あされーん!
日曜に早起きして、サイタマとの県境付近にある自衛隊の駐屯地に隣接するデッカい公園までテナーサックスを背負って行ってきた。
なぜ、小さくて軽いアルトじゃなくて大きくて重い方のテナーを持ってったかというと、テナーの方がチャリで持ち運びやすかったからなのでした。
アルトは四角いハードケース(←横に広く厚みもあるアタッシェケースみたいな感じ)に入れてあって、そのまま持ち運んでもそんなに苦にならない。なので、わざわざ軽量の肩ストラップ付きのパックケース(←ほぼ楽器のカタチをしている。楽器の蛹みたいに見える)なんか持ってはいない。今回は、これがアダになった感じ。
四角いハードケースはチャリ移動には不向きです。
一方の、デッカいテナー。四角いハードケースなんかに入れていたのではジャマになるばかりで持ち運びがとっても不便。なので、20年前にコイツを中古で見つけたお茶の水の楽器店で、本体と同時にパックケースも買って、入れて、そのまま現在に至っているとゆーわけ。
テナーのパックケースを肩から斜め掛けに背負って、公園までチャリをチンタラこぐことおよそ20分。いい運動にもなる。
公園には朝の6時半ごろ着いた。けっこうジョギングしているひとが多い。そのド真ん中あたりにあるベンチ付近に陣取って楽器を構える。
1時間半ばかり、できるだけ音量を上げることを意識して吹いた。
音程(楽器自体のそれ)は、まあまあ。よく響く。
だんだん調子にのって舌でリズム刻んでみたりして遊んできた。指の動きが全然ぎこちないのと、頭でイメージした音程と指で押さえる音程とがしばしば一致せずに、素っ頓狂(←ソを吹くつもりなのに指がシを押さえてたりする)な音を鳴らしてしまうのは仕様です。
でもね、だれにも遠慮せずにデカい音を出すって気持ちイイもんだよ!
サックス吹いてる私の様子がよほど楽しそうに見えたのか、「昨日(土曜)の新宿Jazzフェス聴きに行きました?」なんて話しかけてくれる人もいて、なんか楽しかったなあ。
これからは、日曜の朝の天気がよかったら、サックス背負ってチャリこいで、公園のベンチで朝練だ!