買って間もなく保護シート表面に格子状の跡が付くようになると思うと胸熱

気が付いたら7月になっていて一年を折り返していた・・・だと・・・
ぃゃ本当に4月からの3ヶ月は恐ろしく早かったですわ。
合計3週間は海外にいたし、そういう大イベントがあったからなおのこと。
抑圧された期間と頻度が高かったから、
生活リズムもかなり変わったし、色んな時間配分もまた然り。
前期はアニメも全然見られず終いで、
途中で見なくなったり途中を見なくて歯抜けだったり。
今期は見たいのも多いから何とかしたいところですがね。
そんな後期一日目は世界樹4の体験版に費やす一日。
発売日までにLv10まで上げて先行できる分はしときたいとこですね。
てことで3DS買いました。
一応FE覚醒も併せて買ってるけど、こっちはいつ手を出せるかな・・・

山口は核の炎に包まれる!? 『ビッグオーダー』 2巻

大宰府政庁に妹を人質に取られ傀儡として利用されることとなったエイジ。
クーデターの手始めとして山口への侵攻を開始したが・・・
未来日記えすのサカエ新作ということで話題の本作も2巻目。
前回は世界観とか能力についての導入的な解説によることが大きかったけど、
本格的に始動を開始した今回はいきなり大盛り上がりしてテンションがヤバい。

帯書きの時点からして書かれている
核兵器vs異能力者達」
って一体どういうことかと思ったら文字通りでびっくりした。
アニメとかでスレが立ったらいい最終回だったと言われそうですね。
まだ話の前半だろうに、こんなクライマックスっぷりで大丈夫か?
勿論読んでる側として楽しめることは間違いないけれども、
後半息切れとかしてしまわないか心配になってしまいますよ。
と思ったら次は広島編で対ヤクザ戦みたいですね。
何かいきなり話がすごい方向に向かってるような・・・
予想だにしない展開と唐突に訪れる危機、
そこからの奇跡的な切り返しによる逆転劇と、
終始スピード感溢れる話で盛り上げてくれるのは相変わらずですね。


誰が敵で誰が味方か。
誰もが心根では何を考えているかわからない、
知らなくていいことを知ってしまったときに味方が敵にもなりうる。
この際どいラインがエイジの傀儡として利用され具合と孤立っぷりが更に強調してますね。
大破壊を起こした張本人なのだから殺しても殺し足りないほど憎い相手と、
正体が知れればさっきまで普通に話してた一般人が殺そうとしてくるほど。
一応の味方であるはずの十人衆も見た目からして胡散臭すぎるから、
一体何を信用したらいいものやらわからなくなってきますよ。
まぁ胡散臭いとは言っても目的を同じくして結託しているようだから、
中には普通に頼もしい好人物も居るには居ますがね。
やはり全員が何らかの能力を有していて、
能力の実態と願いが何であるか不明な部分が多かったりするあたりは、
予想なんかもできてドキドキものです。
未来日記とかのことを考えるといつ誰が死ぬかわかったもんじゃありませんがね。
処刑シーンとか人質がゴミみたいに殺されるシーンを見てしまうとなおのこと・・・ね。


第二のヒロイン爆誕!?
前回は出番も台詞も少ししか無かったけれども、
本格的に今回の話に絡んできた十人衆の壱与さんの破壊力が高いです。
最初は口数も少ないし何を考えてるのかよくわからなかったんだけれども、
ウサ耳みたいなリボンが気になりまくるんですねこれが。
読んでる側もそう思うんだから当然エイジもそう思うわけだし。
それで触ろうとしたときのリアクションで爆死した。

やっべ、普通に可愛すぎるわ。
このリアクションだけでもご飯三杯いけるくらいの充実っぷりなのに、
中盤過ぎでとある一件が起こってからは更に凄まじいことになってですね。
何が起こるかはここで言うと味気なくなるのでアレですが、
一気にヒロインキャラとしての立場を押し上げるに十分すぎます。
もう本作のメインヒロインは壱与さんでいいよ。
全力で結婚フラグまで立っちゃってるし、
私の「だ」・・・ってつまり「だんな様」ってことですよね!?
と、これだけヒロインフラグ立てまくってるのに、
えすのサカエ作品って時点で死亡フラグにしか見えない罠はあるにせよ、
これからもヒロインとして活躍して欲しいですね。
第一ヒロインの鈴は安定のヤンデレだし。
由乃は狂気タイプの病みっぷりだったのに対して、
こっちは脳筋タイプのそれだからとにかくタチが悪いわ。

バカすぎて場面によってはギャグ要員寸前ですらあるのは嫌いじゃないですがね。