MOTHER1+2&3発表を記念して
以前からたびたび記しているように、ゲームファンがフォント製作に手を出す例は多い。先日のACT SELECTは国内のファンサイトだったが、海外(の、日本産ゲームのファンサイト)にもフォントを扱っているところが存在する。フォントの質としては微妙なものが大半だが、単純に面白いので載せてみた。
文字のものは模写フォント的扱いになると思われるが、絵をスキャンしたdingbatは著作権が絡むため眺めるだけにしておくのが無難だろう。
7th Heaven
http://7th-heaven.3dstream.net/index.shtml※閉鎖
『ファイナルファンタジー』に特化した素材サイト。国内では不可能ともいえる、画像の豪快な二次使用ぶりが海外ならではだ。FF関係ではかつてselphie.orgという素材豊富なファンサイトがあったが、閉鎖になってしまったため同作者のdingbatが置いてあるここを記しておく。左メニューの各タイトルをクリック→multimediaの項を参照。
Free Freaky Fonts
http://www.freakyfonts.de/
『Devil Inside』というdingbatで知られているサイト。近作『Taito All Stars』がなかなかツボを押さえた選択でいい。
Starmen.Net
http://starmen.net/
『MOTHER(海外版タイトルはEarthBound)』のかなり濃いファンサイト。このゲームの2作目にはどせいさんという個性的なマスコットキャラクターがおり、そのセリフは独特の文字で表示される。日本で『どせいさんフォント』が作られているように、海外にもMr. Saturn fontこと『EarthBound』があるのだ。
ちなみに一緒に置かれている、メッセージテキストを模したビットマップフォント『ORANGE KID』の作者はRay Larabie氏。オンラインフォント界では超有名人だが、元々ゲームデザイナーということで納得だ。