選挙前に花見禁止で得られる効果

駅前の喫茶店で男女が別れ話をしてれば、つい聞き耳をたててしまう。人が集まる場所があるとこんな感じで情報が広まる。ネットがなかった関東大震災の時代に「朝鮮人が井戸に毒を入れた」なんて噂が広まったのもこんな方法だろう。

石原都知事が震災後に花見を自粛するように要請したようだ

過度の自粛で『石原不況』到来（ネットゲリラ）
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/04/post_a0e2.html
＞東京では、公園に花見行くと、石原都知事が雇ったゴロツキ警備員に追い返されるそうで、

花見などの人が集まる場所では、いろいろな情報を聞き耳できる。こういう時期にありがちなのはこんな騒動

mixi日記で「こんな話聞いたんだけど」（東電の人が宴会してたとか）という日記が一瞬だけ広まる。
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（今だと「パニックになるからやめろ」という書き込みが大量で）数日で非公開になる。
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私はいつも閉鎖になった後で知ります

こういう「きき耳」情報に非常に期待していたのだけど、このせいであまり期待できなくなった。
ネット上だと簡単に削除されてしまう情報がたまに聞ける花見などの人の集まる場所は貴重だ。ある意味デモ以上の効果がある。なによりもデモと違って法律で禁止できないことが大きい。

このままだと夏の花火まで禁止されそうだ。　