Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

去年は日曜日でしたが今年は月曜日。

荒木経惟「69猥景」@タカ・イシイギャラリー Taka Ishii Gallery
5月25日(月)〜6月20日(土)

タカ・イシイギャラリーでは、5月25日(月)から6月20日(土)まで、荒木経惟個展「69猥景」を開催いたします。69歳の誕生日に際し行われる本展では、6 x 9判にて撮影したモノクローム・プリントによる最新作品を発表いたします。


「69のカメラで撮るとすべて猥褻になっちゃう。俺のせいじゃない。カメラのせいだ。(中略)アートに溺れてるね、写真家たちをぶったたくつうようなことでやるんだ。今回は。俺は言うんだけどさ、写真を撮ることにおいてアート志向とか、そういうのなしに、写真の方がいいんだよ。」
荒木 経惟

http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2009/69YK/
http://www.takaishiigallery.com/


◇ 「アラーキーがゆく」の過去記事検索結果 - MSN産経ニュース
http://search.sankei.jp.msn.com/resultarchive.aspx?q=%83A%83%89%81%5b%83L%81%5b%82%aa%82%e4%82%ad&cp=932

リファラを経由で発見した文書

◇ 清水穣「作家予備軍に願うこと」美術手帖2009.5(第一点系、かもしれない) - 第一点系

1.「ポートフォリオ」。何か根本的な誤解がある気がするものの一つである。「ポートフォリオ」とは自作紹介であって、うまく撮れた作品写真+作品データがまとめてあればよい。自分が何を考えどういう人間であるかを伝える道具ではないのだ。が、多くのポートフォリオには、自己、世界、他者、表現……について綴られた表明文や感想文や詩句が付随している。自作解説のつもりらしいが、実際にはそれを制作した「私」を説明するもので、しかもその説明は大抵自己愛的=読者不在なので読むに耐えない。下手な詩を連ねたところで、目眩ましにもならないと思うのだが。

2.いったい自分の作品を本当に見ているのか?と思わされる、自作への批評意識の欠陥。映画でも小説でも、どう見られどう読まれるかを考えない創作行為など端的にない。「作品にはとくに決まった意味はない」「作品の受け取り方は人の勝手」とは受け手が言う言葉であって、作者が口にするときはつくりっぱなしの逃げ文句に過ぎない。しかもそういう作品に限って、特定の意味や受容へのあざとい誘導が垣間見える。

3A.天然の私。男は「馬鹿の野性」、女は「ぶっ飛んだ感性で病気」。美術の世界は相変わらずマッチョな植民地主義が支配的だから、それを逆手に取りたいのかもしれないが、その代償は「自閉」のくせに画一的な(手描きの荒々しさの演出、小さなユニットの強迫反復、パラレルアート)作品である。

3B.知性派の私。美術史上の多くの参照点(デュシャンセザンヌ…から岡崎乾二郎まで)を挙げ、そういう色眼鏡で見て欲しい、と。色眼鏡の分厚さに反比例して作品が薄弱なのが常。「やっぱりタトルとか好きですね」。その通りですけど。

http://d.hatena.ne.jp/shimomurayoshiko/20090522/1243014850


※過去の清水穣さん関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%c0%b6%bf%e5%be%f7

特別展 マーティン・クリード MARTIN CREED@広島市現代美術館/Hiroshima MOCA

開催中〜7月20日(月)
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/special_exhidition.html
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/contents.html


◇ 絵画、映像などでアート表現  南区でマーティン・クリード展 - 広島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090523-OYT8T00982.htm


◎ Martin Creed
http://www.martincreed.com/

ウェブサイト更新(昨日)http://www.nobuhiro-fukui.com/

◇「photographs 35」に1点追加

http://www.nobuhiro-fukui.com/frame_thumb_01.html


◇ Art 40 Basel
June 10 - 14, 2009
Halls 1 and 2 of Messe Basel, the Swiss Exhibition Center, Basel, Switzerland
http://www.artbasel.com/go/id/ss/


◇ Tomio Koyama Gallery @ Art 40 Basel (Hall 2.1 / K3)

Artists at Art 40 Basel
Stephan Balkenhol, Tom Friedman, Nobuhiro Fukui, Daisuke Fukunaga, Nana Funo, Satoshi Hirose, Toru Kuwakubo, Satoshi Ohno, David Ratcliff, Makoto Saito, Mamoru Tsukada

http://artbasel-online.com/index.php5?id=162361&highlight=&fid=605&offset=10&Action=showCompany