Übungsplatz〔練習場〕

福居伸宏 Nobuhiro Fukui https://fknb291.info/

田中功起、言葉にする「廣直高さんと話す、その1 約26分」「廣直高さんと話す、その2 約26分」

◇ with_naotaka_hiro_4

ぼくがなおさんと話したかったひとつの理由に映画のことがあります。どんな映画が撮りたいのか、どうやって撮りたいのか、そんな話を前にもしたことがあって。

ぼくは映画をじぶんの娯楽としてたぶん位置づけているところがあって、そのへん、なおさんは映画をじぶんの制作の方法論として据えているところがあるので、この違いがなかなかおもしろくあらわれていると思います。

松本人志の新作「しんぼる」、まったく知りませんでした。日本ではもう公開してますね。ぼくも見たい。ちょうどさいきん「大日本人」がLAでは公開してました。

http://kktnk.com/podcast/kotoba/Entries/2009/9/29_with_naotaka_hiro_4.html


◇ with_naotaka_hiro_5

最後は、せっかくだからLAの印象を、となおさんに言われて話してますが、いつの間にか映画の話に。ぼくらにとってはとても悩ましい存在です、映画は。


というわけでまた次回。

http://kktnk.com/podcast/kotoba/Entries/2009/9/30_with_naotaka_hiro_5.html


koki tanaka works
http://kktnk.com/


※過去の田中功起さん関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%c5%c4%c3%e6%b8%f9%b5%af

宇多丸師匠の『ハンサム★スーツ』評

◇ 放送後記 第86回 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル) - TBS RADIO

10時からは
「毎週サイコロで観に行く映画を決め、
 どっちかと言うと観る方が悪いような映画をわざわざ見に行って
 『ヒドイ! 労災認定汁!』など大声でわめき散らす
 当たり屋型映画評論コーナー」(台本より)、「ザ・シネマハスラー」。

今週のお題は『ハンサム★スーツ』!
宇多丸も仕事で絡んだことがあるという放送作家鈴木おさむさん脚本。
果たしていつものように言いたいことは言えるのか?

http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/11/86.html
http://redirect.tbsradio.jp/redirect0/utamaru/20081122_hustler.mp3


>>>町山智浩さんの『20世紀少年』評と第81回米アカデミー賞
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090228#p7


>>>宇多丸師匠の『二十世紀少年<最終章>ぼくらの旗』評
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090927#p2


>>>宇多丸師匠の『カンフーくん』評
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20080917#p3


>>>RUNDMC−RUN=DMC(ダマシ?)
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081001#p5


>>>水道橋博士のライムスター宇多丸評 - はてなテレビの土踏まず
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090704#p6

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http://d.hatena.ne.jp/n-291/20081001#p4

批判に答えて - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版

友人に教えてもらって下記のインタビューを見ました。なるほど、例の「プチ思想」記事はこの延長線上だったのですね。

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200909170300.html

別にここでぼくや『思想地図』が批判されているわけでもないので、反応するのもなんかブログ読者を喜ばすだけのような気がします。しかし、ここで言われていることと、最近ストレスを溜めていたあるできごとがあまりにフィットしたので、これを機会にひとつ一般的な反論を。

たとえば佐々木さんは上記インタビューで、「構造分析(おそらく社会学的な知のことを指しているのでしょう)ばかりで作品論(これはポストモダニズム的あるいは表象文化論的な知のことだと思います)がないのはつまらない」とおっしゃっている。まあそれはいいです。しかし、それならば、まずご自身が刺激的な作品論、作家論を書いて、そんな閉塞状況を身をもって切りひらけばいい。そして、もしそれができないのであれば、佐々木さんはこの10年間批評の第一線で仕事をされてきたのだから、状況を変えられない/変えられなかったことへの「責任」「無力」を感じるべきです。そういう覚悟がいっさいなく、まるで傍観者のように「誰かが作った状況」について話しているすがたは、あまりに無責任です。

そもそも、意地悪い言い方になりますが、佐々木さん自身が、問題の『ニッポンの思想』という、構造分析、いやそれ以前の「状況紹介マニュアル本」ではじめて大きな話題になってしまった。その皮肉な状況はどうお考えになっているのか。

ちなみにぼくは『思想地図』については、「今後、批評では、表象文化論的な作家論、作品論は主流になりえない。社会学的な知や工学的な知とも交雑したハイブリッドなものになるほかなく、それは同時にポストモダニズムの幻影との完全な決別を意味する」と考えて、その方針で新しい媒体を立ち上げています。したがって、それがポストモダニズム派から「退屈」と罵られるのはやむをえないと思っているし、逆にその批判は折り込み済みなのであまり気にしない。その点はぼくは二枚舌は使っていません。

http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090929/1254187169


>>>最近の2冊と往年の1冊
http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090816#p5


※過去の「ニッポンの思想」関連
http://d.hatena.ne.jp/n-291/searchdiary?word=%a5%cb%a5%c3%a5%dd%a5%f3%a4%ce%bb%d7%c1%db

再録(http://d.hatena.ne.jp/n-291/20090330#p5)

■ジャック・デリダ──他者への現前 教育者として、被写体として、絆として(ジュンク堂書店新宿店 2008年4月24日)
鵜飼哲×西山雄二トークセッション - 阪根Jr.タイガース

拙者による「《鵜飼哲×西山雄二トークセッション》レポート(短縮版/ダイジェスト版)」を『ウラゲツ☆ブログ』に掲載頂きました。『ウラゲツ☆ブログ』の執筆者である小林浩さんは、多くの書店員が慕っている出版界の“アニキ”です。私も微力ながら今回のような形でお役に立ててとても嬉しいです。


また、このトークセッションの模様は、語り手である西山雄二先生のブログでも紹介されています。西山先生からはレポート掲載当日にお礼のメールを頂きました。感激しました。著者の方からメールを頂くという書店員としてこれ以上ない喜びを今なお噛みしめています。

http://d.hatena.ne.jp/masayukisakane/20080503/p1


◇ 『デリダ、異境から』(1998/68分)
監督:サファ・ファティ
撮影:エリック・ギシャール、マルシァル・バロー、マリ・スパンセール
録音:ジャン=フランソワ・マピール、ヴェロニック・ブリュック、ステファヌ・ティエボ
編集:マリエル・イサルテル
出演:ジャック・デリダ、ジャン=リュック・ナンシー
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