試験概要

試験時期が迫ってきました。が、相変わらず勉強不足です。受かる気がしません。受験料高いのにもったいない。科目合格に持ち込むのが良いかもしれません。法規は全然ダメだけど電気通信システムは何もしなくても大丈夫だと思われます。

試験の詳しい事は電気通信国家試験センター | 電気通信主任技術者受験の手引きをご覧ください。

僕が選択した試験の種別と専門科目は下記の通りです。

試験科目は次の4科目です。

  1. 法規
  2. 伝送交換設備及び設備管理
  3. 専門的能力
  4. 電気通信システム

法規

区分 項目
電気通信事業法及びこれに基づく命令 電気通信事業法電気通信事業法施行規則、電気通信主任技術者規則、事業用電気通信設備規則、端末設備等規則など
有線電気通信法及びこれに基づく命令 有線電気通信法、有線電気通信設備令、有線電気通信設備令施行規則など
電波法及びこれに基づく命令 電波法、電波法施行規則、無線従事者規則など
不正アクセス行為の禁止等に関する法律並びに電子署名及び認証業務に関する命令及びこれに基づく命令 不正アクセス行為の禁止等に関する法律及びこれに基づく命令、電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令
国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の大要 国際電気通信連合憲章の大要、国際電気通信連合条約の大要

うひゃー、こんなに目を通せません(>_<)これはさすがに厳しいです。

伝送交換設備及び設備管理

区分 項目 具体例
伝送交換設備の概要 伝送交換設備の構成 アクセスネットワーク設備の概要、バックボーンネットワーク設備の概要、伝送設備の概要、無線設備の概要、交換設備の概要、データ通信設備の概要、通信電力設備の概要、など
伝送交換設備のインタフェース条件
通信品質 接続品質、伝送品質、安定品質、など
伝送交換設備の設備管理 伝送交換設備の設備管理一般 伝送交換設備の設備管理の基礎、設備の信頼度の尺度、など
伝送交換設備の維持及び運用 伝送交換設備の運用・操作、伝送交換設備の保守・点検、伝送交換設備の信頼性管理、異常時の措置及び災害対策、など
セキュリティ管理 セキュリティ管理の概要 セキュリティポリシー不正アクセス、暗号・認証技術、など
セキュリティ対策 コンピュータウイルス対策ファイアウォールセキュリティホール対策、など
設備に特化した感じはありますが、専門科目と重複する部分もあるようです。なんとかなる?

専門的能力

区分 項目 具体例
伝送 アクセスネットワーク技術 メタリックアクセス技術、光アクセス技術、固定無線アクセス(FWA)技術、CATVアクセス技術、アクセスネットワークの設計・施工、など
バックボーンネットワーク技術 データ通信技術、バックボーンネットワーク技術、IPネットワーク技術、イーサネット・FDDI技術、ネットワーク通信品質、ネットワークトラヒック制御、ネットワークセキュリティ対策、ネットワークの設計・施工、など
有線伝送工学 ケーブルの種類と構造、ケーブルの伝送特性、アナログ伝送理論、など
デジタル伝送設備 デジタル伝送理論、デジタル伝送理論、デジタル端局設備、デジタル中継伝送設備、など
光ファイバ伝送設備 光ファイバ伝送理論、光ファイバ伝送設備、など
伝送路網設計 伝送設備設計、回線設計、など
これだけ幅広いとまとめるのも大変です。間に合う気がしません。物理屋なので有線伝送工学や光ファイバ伝送設備くらいは出来るようにしておきたいと思います。

電気通信システム

区分 項目 具体例
電気通信工学の基礎 電気工学の基礎 電磁気学、電気回路、など
通信工学の基礎 デジタル回路、情報工学、電気計測、など
電気通信システムの大要 電気通信システムの基礎理論 伝送理論の基礎、アナログ伝送の基礎、デジタル伝送の基礎、交換の基礎、トラヒック理論の基礎、無線の基礎、データ通信の基礎、通信電力の基礎、通信線路の基礎、など
電気通信システムの構成 電気通信網の概要、電気通信システムの基本構成、番号方式、信号方式、など
これは他に比べると基本的な内容が多いので確実に取りたいと思います。