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06/02/2006

「あべこべな印象操作」

http://d.hatena.ne.jp/myhoney0079/20060530/p2#c あたりで論戦(?)を繰り広げていただいております。

で、コメント中に出てきた http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20050309 が「あべこべな印象操作」か、という話。

んー、そういわれてもしょーがないよーな。。。パッと読んだ限りだと、

  • 反戦団体の資料から「城外で日本軍が女子供を含む民間人に対して無差別大量殺戮をした」という記述を強調引用 => 日本軍はひどいことをした!!城外で虐殺してるじゃないか
  • 日本軍側の資料から言質をとるような形で「日本軍が敗兵と難民に追撃の銃砲を浴びせた」を強調引用 => 日本軍も認めてるYO! 任務上とかいってるけどププ

ってな青狐の「頭の流れ」を感じました。

もし後者の日本側の資料が、野良猫氏の言うとおり「虐殺」に対し否定的な意見を述べているものであるならば、都合のいい部分だけを抜き出して自説の補強(偽証ではないとの担保)に使った、といわれてもしょうがないと思います。

追記 2538 060306

文書A:創価反戦

文書B:熊本

  • 青狐氏、十条氏は文書Bの原本を読んだことがあるか

多分「ない」が正解のような気がしますが、十条氏はこれに答えましょう。

  • 青狐が文書Bが南京大虐殺説に否定的である旨引用しているか

これは一応 YES ですね。

  • どういう目的で文書Bが引用されているのか

青狐氏の強調部分を見れば分かるとおり、文書Aでの「城外での大量殺戮」証言が偽証でないことを裏付けるために、文書Bより「敗兵と難民に銃砲を浴びせた」という部分を強調引用しています。これはいいですよね?

  • 文書Bを「あべこべに引用」しているか

(追記予定)

  • 文書Bからの引用が「印象操作」か

(追記予定)

十条十条 2006/06/03 04:42 重複失礼。
青狐さんはhttp://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20050309で「熊本兵団戦史」を引用しています。引用された内容は「大量に殺害した」ことを認めつつ「しかし正規の戦闘行為である」の2つに要約されます。

「この資料は「南京事件」に否定的な意見を述べている」。そのとおり青狐さんは「これは明らかに正規の戦闘行為によるものである。にもかかわらず中国側は虐殺として取り扱っている」という熊本兵団戦史の筆者の見解を引用しています。つまり「南京事件について否定的」ですよ。
まったく整合しています。どこが「あべこべ」なのやら理解不能です。

そのうえで、「敗兵と難民がごっちゃになったところを追撃して「大量に殺害した」こと自体は熊本兵団戦史の筆者も(正当と主張しつつ)認めているわけです。それを青狐さんは引用した。「難民」の多くが便衣兵だたら、戦史の筆者は「敗兵と難民」と書かず「敗兵と便衣兵」と書くところです。

少なくとも青狐さんの文は、大量の死体に対して読み手が「虐殺」とも「任務上当然追撃」とも、どちらにもとれるように書かれているわけで、あとは読み手がそれぞれ解釈すればいいのではないでしょうか。

野良猫野良猫 2006/06/03 22:20 質問に答えていただけないようですね。肝心の原本をあなたは読んだことがありますか?>十条さん。答えていただけないなら「ない」と判断させていただきます。
 こういう論法も既に見慣れたものです。可能な限り論点をそらし、状況不利とみれば身を潜めて「同志」と交代して、ひたすら相手に隙が出来るのを待ち続ける。いってみれば「ゲリラ戦」みたいなものですが、先に述べた「人海戦術ドクトリン」と組み合わせて考えると、共産圏の軍隊と同じ発想みたいで不思議と似通っている。面白いものですね。

「どっちでも取れるように書く」という行為自体、自分の文章を読む人達に対する無責任な行為になりませんか? だから、自らの見解も書くべきということ。

 ここでの気になってくるポイントは、青狐さんが原本を持っているかというところ。読んだうえであえて該当箇所を引用したのか、それとも転載元のサイトを全面的に信頼して確認を怠ったのか? 以前のやりとりからすると、おそらく後者なのでしょう。

 こういうのを「ソースロンダリング」というのかもしれませんね。
 だけど、別に珍しいことでもありません。きちんとデータを蓄積しているように見えるサイトでも、原本や他の史料をあたると違った内容が浮かぶことはよくあるものです。
 
↑上の主張と比較してどちらを信用するか。また、どんな考え方を選び取っていくかは読む人次第かと思います。僕からは以上です。

myhoney0079myhoney0079 2006/06/04 01:50 ちょこっと追記しました。

十条十条 2006/06/04 14:24 十条です。
印象操作に失敗しましたね、野良猫さん。「あべこべに印象操作」と主張してみたものの、「どこかあべこべなのか理解不能」という点には反論できないから、ゲリラ戦とか人海戦術とかソースロンダリングとか別のネガティブ・イメージ発信ですか。

しかしソースロンダリングについて、昨年の野良猫さんの発言とどう整合性をとるおつもりですか。
昨年軍事評論家の佐藤守さんが「トリミング」をされたとき、それを淡々と指摘した青狐さんに対し、野良猫さんは「書いている人の「イメージ・信用」が損なわれるような主張方法は、避けた方がいいんじゃないかな、と思います」というばかりで、佐藤守さんのソースロンダリングそのものには全く批判をいれていません。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20050713/1121108634#c
はっきり言って佐藤さんの「エスピー報告」のトリミングの悪質さは今回の比ではないと思いますが、これは許容して、青狐さんの熊本兵団戦史の引用に対しては厳密さを要求するということですか?

十条十条 2006/06/04 14:26 さらにその続きのhttp://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20050714コメント欄で、
「エスピー報告の以下の文章で、「しかしながら…」の文を「単純に見落とす」人、いますか??「このため、残った市民には、日本軍による秩序の回復を期待する気持ちを起こさせることになった。しかしながら、日本軍が南京に入城するや、秩序の回復や混乱の終息どころか、たちまち恐怖政治が開始されることになった」誰が見ても、「単純な見落とし」とは思えないでしょう。』
という煙さんの指摘に対し、野良猫さんは『「見落とし」ではないとしたら、該当部分が参考にならなかったか説明の蛇足になるのを避けた為とも考えられます」と言って、佐藤さんのトリミングを許容する発言ばかり述べていますね。

つまり佐藤守さんの引用の「トリミング」に対しては「該当部分が参考にならなかったか説明の蛇足になるのを避けた為とも考えられます」と言って批判しないけど、青狐さんの引用に対しては「該当部分が参考にならなかったか説明の蛇足になるのを避けた為とも考えられます」とは考えない、ということ?
相手によって180度主張を変えている、しか読めないのですけど。

十条十条 2006/06/04 14:42 それから、戦史は金曜日に某図書館で読みました。「敗兵と難民の大量殺戮はあった」「しかしそれは正規の戦闘だ」という青狐さんの引用箇所が「あべこべ」と言えるような記述は確認できませんでしたけど。

野良猫野良猫 2006/06/04 16:02 前にした説明を繰り返す気はありません。僕は青狐さんの記事に対してまずいポイントを指摘しているのに対して、十条さんが「野良猫は信用ならない人間」という反論をしている構図は以前と同じですからね。

また「敵味方」という観念でモノを観ているところも同様ですね。僕は青狐さんを「敵」だから攻撃し、佐藤氏を「味方」だから擁護している訳ではありません。そういう「陣営」で分ける考え方は嫌いですし、十条さんも愛蔵太さんのブログでの件で「あなたにあるのは党派性だ」って指摘されてませんでしたっけ?

佐藤氏はきちんと自分の見解も添えて文章に責任をとる形式になっている。青狐さんは何らかの反論があった時にどうとでも解釈できる「逃げ」を残している。これが逆だったら青狐さんの意見に耳を傾けていたでしょう。もっとも、あの記事を非難していた人達にとっては、中国を少しでも批判するのが許せなかったのが本音かな、と見ています。
「被害者と加害者」という関係は永遠に固定されたものではなく、しばしば逆転する事が解らないのかもしれない。

本当の「平和主義者」なら特定の国に肩入れすることなく、戦争を憎んで未然に防ぐ方法を客観的に追求していくはずです。まあ、そういうサイトはあまり見かけませんけど。

話を戻すと「熊本兵団戦記」を本当に読んだのか少し疑っています。青狐さんの記事にある問題点は切り貼りの仕方と漠然とした印象操作にある。それは前述の通り。
あの記事をきちんとしたものにするには、青狐さんがどの説を信じているかを明記したうえで、その立場から解説しなければならない。これは誰であっても必要なことです。

そこが解らずに「野良猫は佐藤氏をかばって青狐さんに厳しい」と書かれても困ります。無理に十条さんへ理解を求める気はありませんが、こちらの立場と見解だけは伝えておくべきですのでレスをつけました。以上です。

諦めたほうが...諦めたほうが... 2006/06/05 02:13 野良猫さんはハンドルを変えて一から出直したほうが良いのでは?
負け続けてるし、過去の言動にとらわれて分裂気味に見えます。

apesnotmonkeysapesnotmonkeys 2006/06/05 21:59 そういえば野良猫さんはちゃんと本多勝一の著作を読んだんでしょうか? 「据えもの斬りだとする根拠は何か?」とか、およそ本多勝一の南京事件についての著作を読んでいれば尋ねるはずのない質問をしておられましたが…。

十条十条 2006/06/07 17:13 野良猫さん、劣勢になると直接関係のないことを言い散らかすのもいつものパターンですね。
当初は「あべこべな印象操作」だから青狐さんを批判していたはずですが。でもトリプルA級の「あべこべな印象操作」をしていた佐藤守さんに対しては何一つ批判しませんでしたね。その理由は「佐藤氏はきちんと自分の見解も添えて文章に責任をとる形式になっている」から?

ということは、自分の見解を添えていれば「あべこべな印象操作」をしていても許容する、ということですか。すごいこと言いますね。
そうだったら、「あべこべな印象操作をするときは自分の見解を明記すべきだ」と書くべきでしょう(笑)。

さらにいえば、佐藤守さんはhttp://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20050713では「外国人が当時の状況をどう捉えていたか、又「便衣兵」がいたことを証言する貴重な記録であろう。」と言っているだけです。「日本人の恐怖政治」に関する記述をカットしたものを「外国人の状況把握の記録」といって紹介するばかりで、佐藤さんの見解が添えられているとは言い難いのですが。
このように、佐藤さんの文にも「切り貼りの仕方」と「漠然とした印象操作」があります。ますます青狐さんだけを非難し佐藤さんを非難しないことの整合性がとれませんね。しかも佐藤さんの場合は、トリプルA級の印象操作ですが。

当初の「あべこべ」という指摘も、実際の「戦史」を目にした者には説得力をもたないでしょうね。都立中央図書館のような大きな図書館で閲覧できますよ。青狐さんの引用箇所以外にも「軍民入り混じって敗走するさいわが銃砲火の洗礼を受けたことは想像できる」という記述もあります。つまり同戦史は、軍民入り混じって大量に殺したことは認める態度で、それを虐殺と「解釈」することに否定的ということです。

蛇足ですが、私は野良猫さんの希望的観測もむなしく同戦史を読んでコピーもとりましたから、たとえば、野良猫さんの「部隊の人間が虐殺を否定したコメントを載せている」という説明が、厳しい基準を適用すれば「歪曲」とか「印象操作」と言われてもしかたがないことを知っています。

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