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謎鳥 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2011-07-11

[]拒否権なしのデス・ゲーム 『神さまの言うとおり』 1巻

神さまの言うとおり(1) (少年マガジンコミックス)

神さまの言うとおり(1) (少年マガジンコミックス)

平凡な日常の繰り返しに退屈を覚えていた少年・瞬。

彼を取り巻く環境は、授業中に起こった事件によって一変することとなり・・・

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日常から非日常への変遷、失敗すれば即死亡のデスゲーム。

表紙が達磨と言う言葉に表し難いインパクトのみならず、

中身も虫けらの如く死にまくる人の無情さだとか、

死に直結するとは思い難いゲーム内容とか、

色々と衝撃的な作品がまたもや別マガから飛び出しました。

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達磨とか招き猫とか、非常にシュールなエネミーの存在は、

初期の頃のGANTZとかに覚えた感覚に近いものがあります。

とは言っても、バトルして倒す向こうとは違って、

与えられた課題をクリアするしかないクリア条件や、

失敗した瞬間に死の制裁が与えられる全てにおいて一発勝負である緊張感は、

やはり本作特有の空気ってものを生み出してます。

本誌ではちょうど今回収録分の続きが描かれているけれど、

そっちも何もかもが理不尽な開始といともあっさり死ぬ命と、

今回のテンションそのままに続いているので、

これからの展開が非常に気になる一作ですね。


見た目的にはユーモラス、実はシュールで残酷なるそのゲーム。

今回収録されているのは第一ゲームの『だるまさんがころんだ』と、

第二ゲームの『ネコの鈴付け(バスケゴール)』。

どちらもゲームとしては誰もがやったことがある単純なものなのだけれども、

失敗時の死に方がとにかく酷い。

第一ゲームならば頭部を跡形も無く吹き飛ばされ、

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第二ゲームでは巨大な招き猫の前足に押し潰され。

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それが一人や二人じゃなくて数百人規模で・・・

これだけあっさりと死ぬ狂った世界観ですから、

本来ならば酷い死に方すらも軽く見えてしまうほど。

でも、戦争だの、大災害だの、本当の意味での修羅場では、

日常的に生きるか死ぬかが繰り広げられているものであって、

現実としてそういう場所が存在するんですよね。

こういうのを見て色々と思うところがあるのは、

それが既にそういうものとは程遠い世界に住んでいることでもありますが。

最後の予告にも少し書かれているけれど、

本誌では第三ゲームのこけしたちによる『かごめかごめ』が始まりましたし、

これからも日本の民族工芸的なエネミーと古来の遊びに挑むことで固定になりそうですね。

しかしこれから達磨とか招き猫がちょっと怖くなるかも。

実際、幼少の頃に招き猫とか福助人形とか怖かったし・・・


とにかくこれでもかって勢いで死にまくる命の儚さよ。

不良キャラも、最後まで協力体制を敷いていた委員長ですら例外ではなく。

ぃゃこういう系統の作品って、大抵主人公とヒロインは生き残るのが相場ですが、

主人公の親友とか、クラスのアイドル的な存在とか、

一切の立場や人権など無視してあっけなく死んだりします。

最初は目立たなかったけれども、この状況下において開眼し、

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目立った活躍をしてくれそうなキャラがいて、

数ページを見開き込みで明らかに別格の扱いを受けたと思ったら、

更に数ページ後ではそこまでの話をガン無視して死んでたり・・・

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そもそも一話目からして瞬一人を残してクラスは全滅、

生き残った面子で挑む第二ゲームでも更に数は減って残ったのはほんの数人。

今回のラストによると、これが舞台となった学校以外にも、

同様のゲームが全国、全世界で起こっていたってんですから、

一体どれだけの人が死んだことになるんだろうか・・・

何が目的なのか、そもそも地球外生命体の陰謀なのか。

今のところはまだゲームをクリアしなければ死ぬと言うことと、

世界規模で引き起こされていることしか判っていないので、

謎だらけではあるけれど、最後の一人になるまで続きそうな感じがしますね。

下手すると全人類を巻き込んだ超規模殺戮になる可能性もありますし。

最終的には瞬と作中最もイカれたキャラの『天谷』が残りそうかな。

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この手の作品で一番生き残りそうなタイプが狂気系だし。

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