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MEMO

不定期更新

2012/04/17 Tue

nasneについて考えてみた。 22:06 nasneについて考えてみた。を含むブックマーク nasneについて考えてみた。のブックマークコメント

SCE、PS3やVitaと連携する新デジタルレコーダ「nasne」−torneで制御。3波チューナ/500GB内蔵で16,980円(impress)

torneは「安い」「サクサク」「簡単」「機能追加可能」な地デジ録画マシンをPS3の強力な処理能力とインタフェースを利用して実現、100万台を売り上げた。nasneはどうか?


16,980円は安いか

前作torneは2010年3月発売で9,980円だった。同時期のPC周辺機器のフルセグチューナーより安めで、同時期のワンセグチューナーのちょいテレぐらいの価格だった*1。nasneは名前の通りNASと比較して欲しいのだろう。アイオーデータのHVL-AVシリーズがDTCP-IP対応のNASだが、容量1TBで定価16,800円のようだ。実売だと1万2000円を切るようだが、チューナーは無い。NASとかわんない値段なのに、サクサクUIでこんなにできる! って言う驚きを演出するには適当な価格なんじゃ無いだろうか。


ただ、絶対的な価格として1万6980円を気軽に出せるのか? と言う点はある。ネットワーク部分を如何に訴求できるかにかかっているかな。


もう一つ、ハイエンドユーザー向けの話になるが、レグザサーバーと比較してみる。

東芝、6ch/15日分を録画/配信する「レグザサーバー」−5TBで20万円。全録+タブレット配信+BD+3D再生(impress)

レグザサーバー、6ch(8番組同時録画)&5TBで20万円。nasneは最大8台まで行けて8ch 4TB、13万5840円。安い! いやBD部分を入れたらとんとんかもしれないし、8個nasneをつなげた様を見るとちょっとアレだが… しかし大量の番組を裁くときにこそトルネのUIが力を発揮するわけですよ。


サクサクか? 簡単か?

これはtorneのUIが使えるので引き続きサクサクなんだろう。ネットワーク経由でチューナー増設という発想はレコ×トルネが布石にあるんだと思う。

torneの新機能「レコ×トルネ」を試す−レコーダと連携し、BS録画/再生。「ライブ」も強化(impress)

西田宗千佳の ― RandomTracking ― torne 3.0アップデート。レコーダ連携/ライブ強化を語る〜SCE、torne開発チームインタビュー〜(impress)

簡単かどうかはネットワークが絡んだ時点で、?がついてしまうが、PS3ユーザー向けということを考えると家庭内LANはあるんだろうし、つなぐ線の数も1本増えただけなんだから何とかなるんじゃ無いだろうか。


PS3の周辺機器からOne SONYを体現する製品へ

ソニーほどAV&ネットワークを一つの会社に高いレベルで抱えてる会社は他には無い あとはここの製品が連携さえすれば… 等と言われ続けてはや何年だろう? そういう意味で今回のプレスリリース(PDF)SCEIのPS3、PS Vita、SONYのVAIO、Sony Tablet、ソニーモバイルのXperia、ソネットのGガイド.テレビ王国とてんこ盛りであるし、平井社長からのメッセージも添えられていて、強くOne SONYを意識した製品なんだなーって言うのが伝わってくる。しかし汚い(理由の無い)囲い込み(ソニー縛り)だと思われないように、ちゃんとメリットを出していって欲しいなと思うが。

本田雅一のクロスオーバーデジタル:ソニー・エリクソンがソニーになって変わってほしいこと(ITmedia)


ちなみにパナソニックの取組としてはお部屋ジャンプリンクというのがあるな。


BS/CS対応のtorne2を出せば良い話だったのでは?

これはその通りだと思うし、100万台も売れているなら既存の路線の細かなニーズをケアしていくことも大事じゃだと思う。ただ限られたリソースをつぎ込むなら、今までの製品のアップデートより新しい分野を開拓した方が得るものは大きいと判断したのでは無いだろうか。torneはPS3の豊富なリソースとインタフェースを使った実験場の1プロダクトなんだろうし。torneのソフト開発スタッフ2人とかでしたよね? 後はアーリーアダプター・ハイレベルユーザーに、せっかくだからもっと色々できるな製品をぶち上げて新しい方向のニーズ開拓をして見たいという意図もあっただろう。だからnasneをぶち上げた後で良いから簡単シンプルなtorne路線も続けてケアして欲しいと思う。


torneの発想を生かして一つに完結した製品が出ないのか?

これはSCEIではなくて、ソニー本体がやるべきだと思う。社内政治のしがらみでSCEIには出来ないのだというより、SCEIはPS3の付加価値を高める仕事をするべきだからであるし、既存の家電売り場に置くということは熾烈な他社製品との競争に身を置く事になるため、ものすごいリソースが必要になる。星取表ですべてのスペックにおいて比較されて、わずかな価格差で他社にシェアを持って行かれてしまう世界。その売り文句、500円価格を上げるのに耐えられるの? つまりサクサクなインタフェースを実現するために高価な石*2乗せたところでお客はくるの? みたいな世界で、厳しそう。iPhoneみたいなほかの機種を圧倒するほどの存在感があれば、高かろうと平気なんだろうけど、torneがそこまで革命的かというとそれほどでもなさそうだし。それにPSXみたいにソニー本体のものすごいリソースを使って失敗した前例があるし、なかなか難しいのかなー?


つーか本田雅一さんが記事書けば済む話なのでw、これ以上は辞めとこう。

自分の録画環境と、顛末とnasneを入れたらどうなるか? 23:06 自分の録画環境と、顛末とnasneを入れたらどうなるか?を含むブックマーク 自分の録画環境と、顛末とnasneを入れたらどうなるか?のブックマークコメント

自分の録画歴は2005年の4月にRD-H1(Strike)を買ってからだから、7年か… もうそんなに経つのか。見るだけで消す安価で手軽な録画マシンという側面と、ネットワーク機能を活用してPCで番組視聴&録画データをバックアップという多機能ぶりがヒットした機種だった。当時はアナログで楽に色々出来ましたね。


凡を経て、torneとD-TR1を導入したのが2010年だと思います。torneはもう地上1チューナーじゃ全然我慢できない体なの! って言う問題(BS11が入らないとダメなの!)と、HDD容量が320GBではいかんともしがたく、外付けHDDはUSBハブをつなげてこれ以上ぐちゃぐちゃな配線をさらに悪化させるのは我慢ならん! という理由で1クールぐらいでメインの座を降ります。D-TR1はRD-H1の再来か! と思って結構気に入っていたんですが、torneに慣れると、インタフェースがかったるくて死にそう。でもBSが行けるのが良くて、メインをD-TR1、裏番組録画をtorneという使い方をしていました。しかし、どっちをどれで予約したか分からなくなって破滅。


投資した金額からいっても2番組録画対応BSチューナー内蔵のレコーダー買った方が明らかに良かったと思います。 でも、普通の製品買っても面白くないしなあ。結局、嫌々ながらもAMDのE-350マザー+PT2を導入してしまったのでした。ソフトの設定が面倒で死にたくなりましたし、最初はB-CASリーダーが良くこけて暗号状態のtsが生成されて悲しかったです。紆余曲折を経て思っていたより安定して運用できるんですが、やっぱりたまに録画できてません。時計がずれてたり、家に固定のネット回線が無い*3のも一因ではあると思います。その点放送波だけで完結できて安定性の高い家電製品は良いなあって思います。


nasneならPS3のUSBは減らないし、nasneにHDDをぶら下げられるので、PS3周りの配線をごちゃごちゃさせずに録画ソリューションが完成するので良いですね。よし買おう。500GBのNASのとこの悩みの解消効果を考えればタダ同然とも言える価格設定じゃ無いですか。ま、外出中は家にネットが無いので、外から番組予約は出来なくて、NAT越えさせてドコでもテレビやーデジタルロケーションフリーやって言うのも出来ないのですごい残念なんですが。

*1バッファロー、「番組持ち運び対応」USBワンセグを値下げ−8GBメモリ内蔵モデルが約26%値下げの12,075円に

*2:石自体の値段は下がっていたとしても、全く別系統の石を採用してソフトの開発が振り出しに戻るなら同じ事ではある。

*3:WM3500Rだけで生活してるんです!