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謎鳥 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2009-04-28

[]以下略

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駄目だこいつら、何とかするにも手遅れだ・・・


舞台はどこぞの街のゲームショップ。

オーナーを務めるダメ人間のオタ三人組と、彼らを取り巻くダメ人間たち。

嗚呼、世の中はこんなにも駄目で残念な人間たちで溢れかえっていたんだ。

とにかく帯コメントでも語られる『平野耕太、大暴走!!』の通り、

ひたすらに濃く、そしてマニアックで、25歳以下お断りなネタすらものともせず。

フリーダムにやったら御覧の有様だよ!?

成程、飲み込むまでに時間がかかるほど濃密な『チョコレートケーキの硬いヤツ』とは言ったもんです。

もっとも、内容はそんなおサレな表現で表すにはあまりにも濃いですけど。

むしろブルーチーズとかくさやの干物とかそんな例えが似合いそう?

独特の臭みが強烈過ぎるけれど一度ハマると途端に至高となる的な意味で。


趣味さえ通じれば、職業と立場の壁など関係なし。

ひたすらにわが道を行く三人組(特にヒラノ)なだけあって、

相手がこっちの側の人間であるとわかれば例えヤクザだろうと引き込んでみせるさ!

とにかくこいつら最狂すぎます。

自分も確かにオタではあるけれど、それでもなおドン引きするくらいに。

ヒラノは苗字が同じだからって理由で弁護士雇って平野綾と結婚させろと本気で依頼するし、

ヤブもベルセルクの13巻以外をまとめて読ませるくらいの外道っぷりだし、

(13巻はちょうど蝕で鷹の団が壊滅するところですからねぇ。)

店長の本町もいつカイジ等の福本ワールドに出てきてもおかしくないし。

と言うかこのヤクザ(本名不明なのでキャラ紹介のページですら名前が『ヤクザ』)、

何で極道やってるのか疑問で仕方ないくらいにディープすぎっすよ。

少年画報社秋田書店の漫画大好き、ゲームショップにアイマスを買いに来て、

抗争が面倒だから店に入り浸ってゲーム三昧。

こんな若頭なら杯交わして舎弟になってもいい?


これでもかってくらいゲームや濃いネタが大量に出てくるのですが、

一切伏せてないけど本当に大丈夫なんかなぁこれ・・・

一応ゲーム雑誌連載だからゲーム名とかならいいとしても、

出版社ところかまわず出てくる漫画のタイトルに、

みつみやbolze.のような大手同人サークル名まで。

ここまで盛大に開き直ってると逆に清々しいってもんですね。

あ、藤田和日郎作品では月輪がガチってのは同意です。


もうダメ人間の『人間』って部分を言うことすらおこがましい?

学生時代、よくこう言って言われてました。

『自分らはダメ人間じゃない、ただのダメだ』と。

うん、本作中の登場人物にとってもお似合いの言葉です。

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