20110321
条例が怖くて事後が書けるか
さらばウザ娘!? 『ゴクジョッ。〜極楽院女子高寮物語〜』 4巻
ゴクジョッ。 4 ~極楽院女子高寮物語~ (愛蔵版コミックス)
- 作者: 宮崎摩耶
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: コミック
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今日も寮内、校内問わずに騒ぎを起こし続ける・・・
ギャグと言うにはあまりにも下ネタがえげつなく、
エロと言うにはあまりにも笑い成分が凄まじく、
とにかく色んな意味ですごいとしか言いようのないくらいぶっ飛んだ本作。
気が付けば4巻目と突入した今回は相変わらずのエロバカ展開はそのままに、
衝撃の展開と新キャラとで受けたインパクトの大きさは計り知れません。
まさか本作でこんなことが起こってしまうなんてことが考えられただろうか。
否、ない。
そういう意味でも目が離せません。
ある意味見てて一番印象に残ったのが『天狗』だったりもしますけど。
今回はネタ振りもすればオチ要員になったりと、特に魔王の存在感がすごかったわ。
衝撃の新キャラの正体は・・・
校内で開かれる球技大会の絡みで登場した生徒会メンバー。
会長はガチレズで中二病、書記はつまらぬものしか斬らない眼帯侍、
これだけでも十分すぎるキャラの濃さを放っているのですが、
そんなものはまだまだ前座であり、真の衝撃は副会長こそにありです。
会長とデキてて、他の生徒会メンバーが見ているのにも関わらず、
見せ付けるかのごとく濃厚に乳繰り合ってるだけならまだマシでした。
見た目だけならたぶん今まで作中に出てきたキャラの中でも、
群を抜いた屈指の可愛さを誇ってるわけですよ。
・・・が、実はこの副会長、股にモノが『ツイ』てます。
こんな可愛い奴が女のはずがない!
ええ、本作でこんなキャラが出てくるなんて思いもしなかったけれど、
まさかの男の娘ですよ。
しかし性別はどうあれこんなべっぴんさんであろうとも、
平気で脱がされたり股間にダイレクトアタックを喰らってしまったりするあたり、
やっぱりえげつないものがありますなぁ。
一言ではとてもじゃないけど語りきれないネタの数々。
もう開幕からして全力でぶっ飛びすぎてます。
何しろいきなり『潮』の意味を『塩』と履き違えて
吹かせた潮でスイカに味付けして食ってしまうくらいですから。
これを変態と呼ばずして何と呼ぶ。
基本馬鹿であることに間違いはないけど、
それ以上に純粋すぎるくらいに無知ですよね。
これが清純派キャラとかなら天然の一言で済むのかもしれないけど・・・
他にもパイパン小夏に毛が生えたり、球技大会はふんどしバレーだったり、
亜矢は記憶喪失や昇天ペガサスMIX盛りにラブレター疑惑が浮上したりもするし、
挙句の果てには全裸で寮内を下着ドロ探しに跋扈したり。
最初から最後まで止まらぬ自主規制の嵐は暴風域でした。
しかしこんな中においてちょっと泣けるエピソードもあり。
それが最後の一話なんですが、掲載誌が移った初回に登場し、
ひたすらに不遇な扱いを受け続けてきたウザ娘こと栗橋さんが転校してしまいました。
色々と馬鹿やってた中でもしっかりと友情ってものは成立してたんですね。
亜矢は卒業式とかで号泣するタイプだと思う。
思わせぶりな退場エピソードだったこともそうだけど、
あくまでギャグ作品であることを考えると、
次巻の開幕にいきなり帰ってくるなんてことも十分ありえそうではありますが。
このままフェードアウトせずに復活しますよね?
■
誰だってはじめてに決まってるのに馬鹿だよなこのババア。
そもそもスタンドで喫煙する時点からして正気の沙汰じゃない。
これは素直にすごい。
多少上がるのは予想できたことだけど、既にメッキは剥がれてきてるし。
鉄道も土浦以北は未だ復旧の見通し立ってなくて完全に孤立してる感がありますし。
ポストはいいけどAERAは酷すぎる。
情報は隠さないけど嘘は吐くんだろうけど。
- 台湾 「日本政府は無能」(以上8つアルファルファモザイク)
本当にそうだよね・・・