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謎鳥 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-09-04

[]ヨゴレアイドルと下ネタ芸人、奇跡の放送の前途は・・・ 『O/A』 2巻

社長に逃げられ多額の借金を背負った金に汚くて腹黒いアイドルゆたかと

ゆたかと同じ声をもつ芸人志望のはるみ。

とんだトラブルから始まった二人一役、二人二脚のラジオ番組だったが・・・

キャラの見た目に反してそのヨゴレっぷりと

一切の妥協を許さない下ネタとで話題の本作ですが、

わずか3ヶ月で早くも2巻目の登場です。

いきなりゆたかとはるみの二人が同居するようになったところから始まるとか、

百合的な展開があったりするのかとか色んなものが高まります。

正式に二人で進行する番組計画がスタートし、

見事に見た目だけの人物像をぶっ壊す番組進行やコーナー。

本格的に軌道に乗ってきたかと思いきや巻き起こる番組崩壊の危機。

徐々に出番を増やしてきたライバル・海江田の存在もありますし、

一つの大きな山場を迎えている頃合ですね。


さすがに前回のようにえげつないくらい出てきた下ネタは少なめに、

どちらかと言うと本格的にスタートしたラジオ番組としての一面と

存続の危機に瀕する事件を経て復帰を賭けた一手に出たりと言う

ストーリー的なものが中心となってはいるものの、

それでも本作の持ち味の一つであるヨゴレっぷりは忘れてません。

と言うか開幕から全力すぎて大丈夫なのかと心配になってしまうほど。

いきなりアンダーヘアが密林だとかアマゾンだとか言い出し、

剃刀片手に寝込みを襲って剃毛未遂。

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前回も銭湯で剃ろうとしてたシーンはあったけど、

まさか『毛』のネタをここまで引っ張るとは・・・

お笑いの基本は天丼ってことですね、勉強になります。

そして肝心の放送中では放送禁止用語スレスレのパイパン発言。

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普通に考えたら公共の電波でこんな発言したら間違いなく放送事故な気がしますが、

ヨゴレを貫くならこういうのもありなのかな。

下じゃないにしても細かいネタが満載で、

TV版エヴァの24話でカヲル君の最後の台詞から初号機に握り潰されるまでの時間が65秒とか、

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マニアックすぎて我が道を突き進みすぎてるものもあれば

トラウマ紹介の投稿葉書で投稿者のペンネームに本作の作者自身の名前が使われていたりとか、

実はこの投稿ネタって実話なんじゃないかと勘ぐってしまうものまで。

捨て身と言ってもいいくらいネタが凄まじすぎです。

何よりもゆたかのトラウマは幼少の砌にそれは・・・

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一体彼女の身に何があったかは是非その目で。


順調に事が進みだしたのも束の間、二人の間に生じた亀裂。

きっかけはほんの小さな意地の張り合いだった。

しかし、加熱しすぎたあまりに放ってしまった一言は、

例え冗談であっても言ってはいけない禁句であり・・・

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どっちの言い分も痛いくらいにわかるからこういう喧嘩は見ていてきっついなー。

こういうすれ違いで音沙汰なくなってしまうと本当にそれっきりになってしまったりしますし。

実体験としてあるんですよね、当時自分がつまらない意地を張ってしまったせいで

いつも一緒に遊びに行ってたくらい仲の良かったはずの相手と

二度と口をきかなくなってしまってですね。

だからこそこういう喧嘩別れって自分にとって一つのトラウマだったりもするんですよね。

作中に出てきた言葉で言えば『一瞬の勇気』が出せずに『友情を一生』手放してしまった・・・と。

そんな一件があって後、番組も不調となり打ち切り寸前の危機に瀕した中、

意外なところからの一言がまた復帰への兆しとなり。

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救いのきっかけとなるライバルの存在っていいなぁ。

こういう展開は非常に熱くていいですね。

随分と遠回りしたけど、はじめてゆたかがはるみのことを認めた瞬間ですし、

これが二人にとって本当の始まりなのかもしれません。

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起死回生の一手として一体何が飛び出すのか。

そしてどのタイミングで下ネタが出てきてしまうのか。

色々と思いを馳せると胸の高鳴りが止まりません。

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