探し物
探す。誰もが日常で、生きていく上でしている事。
探す事は楽しい。色んな事を探し、追い求めていく事は自分を高めてくれる時も、悩ませる事もある。
私は大学卒業後、趣味の音楽や服装やスポーツ、会話での言葉、人の感情や価値観、思想に対して、一切の線引きをしなくなった。
それから得た物も多く、失った物も多くあったように思う。自分の限界点を、世界の枠を敢えて広めるためには当然で、必然と自分を失う必要もあった。
自分で自分を拘束してしまわないよう、自分の壁を破ろうと感覚を広めたいと今も思う。
しかし、自分を見失わないように、自分の色が褪せてしまわず、感覚を広めるためにはどうしたら良いか。今は新たなアプローチを模索している。
自分を追い詰める必要もあれば、自分にゆとりを持たせる必要もある。そのバランスや拡張のスピードが解らない。
今はただすべき事を確実にこなし、一歩ずつ進むべきだとは思う。
ただ、もう一人の自分は止まってくれない。
夢のためには必要な要素を兼ねていなくてはいけない。だから、音楽も服も言語能力もまだ足りない。
あらゆる音楽に触れ、新たなアイテムを着こなし、どんな人であっても意図的に交流し、算出した通りに導けるコミュニケーションも出来なくては。
かのMiles Davisが目指した「鳴っている音以上の音楽が聴こえる音楽」のように、そこに見える物ではなく、見えない物を表現できるように生きたい。
This Week CDs
viroon - [Trioon 1] PV (要QuickTimePlayer)
http://www.meso.net/video/md/2003/trioon_md.mov