撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

四つ葉のクローバー

 しろつめぐさ・・ってクローバーだった。この季節、ふと気づくと
生えてる。今年は特によく気づくような気がする。さすがに、しゃがみ
こんで、四つ葉のクローバーを探す勇気はないけれど・・。実は先日
こっそりちょっとだけ探したけど、簡単に見つかるものでもありません。
昔、四つ葉のクローバーを押し花にして、しおりにしてた記憶があるけど、
いったいなにを願ってあの頃のわたしはしゃがみ込んでいたのだろう・・?


 今日はしろつめぐさを見ながら「ハチミツとクローバー」を思いだして
いた。鳥取砂丘での、野宮と山崎(変なツーショット)の場面。


 山田を傷つけたくない・・という野宮に


「何で お前の恋愛ってさ
 キズつけるのが前提なの?

 
 オレは好きなコができたら
 うんと大事にしよう・・・って
 ずっと思ってきたぜ?


 普通そーじゃないのか?」


と言う山崎。・・目からウロコ・・気分の野宮。


 野宮の性格に笑っていたけれど、ちょっと見方を変えたら
そんなことってよくある。分かったふりしてあきらめてること
よくある。恋愛はいつか終わるか変質してしまうと思い込んで
なかったか?恋したときのときめきなど、いっときのものだと
あきらめてしまってなかったか?


 あの四つ葉のクローバーを探していたころは、きっとあの
しろつめぐさのなかに四つ葉が混じっていると信じていた。
いくら友達が先に四つ葉を見つけても、それでおしまいになる
なんて考えてもなかった。信じていたからこそ、見つけることが
出来たんだ・・。大人になってそう思う。

ワールドラグビーユース交流大会

 行って来ました。グローバルアリーナhttp://www.g-arena.com/
日本のトップレベルの高校生と、世界8カ国からのハイスクール
ボーイが、ラグビーを通して交流をはかる1週間。4/29〜5/5は、
この福岡ののどかなこの地が、まさしくグローバルな場所になり
ます(笑)。

 いつもは「イングリッシュガーデン」というより、「芝生広場」
って感じのこの場所もなんかおしゃれな感じよね。


 駆け足で、3試合ちょっとずつ見てきました。ニュージーランド
学校の子たちの試合前の「ハカ」が見られたのは、何だか得した気分。
 NZと、アイルランドの子たちのボールの扱いがとても綺麗でさりげない
のに感心してしまいました。ハイパウントをとるのも、全然ふつう。
トライライン近くのパスも全然気負ってない。強くって余裕があると
言えばそれまでかもしれないけど、なんだか、小さい頃からラグビーボール
と友達・・みたいな文化をその背景に感じてしまいました。そして、その
ラグビーを楽しんでいる、ボールを慈しんでいる・・という雰囲気。


 余談ですが、前から高く上がったラグビーボールを柔らかく、優しく
受けとめる男の人(子供でも大人でも)の手首って色っぽいなあって
思ってたのよね。大事なものを守っている・・という感じ・・でしょうか?


 世界のイケ面(古っ!)高校生を探したいところでしたが、ラグビーだけ
で精一杯でした。アイルランドに綺麗な子がいたなあ・・サモアあたりの
子たちって、可愛かったなあ・・(けっこうちゃんと見てるじゃん!)
「ハーイ!」と言って笑顔で話しかければ、誰とでも友達になれそうな
雰囲気が漂っているところがなんとも素敵です。


 とりあえず今年は、言葉の通じる方に話しかけてみました。J-sports
ラグビーマガジンでおなじみの、小林深緑郎さんと、村上晃一さんにお会い
しました。いきなり馴れ馴れしくすみません。だって・・お会いできて
うれしかったんだも〜ん!という田舎ものです。お二人のツーショットを・・
と、お願いすると、さりげなく緑の芝の麗しいグラウンドをバックに構えて
下さるあたり、さすが毎年ここまで来られている経験と、ラグビーファンに
対するお心遣いです!ますますファンになります。ありがとうございました。


村上晃一さんのブログhttp://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/
にお邪魔すると、もう今日の試合の模様が更新してある・・さすがだ!


 しかしながら、ゴールデンウィークの中休みのような今日、わたしも一人で
気楽に出掛けたのだけど、ラグビー関係者ばっかし!クラブチームの顔見知り
てんこ盛り!子供さんが参加してある父兄はもちろん、ラグビー好きのご夫婦
連れ、仕事で来てる人、仕事をお休みにして来てる人、仕事を抜け出して来て
いる人・・。合い言葉は「あんたも好きねえ(これまた古っ!)」でした(笑)。