風と、光と・・・雨音につつまれて このページをアンテナに追加 RSSフィード


ふくしまの海

by いらくさ
  • カリウムに戻る、そしてセシウム
  • 愛とは、決して「被曝し合うこと」なんかじゃない!
  • 放射線の影響と亜鉛とアラキドン酸、そして植物の奇形
  • 過酸化脂質と銅、亜鉛、そして放射能汚染
  • 活性酸素と放射能とニキビ、そしておできの出来た鳥
  • 『メダカが田んぼに帰った日』と、太陽光パネルのせいで生き物が生きていけな〜い!
  • 磁気を帯びた火山灰は原発を機能停止させる?!川内原発再稼働反対!
  • ブログ「風の谷」再エネは原発体制を補完する新利権構造
  • 放射線問題と細胞環境維持への提言
  • 聖書の言葉を聴きながら
  • 風の匂いの中に
  • 以下に書いていることは私の思考過程のものです。古い記事は吟味しつつお読みください。

    2018-03-19

    カルシウムに関する過去記事から


    ● カルシウムとビタミンD、そしてアレルギー反応
    カルシウムについて解説したこのサイトには、「Caが神経細胞に入る事で神経細胞が興奮し刺激の伝達が行なわれる」と記され、細胞の外からCaが入ることが刺激となって白血球などが働きます」とも書かれている。これに関わって、リンパ球が異物を攻撃する際に細胞同士が連絡を取り合って攻撃します。この時の連絡物質サイトカインで」と記され、このサイトカインカルシウムが作ると記されている。(抜粋)


    ここで引用したものは、「カルシウム不足でアレルギーマーチを引き起こす」リンクした理化学研究所プレスリリースに記された内容と似ていると思われる。
    どちらも同じ白血球について記されたものであるが、一方は白血球の中のリンパ球についてであり、もう一方は顆粒球についてである。リンパ球はサイトカイン等をつくり出し、顆粒球ヒスタミンに関わっている。理化学研究所の方は、アレルギー反応を引き起こす観点からであり、こちらは、免疫反応の観点から書かれている。
    そして、カルシウムはどちらにも関与しているということだ。

    以下にもう一つ、過去記事から引用する。


    ● カルシウム
    さらにひとつ付け加えると、女性には体の必要に応じて、骨からカルシウムを溶け出させる「脱灰」という現象が起こりやすい特徴もあるが、この脱灰ではカルシウムとともにリンパ球を中心とする血液成分も体中に放出される。そうしてリンパ球が増えると、自律神経の働きは自ずから副交感神経優位に傾いていく。(福田稔=著『実践免疫革命」爪もみ療法』(講談社+α新書)より抜粋)


    「脱灰」と「骨吸収」の違いがはっきり解らないのだが、『しっかり学べる!栄養学』には、「卵巣ホルモンエストロゲンは、骨吸収に対して抑制的に働くとされている。そのため、更年期を過ぎた女性は、エストロゲン不足による骨吸収の促進によって骨粗しょう症になりやすい」(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』)と記されている。
    やはり、男性と女性で、また、若い女性と閉経後の女性とで、栄養の摂り方も変えなくてはいけないということだ。

    また、過去記事「ビタミンDとマグネシウム」マグネシウムビタミンDを活性型にするために必要」と書いていた。
    活性型ビタミンDは、腸管でのカルシウム結合たんぱく質の合成を促進し、カルシウム吸収を高める。また、骨の代謝回転や、腎尿細管でのカルシウムやリンの再吸収を促進する。『しっかり学べる!栄養学』
    カルシウムの吸収のために活性型ビタミンDが必要であり、ビタミンDを活性型にするためにマグネシウムが必要なのである。そして、マグネシウムカルシウム細胞流入に対して抑制的に働く。つまり、この3つの栄養素は摂取バランスを考えて摂らなくてはならない、ということだ。

    今後、カルシウムマグネシウムビタミンD考慮に入れた食事内容を考えていきたい、と思っている。

    これからの世の中、放射性ストロンチウムの体内蓄積を軽減するためにもカルシウムマグネシウムのバランスを考えながら、ビタミンDも摂る必要がある。

    2017-07-11

    アトピーとダニと亜鉛とナイアシンと乗り物酔い

    以前、真夏に一晩家を閉め切って出かけ帰って来た後、ダニが発生したようで、刺された。しかしその時刺されたのは、私一人だった。娘は生まれながらにアトピー性皮膚炎だったが、全く刺されなかった。アレルギー検査ではダニにも反応が出ていたのだが・・。
    アトピーの人の場合は、ダニの死骸などに反応をするのではないだろうか?むしろ、刺されて赤く腫れ上がるというより、死骸の方に反応するのではないかと思う。

    ダニに刺されるのは、亜鉛が足りなくて免疫力が落ちている場合だろう。
    ナイアシンが多い場合も体内のヒスタミン値が上がって、アレルギー反応を起こすように思われる。その場合は遅延型アレルギーではなく、即時型アレルギー発症の率が上がるのではないだろうか?私は、亜鉛が少なくナイアシンが多い体質なのだと思う。だから、草などに触れて皮膚が腫れるというのも、娘より私の方に圧倒的に多い。けれど、数時間経てば治まる。


    さて、ナイアシンが多いと、亜鉛ナイアシンと共に働かされて不足するのではないだろうか?亜鉛感覚器の形成にも関わっているのではないかと思うが、亜鉛が足りないと、こういった辺りにも影響を及ぼすのではないかと考えている。内耳の前庭や半規管は平衡感覚に関わっているが、亜鉛が少ない場合、これらの器官が十分働かず乗り物に酔いやすいのではないだろうか?
    私は子どもの頃から乗り物酔いが酷かったのだが、これは亜鉛が少なくナイアシンが多かったせいではないか、と今になって思っている。

    夫は乗り物酔いをする人ではなかったが、心不全入院する前の頃、出張に出かけては、「電車に酔った」と、ぐったりして帰って来ることが多くなった。

    お酒に酔う場合は、亜鉛がほどほどにあってナイアシンが多い人が最もお酒に弱いのではないかと思うが、乗り物酔いの場合は、亜鉛が少なくナイアシンが多い人が酔いやすいと思う。










    2016-04-05

    ナイアシンと、コレステロール→ステロイド(副腎皮質ホルモン)と、亜鉛の関係


    ここに関連した最新記事は以下
      ↓
    https://meromeropy77.hatenablog.com/entry/2018/09/22/143633



    ナイアシン:性ホルモンや…の合成にかかわる。(『栄養成分バイブル』)
    ナイアシン:脂肪の代謝をよくするので、高脂血症や動脈硬化の人に、ニコチン酸やニコチンアミドを投与すると、血清中の脂質を抑え、コレステロール値や中性脂肪値を低下させる効果があることがわかっています。(吉川敏一『ビタミン・ミネラル早わかり』より)注:ニコチン酸とはナイアシンのこと。

    ナイアシンはコレステロールを材料として性ホルモンを造るから、血中のコレステロール値を下げるのだ。
    副腎皮質ホルモンも性ホルモンもコレステロールから造られるが、副腎皮質ホルモンの方が優先される。長期的にストレスが続く場合、性ホルモンは造られなくなる。この副腎皮質ホルモンは、ステロイドホルモンとも呼ばれる。

     ステロイドの場合は、過酸化脂質として皮膚に沈着します。(安保徹=著『免疫力を高めれば、薬はいらない!』(三笠書房)より)

    ステロイド(副腎皮質ホルモン)剤を飲むのを止めて激しいリバウンドを起こした時、娘の足にはニキビも出来ていた。ステロイド剤を薬で摂取していると体は副腎皮質ホルモンを造らなくなる。リバウンドを起こすのは、体が副腎皮質ホルモンを造らなくなってしまったためにアレルギーの暴走を引き起こすヒスタミンなどを抑制することができなくなるからだと思うが、同時にニキビが出来ているというのは、体内に蓄積したステロイド剤が酸化したためだということなのだろう。
    加えて、ステロイドホルモンの蓄積によって、抗酸化に働く亜鉛が排斥され、不足していたとも考えられる。

    リバウンドを起こしてすぐに、パントテン酸の多い鶏もも肉、豚肩ロース肉、納豆などを中心に食事で治そうとしたのだが、これらには亜鉛も程良く含まれている。足などを中心に組織液が出ていたのがだんだん良くなっていって、顔に移って、治りかけてから2か月ほど皮膚がしっかり定着せず、ボロボロと剥がれ落ちる状態が続いたのだった。この状態が亜鉛が多すぎて細胞の新生が亢進しすぎたためなのか、亜鉛が足りなくて表皮がしっかり造れないまま剥がれ落ちていたのか、まだ結論付けることが出来ないでいる。銅を損なうほどに亜鉛が多ければ、皮膚がボロボロと剥がれ落ちるどころでなく、組織液が吹き出すだろうと思われる。しかし・・?

    副腎皮質ホルモンはコレステロールから造られる。これらが蓄積されて酸化されることでニキビ等の過酸化脂質となる。この過酸化脂質を分解する酵素の構成成分が、亜鉛や銅などのミネラル類である。


     簡単にいってしまえば、肝臓で生成されたコレステロールが、末梢組織に運ばれていくから「悪玉」、末梢組織から余って使い終わったコレステロールをそのまま放置せず、肝臓に戻す役割をしているから「善玉」というわけだ。
     しかし、これは正確な表現ではない。「悪玉」なのは、「酸化した」LDLコレステロールであって、「酸化していない」LDLコレステロールは、むしろ重要な役割を担っているのだ。
     じつは、性ホルモンの材料になっているのはLDLコレステロールであり、細胞膜を構成しているのもLDLコレステロールだ。…。こうしたいろいろな“材料”を引き連れて末梢組織をめぐっているのだから、悪玉であるはずはないのだ。問題は、LDLコレステロール自体にあるのではなく、LDLコレステロールが「酸化」してしまうことにある。
    (中略)
     イメージとしては、たんぱく質の丸い玉のなかに、コレステロールがいっぱいつまっているのが比重の低いコレステロールLDL、玉のなかのコレステロールが少ないものが、比重の高いHDLというぐあいだ。
     このたんぱく質に「糖」がくっついてしまうと、問題が発生する。それが…「糖化」だ。
     たんぱく質が「糖たんぱく」というかたちをつくってしまうと、血糖値のコントロールがうまくいかなくなるなどの弊害が生まれてしまう。フリーラジカルも糖たんぱくによってつくられてしまうことがすでにわかっている。
     たんぱく質に包まれて血液中を運ばれるコレステロールにも、当然影響は及ぶ。糖たんぱくの影響を受けて酸化してしまったコレステロールが、末梢組織に届けられてしまうというわけだ。コレステロールが悪者だという定説、LDLコレステロールが悪玉と呼ばれるゆえんはここにある。p103(溝口徹=著『「脳の栄養不足」が老化を早める!』)






    2016-03-04

    カモミールティーとカモミール精油と抗ヒスタミン作用

    佐々木薫=著『ハーブティー事典』(池田書店)には、「カモマイル」の項の「作用」に確かに「抗ヒスタミン」と記載されている。しかし、この書き方には問題があるだろうと思う。しかもこの本の「カモマイル」の項は、ジャーマンカモマイルもローマンカモマイルもひっくるめた形での記載なので、そこにも問題があると思える。

    グリーンフラスコ=監修『アロマテラピーのすべてがわかる事典』(ナツメ社)の「カモミール・ジャーマン」の項には、「『アズレンブルー』と呼ばれる精油の濃い青色は、蒸留時に生成されたカマズレンという成分によるもので、強い抗炎症、抗アレルギー作用があります。カマズレンはカモミール・ローマンにも含まれていますが、カモミール・ジャーマンのほうがはるかに含有量が多く、そのためスキンケアなどに使われることが多いようです。」と記されている。
    また、林真一郎=編『アロマテラピーの事典』(東京堂出版)には、「ジャーマンカモミール(学名 Matricaria chamomilla)は精油成分としてカマズレンなどのアズレン誘導体やビサボロール誘導体を含み、主に消炎作用を目的に用いられます。ジャーマンカモミールの花の中ではマトリシンという成分の形で含有され、蒸留時に分解して青色を呈したカマズレンが生成します。したがってジャーマンカモミールの精油は青色を呈しているのが特徴です。」と、ある。f:id:myrtus77:20160303163600j:image:medium:right

    また、『NARDケモタイプ精油事典』(Ver.6)「カモマイル・ジャーマン」の「カマズレン」のところには「抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、鎮掻痒作用、皮膚組織再生作用」と記載されている。

    つまり、ジャーマンカモミールの抗ヒスタミン作用を期待して用いようとするなら、精油を用いなければ効果は得られないと結論付けることが出来る、と思われるのである。


    しかし、ところどころで間違った記載や曖昧な記載は他の書籍にもあるのだろうと思う。今回、カマズレンについて調べていた中で、これはちょっと違うのではないかと思うものが他にもあった。
    f:id:myrtus77:20160303163352j:image
    この、Sue Clarke著『アロマテラピー・精油のなかの分子の素顔』から写真に撮った中に、「フランスでは、皮膚の再生を促す目的でエバーラスティング(ヘリクリサム)の精油が使用されているが、これにはセスキテルペンが最高50%含まれている」と記されているが、「皮膚再生作用」はセスキテルペンの中の「カマズレン」に特有の作用であって、セスキテルペンの作用には入っていない。

    f:id:myrtus77:20160303163351j:image:medium:leftヘリクリサムの皮膚再生作用は精油の中に15%ほど入っているケトン類によるものではないだろうか。
    『NARDケモタイプ精油事典』(Ver.6)の「ヘリクリサム」の項の「ケトン類」の作用には、「瘢痕形成作用(創傷治癒)」と記されている。

    実は、この『NARDケモタイプ精油事典』(Ver.6)を購入した時も、マジョラムの血圧への作用が真逆に記載されていたので電話で連絡して、その後訂正用紙が送られてきたのだった。時に間違ったことが記載されている場合があるので、複数の書籍に当たることは大事だと思う。

    『NARDケモタイプ精油事典』(Ver.6)も随分前のものなので、そろそろ新しいものに買い換えなければと思っているのだが、アロマの仕事をしているわけでもないので差し迫った必要性を感じないままやり過ごしている。


    私が20代の頃に出会った広田靚子さんの『広田靚子のハーブブック』(山と渓谷社)の「カモミール」のところには、「このハーブティには鎮静作用があるため、…、発汗作用の働きでひき始めの風邪を治したり、芳香性の苦味が消化不良によく効くなど、さまざまな民間療法の他に、健康茶として今も用いられています」と書かれていたので、風邪をひいて熱が出かかった時にこのお茶を飲んで汗をかいて治したことがある。血行を良くするのだと思う。だから、蕁麻疹の時などは逆に全身に広げる可能性がある。

    カモミールのハーブティーは研修旅行で長野に行った時に初めて手にして、旅館で淹れて一緒に行った人達に出したら、「臭い!」、「不味い!」、挙げ句の果てに「ゴキブリの臭いがする」とまで言われ(心の中で「あんたはゴキブリの臭いを知ってるのか!」と言い返すしか出来なかった。つまり言い返すことも出来なかった)、ハーブに対する夢をこなごなに砕かれ奈落の底に落とされたのだが、そこから這い上がって今に至っている。結構私は、しつこいのだ。バジリコ・スパゲッティというのを注文したら、生の紫蘇が大量に入ったスパゲッティが出てきた時代の話である。まぁ、バジルもシソ科には違いないが、ラベンダーもシソ科である。





       ↓

    2015-08-06

    放射能汚染と活性酸素とシスチンと銅、そして亜鉛

    栄養成分バイブル』には、シスチン(システイン)は「銅などの有毒金属や、喫煙、飲酒などによって生じるフリーラジカル(活性酸素。細胞を傷つけ、病気をひきおこす)から、からだを守ります」と記されている。けれど、これは正確な記述ではないように思われる。活性酸素は(放射線を含む)紫外線によって引き起こされるのであって、銅によって引き起こされるわけではないと思う。むしろ、銅などによってメラニン色素が作られるということは、過剰発生した活性酸素から皮膚を守るのではないか。そう考えれば、栄養成分バイブル』のこの後に書かれている、「シスチン」は「X線や放射線の害も防げることがわかっています」という記述につながっていくように思える。シスチンは、紫外線(放射線を含む)や、喫煙、飲酒などによって生じるフリーラジカル(活性酸素。細胞を傷つけ、病気をひきおこす)から、からだを守ります、ということだ。

    けれど栄養学と食のきほん事典』には、シスチンは「メラニン色素の産生を抑制」すると記されていた。ここからは、やはりシスチンは銅の働きを阻害しているのではないかということが言えるように思う。(メラニン色素は活性酸素から皮膚を守るためにつくられるものだが、これもまた過剰につくられるなら、シミとなり皮膚細胞を健常に保てないものとなるのだが・・。)

    これらを総合すると、シスチンは活性酸素を過剰発生させる紫外線(放射線)などの害から体を守ると共に、銅の働きをも阻害している、ということが言えるように思う。これは、「アマニ油は体内の重金属を排出する?けれど放射能に対抗するための重要なミネラルも駄目にする可能性がある!」で書いたことと同じことがいえるように思う。つまりアマニ油が「水銀やカドミウムなどの有害金属を排出してくれると同時に放射能に対抗するための体にとって必要なミネラル類も排出してしまう可能性がある」のと同じように、シスチンも「放射線の害も防いでくれるが同時に放射線に対抗する銅の働きも阻害する」ということが言えるのではないかということである。


    「活性酸素と放射能とニキビ、そしておできの出来た鳥」記事リンクした東西メディカル研究所「活性酸素について」には、「ほとんどの食べ物に抗酸化物質が含まれている」としながら、「ポリフェノールをたくさんとろうが、タンニンをたくさんとろうが、関係ありません」といって、最後に、活性酸素の防御システムをつくるための亜鉛や鉄などのミネラルが不可欠だと記している。
    私も、ニキビや口内炎を治すには亜鉛の多い食品を摂取するのが一番だと経験的に思って来た。「アトピーとの闘い’14ー18」でも書いたが、ビタミンB2のサプリメントを摂ってもなかなか治らなかった口内炎が亜鉛食材を増やしていくことで治ったように、亜鉛には強力な抗酸化作用があると思われる。

    しかし、亜鉛も摂りすぎると銅を排出する。

    ここで問題になってくるのが、栄養学と食のきほん事典』「銅」の項に記されていた「不足すると、貧血や白血球の減少」が起こるということである。赤血球のヘモグロビンを造るために銅が不可欠だということは解っていたが、白血球にも関係していたということなのだ。内部被曝によって起こる病気に白血病があるということは広く言われていることだが、浪江町の牛の白斑や白い雀など、放射線によって明らかに銅がやられていると思われる現象が多すぎる。また、人や動物などが原因不明の眠り病に罹っているというのも、銅不足による貧血に起因しているのではないかと思われる。

    やはり、必要なミネラルを適正量摂るということが重要になってくる。


    ここまで書いて、もう一冊比較的古い栄養素の本でチェックしていなかったのを思い出して見てみた。2002年第1刷発行の吉川敏一『ビタミン・ミネラル早わかり』(幻冬舎)。以下に引用する。

     成人の体内に70~100mg含まれている銅は、筋肉や骨、肝臓に多く存在します。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)などの酵素を助けて、乳児の成長、宿主の防御機構、骨強度、赤血球や白血球細胞の成熟、鉄の輸送、コレステロールや糖の代謝、心筋収縮、脳の発育など、さまざまな作用をもたらすミネラルです。
     また、骨髄でヘモグロビンを合成するときに、鉄の吸収をよくするほか、腸管からの鉄の吸収を助けます。(吉川敏一『ビタミン・ミネラル早わかり』(幻冬舎)より)

    実は、栄養成分バイブル』にも銅の作用として欄外に「過酸化脂質を分解する酵素SODの構成成分である」と記載されていたのだが、「銅も抗酸化作用を持っているということだな」と思っただけで、「SOD」と略されていたために目に留められなかったのだった。『ビタミン・ミネラル早わかり』「スーパーオキシドジスムターゼ」と目にした途端、「これは、活性酸素を分解する酵素ではないか!」と私の脳が反応した。やはり私の予想通り、銅は活性酸素を消去する働きに関わっていたということだ。


    やはり銅に関連して、動画「生命に何が起きているのか〜阿武隈山地・科学者たちの挑戦〜」を取り上げて再度言及しなければならない、と思う。


    ● 日本は、もうダメです 『カイトのブログ 放射能から身を守ることを中心に書きます』
    2015年8月8日のブログ。路上で寝込んでいる人の写真がいっぱい!