財布を買った
新しい財布を買ったのでメモ。
買ったのはsafuji ミニ長財布 ナッパネビアモデル ブラックというもの。
詳しくはリンク先を見て欲しいけど、長財布でありながら、日本のお札に合わせてギリギリまでコンパクトにしていて、でもカードはまあまあ入るし、小銭入れは使いやすくなるよう考えられてる、って感じ。
なんか、もともとsafujiのミニ長財布というのがあって、これを使っていたAll Aboutの財布を担当してる納富さんという方が、もっと良くしたいってことでsafujiの人と話し合って改良したモデルがこれらしい。詳しくは以下の記事に書いてある。
以前使っていた財布
ちなみに今まで使っていた財布は、
この「革匠 谷中」の「牛革ソフトメッシュ二つ折り財布 中BOX型ベラ付」っていうやつ。買ったときの注文メールによると、2011年の7月に買ってるので、3年くらい使った。
これは二つ折りタイプの財布。カードが見やすくたくさん入るのがよかった。あと小銭入れが超使いやすい。
二つ折りタイプでは、この財布の構造はとってもいいと思う。
買い替えた理由
自分は、二つ折りか長財布かにはこだわりはなかった。重要なのは、小銭入れ部分が使いやすい点と、ある程度コンパクトな点だった。しかし、コンパクトな長財布で小銭入れが使いやすいものは実際なかなか無いので、消去法で二つ折りの財布を使っていた。
しかし、その使っていた財布が経年によってだいぶ形が丸っこくなってきた点と、厚さが気になってきた。
二つ折りの真ん中に、両面合わせてカードが8枚以上も入るベラ部分がはさまってるわけで、最大限に使ったらある程度の厚さになることはまあ最初からわかってたんだけど、そういう理屈とは別の部分で、なんか最近もう気になって気になって仕方ない感じになった。そういうのあるよね。
それで、別な財布を買おうかなと思って、色々探していたら、今回買ったこのsafuji ミニ長財布 ナッパネビアモデルを見つけた。長財布だけどコンパクトだし小銭入れが使いやすそうなので、これを試してみようってことで買った。
中はこんな感じ
写真の左側は、まずカードが2枚、見やすい感じで入る。それぞれのカードの下には、重ねてさらに3〜4枚ずつ入る。さらにその下は領収証などが入る。
右側は小銭入れが大きくあって、その下にはお札が入る。わかんないけどお札は30枚くらいは入りそう。そして小銭入れとお札入れの境界のところにカードが1枚入る。だけど、ここにカードを入れると固くなって小銭やお札の出し入れに支障がありそうな気もする。テレホンカードとかQUOカードみたいなペラペラのカードなら問題ないかも。
感想
まだそんなに使ってないけど、とりあえずコンセプトとして挙げられていた点については、確かにその通りよくできてると感じた。サイズも、カード入れの部分も、小銭入れも悪くない感じ。
一万円札がギリギリ入るサイズということで、お札の出し入れが困難だったりしないか心配していた。そこは特に問題無かった。出し入れも、探すのも、普通にできる。
驚くほど薄いっていうわけではない。でもなんとかポケットに入れてもいいかなっていうくらいには薄い。自分の使い方としては、普段はカバンに入れてるけど、例えばコンビニに行くだけのときとか、会社で昼休みに外に出るときとか、いちいちカバンは持たないけど財布は持つというときにポケットに入れたりするので、そういう時にも結構良さそう。
難点を挙げるとすれば、閉じてる状態では表と裏がわからないという点。小銭入れがあえて(作り手の意向で)フタがなくホックでとめてるだけの仕様なので、小銭がこぼれないようにするため、財布を開くときは小銭入れが下に来るようにしなきゃいけない。それ自体はいいと思うんだけど、実際にはどっちが表なのかわからないのでなかなか難しい。そのうち革のキズとか色の感じとかでわかるようになるかな。
まあ現時点では結構気に入ってる。なにより、デザイナーが素材や装飾だけを頑張っていて使い勝手の面ではどれも大体同じ、っていう感じの財布が多い中で、ちゃんと考えて作られているっていうところが嬉しい。
毎回毎回、財布を買うときはいつも悩む。これだ!っていうのが無いんだよね。そろそろこの悩みも終わりにしたいところ。今回はどうだろうか。