雨音につつまれてーミルトスの雑記帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


ふくしまの海

by いらくさ
  • カリウムに戻る、そしてセシウム
  • 放射線の影響と亜鉛とアラキドン酸、そして植物の奇形
  • 過酸化脂質と銅、亜鉛、そして放射能汚染
  • 活性酸素と放射能とニキビ、そしておできの出来た鳥
  • 『メダカが田んぼに帰った日』と、太陽光パネルのせいで生き物が生きていけな〜い!
  • 磁気を帯びた火山灰は原発を機能停止させる?!川内原発再稼働反対!
  • ブログ「風の谷」再エネは原発体制を補完する新利権構造
  • 放射線問題と細胞環境維持への提言
  • ここ(↓)に書いていることは私の思考過程のものですので、間違った記載があるかも知れません。

    2017-12-16

    ココアと私とカリウムと

    以前、庭仕事をして陽に当たりすぎて、眩暈が酷かった時に、ココアを二日ばかり続けて飲んで治ったということがあった。この時は、陽に当たって亜鉛や銅が欠乏したためだと思っていた。最近カリウムについて考えていて(もちろん銅や亜鉛も関係していたとは思うが)、陽に当たって脱水状態になっていたのではないか、と思い直した。ココアに多く含まれているカリウムが効いたのだ。
    陽に当たって細胞内が脱水状態になっていた。ココアには含硫アミノ酸システインも多い。ココアカリウムシステイン硫黄によって無機のカリウムが造られ細胞外に留まったために、水分が細胞内に引き込まれて脱水状態を免れたのではないだろうか。

    このように考えると、エジプトピラミッド建設従事していた人々がニンニクの多食で重労働に耐えたということに合点がいく。ニンニクに多く含まれるイオウ化合物の硫黄カリウムで出来た無機のカリウムによって細胞内の水分を保ち、熱射病から守られていたと考えられるように思う。

    B.C.1600年エジプトピラミッド建設労働者タマネギニンニクが少ないことで暴動を起こしている。当時はアメーバ赤痢の予防にもなっていた。(廣部千恵子=著『新聖書植物図鑑』(教文館)より)


    夫が心不全入院した時も、私自身に眩暈が少しあった。そしてこの時は、足の具合も悪かった。自己診断で静脈炎ではないだろうか、と考えていた。「それなら、銅や亜鉛が必要だろう」と考えていたが、ココアを飲む気にはならなかった。眩暈のことを娘に話すと、「ココアを飲めば」と言う。ココアは甘いイメージがあって、「飲みたい気がしない」というと、「それなら砂糖を入れないで作ったら」というので、甘くないココアを作って飲んだのだった。しばらくして眩暈はしなくなった。静脈炎らしいものも消えていた。

    この時は、私も夫と同じく血糖値が高くなっていただろう。ストレス亜鉛も不足しインスリンばかりが過剰分泌している状態だったのではないだろうか?
    私は診察をしてもらったわけでもなく診断もくだされず入院もしなかったが、おそらく軽度ではあっても高血糖になっていたに違いない。そして、インスリンの影響で血中ナトリウム濃度が上がっていただろう。そこに甘い物をさらに摂れば、インスリンがさらに分泌されてますます良くなかった。
    砂糖を入れないココアを飲むことで、血中カリウム濃度が上がりナトリウムとのバランスが取れ、細胞内外の水分量が調整されたと考えられる。


    溝口徹=著『「脳の栄養不足」が老化を早める!』には、以下のように記されている。

     糖化は、おもに血液中に存在するブドウ糖が、たんぱく質や脂質などと結合する反応だ。…。活性酸素を消去するスカベンジャーの多くは、…などの酵素である。これらの酵素たんぱく質であり、容易に糖化の影響を受けてしまう。糖化したスカベンジャーは、活性酸素を消去する能力がなくなり、結果として体内の活性酸素が増えてしまうのだ。
     ところが、活性酸素を消去する主役であるSODの糖化問題は、それだけではない。SODは活性中心に銅を含んでいる。糖化したSODは、その構造が失われてしまうため、中心におさまっていた銅が表面に出てくる。表面に出てきてしまった銅は、イオンとして存在し、次々とフリーラジカルを産生し続けるフェトン反応の引き金になってしまうのだ。
     つまり、活性酸素を消去するはずの酵素糖化することによって、大量の活性酸素がつくり出される悪循環を引き起こしてしまうのであるーここに糖化の怖さがある。(溝口徹=著『「脳の栄養不足」が老化を早める!』より)

    私の静脈炎らしきものは、この糖化と関係していたと思われる。だから、砂糖を入れた甘いココアは飲む気にならなかったのだ。


    この記事は、『しかし、カリウムが増えすぎると・・』に続く予定。

    2017-12-13

    鶏むね肉と活性酸素消去能と夫の心不全


    ● 今年の一皿は「鶏むね肉」について
    その時は、この「鶏むね肉」に1%も含まれているジペプチドである「カルノシン」や「アンセリン」が、活性酸素の消去剤として、激しい運動のあとの筋肉の疲労回復ばかりでなく、過酷な知的労働での脳などでも発生する活性酸素による脳の老化予防に効く可能性が高いと思われる(久恒辰博・東大領域創成研究科准教授)という説を紹介しておいた。(抜粋引用

    ● 「鶏の胸肉」は脳の老化を防ぐ
    日々の食生活の中で、ほどよい頻度で鶏胸肉を摂取して頂くことを通じて、脳老化の改善可能になると考えており、このことを証明する研究に、今後取り組みたいと思う。」{食品成分による脳老化改善認知症予防の可能性}「化学生物」2016年12月号)久恒辰博・東大領域創成研究科准教授 の総説(抜粋引用


    上にリンクさせて頂いた森敏先生サイトを拝見して、昨年の夫の心不全による入院について振り返った。

    心不全に至った原因は、ナイアシンの多いタラコや鶏むね肉を摂り過ぎたためというのは明らかだろう。ナイアシンによってインスリンが過剰分泌され、これが血中ナトリウム濃度を上げ水分を引き込み、うっ血性の心不全を引き起こした。しかし又、ナイアシンアセチルコリンの産生にも関わり、酸素消費を抑える嫌気的代謝へと体の動きを変え、心臓を守ったとも考えられる。
    これに加えて、上記の内容である。鶏むね肉に含まれる「カルノシン」や「アンセリン」が活性酸素消去に働いているという。タラコを続けて食べさせた後、私は鶏むね肉料理に嵌って続けて作っていたのだった。
    この頃、娘に起こった症状は蕁麻疹だった。組織液が吹き出すような症状はなかった。蕁麻疹が起こったのは、やはりナイアシンの多いタラコや鶏むね肉を食べていたせいで、体内のヒスタミン値が上がったためだと思われる。
    ほぼ同じ物を家族は食べているのだが、この頃の夫は、度重なる出張とストレス運動不足、そしてタラコを食べ始める直前の福島行きを背景に持っていた。このことを考えると、活性酸素消去能を持つ鶏むね肉を食べさせたことが却って良かったと感じられる。

    今年秋に、NHKスペシャル人体の1回目を見た。そこでは、体内にリンが多すぎれば老化が進むと言われていたのだった。老化の方がクローズアップされていたようで、リンが不足して起こってくる症状についてはほとんど触れられなかった(リンについては後日別記事でまとめたいと思っている)が、映像で、リン不足の症状として記されている中に「心不全」が入っていた。

    老化には活性酸素が関わっているだろう。そして年齢と共に人は体内の水分が少なくなって干涸らびてくる。新生児の体は80%が体液(ほぼ水分)で出来ていると言われている。「老化」とは、酸化していくことであり、水分を失っていくことだと言えよう。夫は、その対極にあるうっ血性心不全になっていた、と言えるように思う。このことを考えても、むね肉等の抗酸化作用によって活性酸素が消去されていたのだろうか、と思える。


    カリウムの多い塩に変えた今回は、娘の皮膚の状態が酷くなったのでその塩の使用を止めたのだが、そのまま続けて使っていたら血圧は下がっても夫の腎臓は悪くなっていただろうと思われる。娘の皮膚によって待ったをかけられて、夫は助けられたのではないかと思う。

    心不全入院した時も腎臓の値が良くなかった。ナイアシンによってインスリンが過剰分泌され、血中ナトリウム濃度が高くなったせいだと考えられる。細胞外液にナトリウムが増え過ぎても、カリウムが増え過ぎても腎臓には良くないだろう。ナトリウムが増えると細胞外液中の水分を排出するために腎臓は酷使される。カリウムが増えると細胞内に水分が取りこまれ、細胞外が脱水状態となり、この場合も、水分を再吸収するために働き過ぎとなって腎臓機能は衰えるだろう。


    けれど、心不全となったことも今となっては良かったと思える。ナイアシンを摂りすぎて心不全にならなければ、ストレス運動不足で気づかないまま血圧が上がり、病院をすっ飛ばしてあの世へ一足飛びに飛んでいたに違いないと思える。

    神は、…共に働いて、万事を益となるようにして下さる…。(ローマ人への手紙8:28)


    カルノシン」や「アンセリン」はササミにも多いようだ。また、水溶性スープにして摂ることもできると記したサイトもあった。ただ、ササミとむね肉は栄養素的にもほとんど同じだと書いてあるのだが、私としてはちょっと違うと思っている。また改めてその辺りのことについてはまとめたいと思う。

    引用させて頂いた中で、「日々の食生活の中で、ほどよい頻度で」と勧められているように、これからは鶏むね肉も日々の献立の中に取り入れていこうと思う。せっかく鶏むね料理に嵌って美味しく調理出来かけていたんだから。ただ、日頃ナイアシンの多いタラコ青魚を多く摂っている場合はそちらを減らす等の調整をした方が良いと思うが・・。

    むね肉料理をパサつかせず美味しくするコツは、一晩お酒と塩に漬け置くこと。

    2017-12-11

    まぶしくて、まぶしくて…


    不可思議のことの象徴エジプトの王のこころを主がかたくなに

    ビットコイン人工知能ブロックチェーンわたしはだれ・ここはどこ

    こんな時代ススキの穂が、きらめいて まぶしくて、まぶしくて…

                           初冬の午後に車を走らせながら・・



    神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。(伝道の書3:11)

    あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。(詩篇139:13)

    わたしあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。(詩篇139:9~10)

    主はわたしを光に導き出してくださる。(ミカ書7:9)







    2017-12-08

    カリウムに戻る、そしてセシウム



    以下の内容は私の思考過程のものであり、間違いが含まれているかも知れません。


    「有機酸カリウムのほうが細胞内取り込み率が高く、細胞内のカリウムを補う場合には、有機酸カリウム、細胞外のカリウムを補う場合は無機カリウムと使用する。根拠となる臨床研究などは見当たらない」


    ニンニクを食べて血圧が下がるのは、イオウ化合物が体内で分解され、カリウムと結合して無機のカリウムになるからだろう」と考えていて、「そうだ!カリウムナトリウムバランスが1:2の塩から塩化カリウムを摂ればいい」と考えたのだった。ニンニクにはカリウムも多く含まれている。カリウム硫酸、リン酸、塩酸と結合すれば無機のカリウムとなる。

    案の定、塩を変えると、夫の血圧は下がり始めた。ところが、娘の皮膚から組織液が吹き出し始めたのだった。

    以前に摂取して私自身が体調を壊したカリウムだけの塩ではなく、ナトリウムとの比が理想的と思える塩だったのでまさかこんなことになるとは考えてもいなかった。
    よくカリウム調理で失われると言うのだが、茹でて茹で汁を捨てた場合は失われることになるが、お味噌汁などに入れた野菜カリウムは汁に溶け出ているので摂取することになる。成分表を見れば、乾燥させたり、焼いたものでは含有量が増えていることが解る。また、ナトリウムはほとんど(味噌醤油などを含む)塩から摂取するしかないが、カリウムは全ての食物に含まれているように思える。
    塩の比率が理想的でも、他の食物からカリウムを多く摂って、それが体内で無機のカリウムとなれば話は違ってくるのである。

     カリウムナトリウムと協力して細胞内外液の浸透圧を維持します。細胞の内側に多いのがカリウム、外側(血液など)に多いのがナトリウムです。…。浸透圧は、細胞内外の水分やいろいろな成分を調整するはたらきをもっています。
    (略)
     ナトリウムは…細胞外液の浸透圧の維持にはたらいています。細胞外液というと、まず血液があげられます。ナトリウム摂取量が多いと尿からの排泄量が増し、少ないと排泄量が抑えられるので、過剰症はまずおこりません。しかし、慢性的なとりすぎは禁物です。しょっぱいものを食べつづけると、血液中のナトリウムがふえて浸透圧が高くなります。これを薄めようと細胞から水が浸透します。すると血液量がふえるので、血液を送り出す圧力が高まり、血圧が上がると考えられます。高血圧には遺伝もあり、ナトリウムをとりすぎるとだれもが高血圧になるわけではありませんが、要因であることは確かです。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』)

    ナトリウムにしてもカリウムにしても無機のものは細胞内に入りにくいのではないだろうか。普段私たちは、カリウムは食物から有機酸のものを摂り、ナトリウムは塩から無機のものを摂っているので、私たちの体は、細胞内にカリウムが入り、細胞外にナトリウムが多く留まって細胞内外の水分量を調整するように造られているのだと思われる。

    では、細胞内に入りにくい無機のカリウムを多く摂りすぎればどうなるだろうか?
    低張液に細胞を浸すと、水分が細胞内に入り過ぎて細胞膜が破裂するという、これと同じことが起きると考えられる。

    無機のカリウムを摂って血圧が下がるのは、水分が細胞内に引き込まれるために、細胞外液である血液量が減るためだろう。
    「急激な血中カリウム濃度の増加によっては心停止に至ることもある」(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』)と言われているのは、細胞内に水分が一気に流れ込むために心筋細胞が破裂するということではないだろうか?
    また、慢性的細胞外にカリウムが増え続けることで脱水状態となり、血液の粘度が上がり、次第に脳梗塞を起こしやすい体になっていくと思われる。

    カリウムの塩を取り続けた場合、私自身は、心臓がバクバクして、とてもしんどい状態となった。水分が細胞内に入り込みすぎていたためだと思える。
    セシウムによって内部被曝した場合も同じことが言えるのではないだろうか?セシウムカリウムに代わって体内に入り込めば、細胞外に溜まるだろう。そして水分が細胞内に増える。これを解消するためにはナトリウムを摂る以外にないように思われる。
    実際、長崎原爆投下後を味噌などを摂取することで生き延びたという記録もあるようだし、以前、毎日新聞で連載していた「原子の森 深く」でも、被曝した人間生理食塩水を打ち続けて生還させたということが記されていた。

    また、放射性物質が体内に入り、フリーラジカルとなって細胞傷害する場合は、亜鉛や銅が必要となるだろう。

    夏に日焼けした娘は、その時点で、活性酸素を消去するスーパーオキシドジスムターゼを造るための亜鉛や銅、マンガンが消費されていただろう。
    その上、皮膚が元に戻っていない状態カリウムの多い塩に変えたために、表皮の有棘層細胞内に水分が引き込まれて細胞膜が破れ、細胞外液である組織液が吹き出してきた、ということだと思われる。
    ナトリウムを多く摂って細胞外液が増えた場合も組織液が出るだろうが、細胞膜が破れて吹き出すほどのことはないと考えられる。滲む程度ではないだろうか?
    いずれにしても、細胞内外の水分量の調節が大事だと言える。








    2017-12-07

    日焼けと汗と、あせも用のベビークリームで

    11月7日の記事『「アトピー」の語源は「特定されていない」という意味のギリシャ語』で、「この夏に汗をかいた状態で日に当たることがあってから、娘の皮膚の状態がまた悪くなっている」と書いたのだが、その後、9月頃からあせも用のベビークリームを朝の洗顔後の顔にも塗っていたことを知り、止めさせたのだった。あせも用のベビークリームといっても、痒み止めなので薬であることに変わりはない。おそらく、それで感作を起こしていたか、皮膚を守る働きをする常在菌も駄目にしていたか、あるいはどちらもだったろう。


    11月半ば過ぎ、クリームを使うのを止めれば一時的に悪くなるだろうと覚悟しながら止めさせて、しばらく後に良くなりかけたのだが、夫の血圧を考えて塩を変えた途端、娘の皮膚から組織液が吹き出し始めた。

    これには、有機のカリウムと無機のカリウムナトリウム量、そして、細胞内外の水分量が関連している。