forward vs. redirect

前に書いたforward vs. redirectの付けたしです。
redirectは、ウェブコンテナーがウェブブラウザーからHTTPリクエストをうけレスポンスを返し、その後ブラウザーが再び新しいリクエストを送り、レスポンスをうけとる、といったように2往復するわけです。 それに比べてforwardは最初の1往復のみです。 これからもわかるように、クライアント側が新しいリクエストをしないで良い分、forwardの方がredirectよりも効率的ということになります。
では、どんな時にredirectを使う必要があるのでしょうか?
一つはforwardが同じアプリケーション内でしか使えないので、別のアプリケーションに移動する場合はredirectが必要になります。 それから、forwardの場合、URLが最初にリクエストされたアドレスのままで、forward先のURLにはならなりません。 これがredirectの場合だと、新しいリクエストが送られるのでブラウザのアドレスバーには新しいURLが表示されます。 例えばforward後のページでブラウザの更新ボタンを押すと、アドレスは前のままなので状況によっては問題がでてきます。