不眠の気は相当前からあったものの、本当に徹夜してしまうほどの状況に陥るほどの末期ではなかった

週明け開幕はかなり最悪の出だしでした。
と言うのも、全く眠れなかったんじゃよ・・・
だいたいいつもの通りに布団に入ったのが3時として、
そこから意識が落ちることなく終始覚醒し続けている状態のまま三時間。
段々寝られない苛立ちと枕の位置が悪くて頭が痛いと悪循環に陥り始め、
余計な思考が混ざることによって更に眠れなくなってしまい。
布団よりも電車の方が全然よく寝られる事実をどうにかした方がいいとは思うものの、
体質的な問題である以上はどうにかできるものでもなく。
寝る時間が時間なので変に薬を飲むのも逆効果だし。
ストレスが溜まるにつれて不眠症に陥るのは相変わらず絶好調です。
いつもこのあたりで行ってる医者だととりあえず7時間は寝ろと言われてお終いだからなぁ。
口を閉じている時の歯や舌の位置のごとく、
普段どうやって寝ているのかって意識すればするほど悪い方向に傾いていく罠。
来週になると少しは状況も変わるからまたまともに寝られるようになるのかな。
そろそろ夏休みをいつ取るかも考えておかないとならないですかね。
祝日がかかる週に取るか、それともその前後に取るか。

その部屋は恋愛行の禅寺だった!? 『煩悩寺』 1巻

煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

5年間彼氏と同棲生活を送るものの、結婚には至らず破局を迎えた小沢さん。
ヤケ酒した挙句のハプニングでトイレを貸して欲しいと駆け込んだ部屋は、
珍品コレクションが大量に収納されている奇妙な空間だった・・・

こそばゆい大人の恋愛に定評のある秋★枝氏が新たに送るのは、
異質な雰囲気を漂わせるマンションの一室を舞台とした、
色々な意味で胸ときめく一風変わった大人のラブコメでした。
氏の作品全般に言えることではあるけれど、
仕事に生きる女性の心理描写ってものが半端じゃありません。
ぃゃとにかく恋愛沙汰に年齢など関係ない、
若者だけの特権などではないとちょっと希望も持てますね。
かく言う自分は既に十の位が3の大台に乗ってしまっている身だけれども、
本気で恋愛したければ今からでも遅くない、
ちょっとしたきっかけさえあればこんなワンダーランドが待ち受けている可能性もあるんだと
ひたすらにこそばゆさに悶えながらも考えてしまいます。

本作を読んだ自分自身がむしろ煩悩を抱えてしまっていた、
そんな悶え転げまわりそうなこそばゆさ満載です。


本作の主な舞台となるとあるマンションの一室、通称『煩悩寺』。
その名前をはじめて聞いたとき某豪血寺一族を思い出したものですが、
(ステージBGMがレッツゴー陰陽師で御馴染みの珍念ステージ名がかつてそういう名前だった覚えが)
この部屋の魅力は言葉だけで語れるものではありません。
それは異世界であり、夢が詰まっており、そして何よりも妙。
色々な意味でこの部屋では常識ってものが通じません。
例えば裏表紙。
大の大人数人で卓を取り囲んで牌を切っている図が描かれているものの、
ここで打っているのは麻雀ではなくてドンジャラ
本編でもこの部屋に泊り込むことになって、
いざ寝ようと思ってベッド代わりに出されたのが棺桶。

自分の部屋もある種偏った意味ではこんな風に見られてもおかしくない内装ですが、
さすがにここまでカオスな作りじゃないです。
そういう意味でも何か憧れてしまうなぁ。
これだけカオスな代物を大量に送りつけてきている小山田の兄貴のセンスには嫉妬します。


成人しており、社会に生きる人間たちだからこそ為しえるその描写。
既に遠い日の出来事である学生時代とは違って、
比較的社会人である身に近しいこともあって
感情の思い入れってものがより一層高まります。
リアルタイムでかなり忙しい状況の毎日を送っている身としては、
小沢さんが仕事で日々感じているストレスについてはすごく同意できますし。
週明けの憂鬱さ、後輩との接し方、上司からの断り難い仕事の振り。

全部現在進行形で感じていることじゃないか。
ぅーむ、そういう意味でも思い入れがすごいです。
20代後半のキャリアウーマン、ありです。
そして大人だからこそ許されるもう一つの要素、それが飲酒と喫煙。
2〜3話に一度は酒を飲んでる場面が出てきますし、酒の種類も実に多種多様。
中扉でまで乾杯しているほどの徹底ぶりで、
大人の恋愛を描くためのキーアイテムの一つとして上手く使ってるなーと。

こんな大人たちが紡ぎ出す恋愛事情ってものがこれまた不器用極まりなくてですね。
告白するタイミングを間違えて台詞がかぶってしまう間の悪さとか、
変なところでリアルだったりするのがまたたまりません。

次第に両思いになった末の告白で付き合うこととなったこの二人が、
これから先一体どのような物語を紡ぎ出してゆくのか気になりますね。

殺人遺品を所有する異常者たちの宴第二幕が始まる 『断裁分離のクライムエッジ』 2巻

突如襲撃してきた『破砕粉壊』を退けて以降、
一時の平穏な日々を送り、一つ上の学年に進級した春。
そこには新たな権利者達との出会いと戦いの幕開けでもあった・・・
殺人鬼を先祖に持つ者たちの殺人ゲームを巡るバトルと
ヒロインを守り抜こうとする主人公との恋愛描写とが熱い
ラブ・バトルストーリーと銘打たれた本作も今回で2巻目で、
メインキャラとなる権利者たち以外にも新キャラが多数登場し、
バトルものとしても段々盛り上がってまいりました。
ちょっとしたすれ違いによる孤立、
単独行動になった状況を見計らっての敵の来襲、
ヒロインのピンチを救うべく復活した主人公による反撃の開始。
後半の展開は本作ならではの狂った恐怖による描写と
戦いに挑まんとするバトルものとしての熱さとが共存していて非常に盛り上がります。


新たに登場した殺人遺品の権利者たちは揃いも揃って曲者ばかり。
そりゃ生前に数十人からの殺人を犯した人間が愛用していた品を所有している時点からしてあれですし、
それが殺人衝動を駆り立てるってんですからまともな人間なんかいやしません。
本当にこの狂気っぷりには恐れ入りますよ。

遺品そのものも鞭の『愛玩屠殺』ように直接的でわかりやすいものもあれば、
ピアノの『交響歓喜』や裁判書の『判決執行』ように一見すると遺品となった経緯や
実際にどのような特性を持っているのか判別し難いものもあり、
非常にバリエーションに富んでいるのと共に、
人を殺す方法にも様々なものがあるんだと改めて思い知らされました。
殺人ゲームには直接参加する意思は見せない中立の立場を取っていながらも、
されど必要以上に詮索しようとする『醜聞』の回し者は容赦なく殺している『交響歓喜』や、
自らの正義を貫くためにあえてターゲットの現行犯の現場を抑えようと
やり口はかなり過剰の域を超えている『判決執行』とが
今後どのような動向を見せるのかが気になりますね。

『破砕粉壊』のように殺人衝動が暴走しないとも限りませんし、
相当にアクが強くてイカれてる連中ですから、今のスタンスだけで終わるわけがありません。
と、こんな殺人遺品持ちのイカれたキャラが新たに多数登場する中で、
数少ない非権利者の小桜さんはとても見ていて癒されます。

見た目小学生にしか見えないロリ体系の祝もいいけれど、
基本ドジのぽんこつ婦警さんも捨て難いです。
とは言っても『判決執行』を止めようと奮闘する姿には胸を打たれます。
いいですよね普段はドジでもこういう風に揺るぎない信念を持っている人ってのは。


今回、前半パートは新キャラの顔見せや次の展開への布石が主ですが、
一気に話が動き出すのが後半のオリエンテーリングに突入してから。
『髪の女王』である祝を狙う明確な殺意が動き出して、
執拗に、そして陰湿な手口で追い詰められてゆく様はまさに恐怖の一言に尽きます。

異様に性的な発言が急増するのもこのあたりからですし。
切や祝たちは全員中三なわけだけど、見た目小学生にしか見えない祝
(実際1巻のときはランドセル着用とかしてたりもしましたし)
をあわやレイープ寸前な状態にまで集団で襲われるとか表現的にもヤバいです。

アグネス的な意味だと相当にアウトだよなぁ・・・
今回はラストまで『愛玩屠殺』のペースではあるけれど、
最後の最後で反撃に出る我らが『断裁分離』こと切の活躍と、
裏で判決のタイミングを窺っている『判決執行』の動きと戦いの行く末が気になります。
しかし敵に操られていた切の目を覚まさせる祝の言葉。

ヒロインを救い出すのがヒーローであるならばその逆も然り。
この流れは非常に熱くてたまりませんね。

自分にはちょっと合わなかったけど、一存好きなら。

これなら食事中に停電しても?

怖いと言うか不気味です。

中央通沿いになったことでこれからはこんなイベントも開催しやすくなってZINも人が増えそう?

何か魔女神判臭が・・・

当日別のところに並んでいる時に蒼空市場の場所を聞いてきた人はいたけど無事に買えたのだろうか。

こうして見るとやっぱ敵の多い生き方をしてたんだなぁ。

豆しばのCMを見るたびに沸いてくる謎の嫌悪感はそれか。

それを一番言ってはいけない人が言ってるってことは本当に終わりが近いんだろうけど・・・

ワンピが過大だと思ってる人はやっぱけっこういるもんですね。

どこをどう読めばそうなるのか理解できない。

真偽はさておき何か今日はこの話題で持ちきりですね。

ポジションによってかなり比重が偏りそうな予感。

民主支配の今の日本なら無政府状態の方がマシと思える現状。