この度設立された、一般財団法人日本相続管理士協会の会長に就任致しました。

当協会は、高齢者の方が相続の問題でお悩みになることなく、明るく豊かに暮らしていただけるよう平成28年2月に設立されました。
当協会は、正しい相続の知識に基づいて相続の総合的なコンサルティングを担える「相続管理士」の育成と認定、そして登録を実施する役割を担います。
当協会に登録された「相続管理士」は、継続的に協会から弁護士・税理士などの専門家の紹介や講習、指導を受けることによって、常に最新の相続実務の知識を身に着けて「相続管理士」としてキャリアアップを実現することができます。
皆様が複雑な相続案件に直面することになった場合は、「相続管理士」にご相談いただくことによって、「相続管理士」がナビゲーターの立場で多くの専門家と共におひとりおひとりがスムーズな相続や継承が行えるよう解決を提案して参ります。本日のご相談も、85歳をはじめ長生きの方ばかりです。ご覧の皆様も、当協会が育成しました「相続管理士」に相続のお悩みの解決を託して、心置きなく人生を楽しんでいただければと存じます。

住宅ローンのお悩みのご相談

今年の一月から、住宅ローンのお悩みのご相談業務を開始しました。
今のところ、平日の日中のみの受付ですが、連日お問い合わせが入っています。
お電話で解決できる方は無料で相談しておりますが、お電話の相談のみでは解決できない深刻な状態の方が多いようです。
来所いただく場合でも、初回は無料で対応致しますので、ご遠慮なくご相談下さい。

フリーダイヤル 0120-397-002 弁護士法人サクセスト

私どもの事務所であります、弁護士法人サクセストの新しいホームページ http://www.succest.jp を開設して、約1月が経ちました。

各方面から大きな反響をいただいておりますところ、昨日、管理担当者と打合せを致しました。
少しずつ改良して参りますのでご期待ください。



本の紹介 土佐堀川

NHKテレビ小説「あさが来た」の実在のモデル平岡浅子について、史実を元に書かれた小説です。
実際に、主人公が福沢諭吉大隈重信伊藤博文にお会いしたのか、実際に会った際にどのようなやり取りがあったかは定かではありませんが、なかなかお会いできない方に何度も通ってやっと面会が出来た場面の記述などは大変参考になりました。
エンターテイメントとしてお楽しみになりたい方は、ドラマをご覧になる方が良いかもしれません。


本の紹介 これならわかるコーポレートガバナンスの教科書

松田先生は、元長銀の女性総合職行員で、長銀退職後は外資系格付会社や投資会社などに勤務され、現在は首都大学の教授を務める傍ら、上場企業の社外役員を歴任されています。したがって、理論と実務経験の両面をお持ちな類稀な方です。
本書は、コーポレートガバナンスにかかわる実務を担うビジネスパーソンの方々に、コーポレートガバナンスとはなにか、なぜ今、企業のガバナンスが重要とされているのかについて、わかりやすく解説する教科書であると同時に実用書の側面をもった書籍です。教科書として通読するもよし、必要な部分だけを引用するもよしと言ったところです。
通読する場合は、ところどころにユーモアに富む柔らかい表現がされており飽きさせないように工夫がされています。



これならわかる コーポレートガバナンスの教科書

これならわかる コーポレートガバナンスの教科書

清原容疑者 去年3月の取材に語った内容とは

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された清原和博容疑者について、去年3月NHKが当時の心境やその後の活動について本人から取材していたそうです。

「引退したあと、自分の気持ちをコントロールするのがすごく難しかった。9歳から30年以上ずっと野球のことばかり考えてきて、野球選手としての清原和博が終わった時に、俺はどうしたらいいのかと思うようになった。最後は膝の故障で納得して辞めたが、引退後は1日をどう過ごしていいのかが分からなくなった。野球選手としては悔いがなかったが、引退後は心に穴が開いた感じだった」などと現役を退いたあとの喪失感などを語っていました。(2月3日NHK NEWSEB)

このあたりの心境は、清原容疑者のように極めた人にとって、凡人にはその心中を垣間見ることすらできない心境であったと推察します。しかも、引退してしまうと、いろんなことでネガティブに見られても、それを挽回する方法が見つからずに、お酒におぼれたり愛人に入れ込んだりといった行動に陥ったことも納得がいきます。
しかし、極めた人であるからこそ、そういう弱い姿を見せることを世間が許してくれなかったので、最後は薬物に依存してしまったのでしょう。

取材では、最後に前向きな決意をして締めくくっています。
薬物依存については、常習性があって辞めることが難しいことは、数年前に上梓した拙著「小説で読む刑事訴訟法」にも触れておるところですが、何年かかっても待っていますので、もう一度清原の姿を見たいファンはたくさんいることを励みにみんなの前に現れることを待ちたいと思います。

「もう一度胸を張ってみんなの前に立ちたい。自分を見つめ直して自分の心との葛藤に勝って生まれ変わりたい」(同上)

小説で読む刑事訴訟法―難解な刑事訴訟法を楽しく学ぶ入門書

小説で読む刑事訴訟法―難解な刑事訴訟法を楽しく学ぶ入門書