携帯電話でスイング分析

携帯電話を腰につけるだけでゴルフのスイングを分析し、正しいフォームを診断してくれるシステムが開発されました。メーカーではこの携帯電話を今年度中に販売する予定だということです。
これは、大手電機メーカー「富士通」と法政大学の渡邊嘉二郎教授が共同で開発しました。ゴルフは、腰の動きでスイングの方向や速さを分析できるといわれています。今回開発された携帯電話には、人の動きを立体的に測定できるセンサーが内臓され、ゴルファーが腰につけてクラブを振ると、腰の動きからスイングを分析します。また、携帯電話には、プロゴルファーの模範的な腰の動きが記録され、ゴルファーのフォームと自動的に比較し、100点満点で採点します。さらに、「腰のひねりが足りません」といったアドバイスが画面に表示されるほか、スイングを記録して、上達具合の確認もできるということです。富士通はこの携帯電話を今年度中に販売する予定で、佐相秀幸常務は「ゴルフ好きの利用者を取り込みたい。また、センサーの機能を使ってほかの利用方法も提供していきたい」と話しています。(2009年9月28日NHKHP)

夢のある開発です。
レッスンプロやコーチにスイングを見てもらえる機会がない方は、機械にスイングを見てもらうことになりますね。そのうち、任天堂Wiiなんかでも、チェックしてもらえるようになりますか?