WACATEの振り返り会に参加

今日は横浜で開催されたWACATEの振り返り会に参加してきました。


まずそもそも「WACATEって何?」という方のために。WACATEとは年に二回開かれている、若手エンジニアのための1泊2日合宿形式で行うワークショップのことです。http://wacate.jp/ 決して安いといえる金額ではないですが、それだけのお金を出す価値は十分にあるイベントです。
若手エンジニアのため、といっても普通にベテランの参加者の方もいらっしゃいます。女子も勢力拡大中です。これまでに5回開かれていて、自分の場合は3回目から連続で参加しています。
次回の開催は6月12日〜13日で、もちろん自分は参加です。何があろうとも。。。


これまでにWACATEに参加した方(運営、参加者側問わず)が計8人集結し、主に以下の内容を共有しました。
  ・初参加の思い出
  ・WCATEから帰って職場で実践していること
  ・WACATEに参加して,自分がどう変わったか,どう変わっていきたくなったか
  ・WACATEに対する想い


参加者の皆さんはそれぞれ内容の濃い振り返りをされていて、自分の振り返りの甘さを痛感。
沢山の意見がありましたが、その中でとても印象に残ったことを備忘録として記述します。
 ■例えばテストに関する書籍を片っ端から買っても数十万円。額は安くはないけどそれで一生飯を食べていくための武器が手に入るならば安いもんだ。(=30年とかで割ってみれば大した額でない。)
 ■技術書は一回で全部分かろうとする必要はない。同じような内容の本を読み進めていくうちに点が線となるから。
 ■マインドマップ、ETSSなどのツール(のようなもの?)を使いこなすことで業務効率が格段に上がる。⇒自分の道具を増やすことが重要。
 ■我々の業界の仕事ではコミュニケーションは避けて通れない。コミュニケーションが必須の場に自分を追い込むのにWACATEはいい。⇒自分の逃げ道をふさぐことは何かの学習には必要。
 ■自分が参加した時はたまたま同じ班にすごい参加者の方がいたので、四六時中密着して質問をしまくった。⇒自分が納得するまで聞きまくるという貪欲さ、何かを盗み取ってやろうという姿勢で密着するときっと得られるものの量と質が変わる。
 ■人脈を広げれば行動範囲も広がり、得られる情報も多くなる。だから人脈を広げるためのスキルは非常に重要。
他にも心に残ることが沢山でした(というか一部は刺さっていましたが)。


振り返っていて自分が初めて参加した時のテーマ【自分が変われば世界も変わる】がふと頭をよぎりました。WACATEに初めて参加してから、自分は何が変わったかを再度考えてみましたが、あえて言うならば勉強会に出没する率が少しだけ上がったということでしょうか。振り返っていて、これまでに反省はいっぱいしましたが、それを行動に移し切れていないことに改めて気づかされました。猿と同等のやるやる詐欺な自分。。。orz


このままでは自分が変わったとは到底言えないですね。ということで、別のEntryで自分が変わるために起こすべき行動を洗い出してみようと思います。後で、ではなくすぐに行動を起こす、これが今の自分に一番必要なことですね、きっと。