KYからKNYへ

最近こんな本を読みまして。。。

「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~

「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~

不要なトラブルに巻き込まれないために、
起こりうる問題(出来事)を事前に推測して先手を打つ。
そんな力を鍛える方法と心意気を示した良書。


もっとも美しい数学 ゲーム理論

もっとも美しい数学 ゲーム理論

数学系の読み物は好きでたまに買うけど、
「美しい」というワードに惹かれて手に取りました。
自分の利益を最大にする「戦略」を探し出す数学、人間の行動を予測する理論など、
美しいというより未知の可能性を秘めている感じ。


受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

「極意」というのは長年の経験から培ったスキルや知識から生み出されるもので、
この本の内容も著者の経験がにじみ出ているのを感じとりました。
なので、共感できる内容は多いけど、単純にその手法をまねればいいという訳ではなく、
実践して自分なりの極意を生み出さなければ意味がない。



で、日々業務の質をあげるために現状分析、改善活動をするけど、
前提条件とか現状の問題点が多すぎて埒があかないのね。
そこで最近感じているのは、現状分析も大事だけど、
さらに一歩でも二歩でも先を読んで自分たちで道を創る、先手を打って流れを創るということが必要ではないかと。
この3冊はそんな思いを具現化するための肥やしです。


KY(空気が読める/読めない)なんて次元の低い話はやめて、
KNY(空気の流れが読める)な人を目指します。