撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

たいせつなひとへ

あなたがわたしのすべてだとか
わたしはあなたのただひとりのうんめいのひとだとか
ずっとむかしにかんがえていたような
そんなことはいまとなっては
わらってしまっていえないけれど
それでもふとあなたのことをおもいだすと
こころだけでなくすべてがそれでいっぱいに染まってしまいそうだったり
となりにいるとぬくもりがつたわってきてずっとこうしていたいとおもったり
そんなこころになれることがとてもうれしくて
「ありがとう」といいたいのです
クリスマスプレゼントはもうもらいました
あなたにもらったいっぱいのものたいせつにします


「愛するこころ」がいつもあなたのそばにもありますように・・・

会いたいけどな(カーネーション)


学校ではひとの殺し方と
どうやって死ぬかばかりを教え
ひとはいつ死体になってもいい用意をしていました


なんて強烈
なんて鮮烈


美しい死にざまなんてないと思う
いかに生きてきたかがそのひとが死んだときに際立つだけで


堪助の出征・・・それは死への旅立ちの覚悟
ある意味、これですべてから解放されると・・
解放されるのは死んだものだけ?
本当に解放されるのだろうか?
残されたものの心にはなにが残るのだろうか


生きていればこそ愛し合うことはもちろん
せめて赦し合うことができるのではないか
愛はいつも憎しみを背中合わせに持ってはいるけれど
それはまた赦すという優しい友達も持っている
懸命に生きている人はさらさらと流れる
心をも洗う泉を持っていると思うのに・・・


電車の窓に顔を向けすこしだけ微笑んでいた堪助に
糸子の声は、想いは、届いていたと信じたい

I wish you a merry Christmas !

3連休はもうクリスマス気分
まずは大学時代の友人と家飲みワインパーティーの予定
黒崎に住む子がドイツワインをどっさり仕入れているというので
神奈川から帰省する子とおつまみ持ってお宅訪問


もう何年ぶり?っていうくらい久しぶりなのに
まるで先月の例会以来ですね・・・くらいの感じで入っていくあたり
4年間同じ部活にいたという共有感覚があるからかな


飲んでしゃべってうっかりと少しばかり
座り心地のいいソファでうとうとさせてもらい
あっという間の数時間だった
うとうとしてるくせに高橋くんのスケーティングが始まるときと
携帯のメール・着信音が鳴ったときにはめっちゃ反応が良かったと受けていた(汗)


博多に帰ってからいつもの店へ
それは嬉しい報告があったから
古巣の店が来年2月に閉店と聞いたときにそれは一緒に行かなくちゃ!と
10年以上ぶりくらいに電話をかけた友人が
来週大変な手術を控えている、なんでこのタイミングで電話くれるの?
誰にも言ってなかったのに!ということがあったのが11月のはじめ
落ち着いたら絶対連絡するんだよ!って言ってたその人が、今日電話をくれた
ずっとあとにその噂を聞いて知ってる?って電話をかけてきてくれた
そして私と同じように心配していたマスターに報告
で、お店が終わった後に小さく祝杯


明日がどうなるかは誰にもわからないけれど
今日声が聞けたことに感謝
今日、会いたかったいろいろなひとに出会えたことに感謝
また会いたいと思えるひと
また会いたいねと言ってくれるひとがいることに感謝


出会いは日常のなかに散りばめられている素敵な奇跡
これまでの出会いを
そしてこれからの出会いを大事につないで
小さな王冠をつくろう
輝く王冠を胸に空を仰ぎながら生きていこう


どうぞこの聖なる夜、素敵なときを過ごせますように・・