Union Bank → US Bank (米国)
UFJ 銀行の口座を持っているとなぜか米国の Union Bank の口座が作れるというやつで 2018年 ごろに作りました. 滞在時以外は休眠口座となっていたのですが、昨年と今年は日本円の価値が少なすぎて米ドルで決済するようにしてます.
2023年6月ごろに Union Bank は買収された US Bank に口座番号作り直しシステム移行ってことで、去年の今頃はエラーばかりで地獄でした. 去年は米国内の送金で Zelle ってのを使ってみようとしたのですが、携帯電話番号を持っていないのでエラー. ほかの手段で試そうとしてもエラー... で銀行に電話したら携帯電話番号を持っていないとなにも使えないという残念な回答でした.
2024年2月ごろに再度試してみるとシステムの統合をかなり直したのか、Debit Card で ATM でおろせたり、オンライン(おそらく米国内)決済はできるようになりました. エラーで携帯電話番号を登録してないから使えないというメッセージもでるようになりました.
自分の online banking ではなぜか住所が米国滞在時のままで、Debit Card 認証ではそこの Zip Code をいれると通ります. 納税の書類は日本の現住所に届きます. ... 謎です.
US Bank の Debit Card を日本のATMで使う
- 出金金額は1万円単位で最高金額は5万円から10万円のようです.
- セブン銀行で試したところ10万円までです.
- セブン銀行ATMでは引き出し額を右側「米ドルに換算した値を米ドルで相手の銀行に請求」か左側「日本円を相手の銀行に請求」の2択がでますが、右側は絶対に不利ですので選ばないでください. ギリギリ合法の詐欺です.
- ちゃんと読んでも理解ないとよく考えず右利きは損をする右側のボタンを押してしまいます. 具体的には:
- 右側: 公定レートから3.5%を手数料としてセブン銀行が取ります. さらにその決済額から手数料として 3% を手数料として US Bank が取ります.
- 左側: 決済額を US Bank が公定レートで米ドルにした上で手数料として 3% を手数料として US Bank が取ります.
- どのケースでもこれに $2.5 の手数料がかかるはずですがなぜかそれは返してくれました.
US Bank の Debit Card を台湾のATMで使う
- 出金金額は 2 万台湾元が限度のようです.
- 台湾銀行ATMの場合、通貨の質問はなく台湾元を US Bank に請求し、US Bank は規定の 3% + $2.5 手数料を取りました.
- 國泰世華銀行ATMの場合、通貨の質問はあるので台湾元を US Bank に請求する選択肢を選びます. この場合2つの選択肢は上下にあり、詐欺っぽい文面でもありませんでした. 手数料は規定通りでした.
- 決済後にカードを60秒以内に取れとカウントダウンが始まります. 私はここで手続きに60秒かかりますと勝手に解釈して待機してしまいました. ATMにカードを飲まれ翌日現金輸送車にきてもらい回収してもらいました. (大事になってしまった)
- エラーになった決済は online banking には載ってましたが後日全額戻っていました.
- セブン銀行ATMでは返してくれた $2.5 は返してくれませんでした.
US Bank → Wise → 日本の銀行
Wise 関連は提灯記事がWeb検索結果に大量にでてとにかく Wise の Debit Card を作れ!! とでて欲しい情報がまったくでてきません. この Debit Card は作らなくていいです.
米国内送金はできないようですが、これは例外的に. Wise と接続して外国の(JPY)通貨に両替して Wise の(JPY)残高にすることができるようです. まだ送金してませんが、この記事(2023年7月)では自動でできなかったと書いてある PLAID の接続はできました. わたしはこの経路ではまだ送金はしていません.
https://dattesar.com/usbank-to-wise/
この記事は知らずに3000円を預けて米国の口座を作り、そこに送金してもらったのですが送金相手はオンラインでできずに手数料を$25もとられたと言われてしまいました.
新光銀行 (台湾)
口座を作った 2017年当時、 Online Banking は IC カードリーダを自分のPCにつなぐ Online ATM がありました. これは Active X を多用しているとかで Internet Explorer のサポート終了で2019年ごろなくなりました.
それと一緒に新光銀行独自の online banking と携帯電話アプリ(Mobile Gardian)の2段階方式があります. 携帯電話アプリは携帯電話を新しくすると窓口で手続きする必要があり、2度ほどかえてもらっていました.
今年も同様の手続きにいったところこの Mobile Gardian は銀行員が知らず、銀行員が本部に問い合わせたところ、この方式は古いからSMS認証に替えると台湾の携帯電話番号を教えろといわれ、半ば強制的に方式を替えられてしまいました. その携帯電話番号は短期滞在専用のものでもう使えません...
今回の台湾旅行でホテルの予約で国内送金を多用できたのに残酷です.
みずほ銀行 (日本)
みずほ銀行では携帯電話アプリかトークンでの2段階認証に替えるとメールがきました. トークンを希望する場合は電話をしろとあるので電話して、住所と名前と誕生日と口座番号を伝えて書類の郵送を頼みました. とどいた書類は住所と名前と口座番号を手書きして返信用封筒にいれて、後日郵便ポストにいれることになりました.
UFJ銀行では10年前に同様の認証に替えるとメールがきて、オンラインで手続きしたら、トークンが来ました. (先月そのトークンの電池が切れてオンラインでt更新手続きをしました)
みずほ銀行の認証方式は10年間遅れています. 手続きはすべてアナログで個人情報を口頭で言って復唱させて、さらに送られてきた紙に書いて、郵送する. みずほ銀行は0120番号を設営し、電話番を雇い、往復の郵便代を払っています.
みずほ銀行を解約したくなりました.