タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

金魚水槽の方が調子がいい水草

この1年水草をやってきて、有茎草はうまく育てられないというのがわかりました。
原因は硬度高め、照度不足、水が貧栄養状態、CO不足など色々考えられます。
ゆくゆくは有茎草もうまく育ててみたいのですが、今の環境で調子のいい草が何種類かあります。
バリスネリアなどの強健種は当然と言えば当然なのですが、ひとつだけ成長は遅いけど明らかに金魚水槽の方が調子がいい水草があります。
それはピグミーチェーンサジタリアです。


左が日淡水草水槽、右が金魚水槽です。
同じ尺度ではないのですが、大きさでいうと金魚水槽の方が倍くらい大きいですしランナーを出して増えだしています。
水質についてはそれほど差異はありません。
底床肥料は日淡水草水槽はクリプト向けに窒素系とカリウム系の底床肥料を埋め込んでいて、逆に金魚水槽はなしです。
照明は金魚水槽の方が新しいので影響はあるかもしれません。
でも一番の違いは底床かなと思うのですが…
ただいま作成中のプロフィールにも書いていますが、金魚水槽だけが大粒の砂利を使っていてかつそれほど厚くなく敷いています。
この辺の違いで根にも十分な酸素が行くのかなと思います。
あまりしたくありませんが、クリプト引っこ抜いての底床掃除が必要かもしれません。
このままうまく増えていけば金魚水槽から日淡水草水槽への逆移植も出来そうです。