【パキ】長い戦いがはじまりました【シル】

 診断名はパニック障害。
 まず同性カウンセラーと12;00〜12;30のカウンセリングで(私としては年齢による体調不良だと思っていたしそこで終わるかとおもっていたのに‥)「これは診察が必要です」との事。
 さて、そこで診察して下さった先生(男性)が「取り敢えず年内休職出来ませんか?」との事でしたがそんなの無理!そんな診断下されたらクビになっちゃう!
 と、思ったのは間違いでした。
 先ず私がマイ上司に「今、自分がどういう精神状態か」を語れないという事を理解してくれた先生が『パニック障害』に関する冊子の中でも顕著な症状にシルシを入れて持たせてくれましたし、それを読んだマイ上司は私をクビにする所か「絶対にクミさんを助けてあげるから、心配しないで安心して」なんて言うねん。
 な、なんてイイ奴なんだ‥つか親より私を気遣ってくれてるんちゃう?

そしてその上

 そう、親です。母親は昔から私が病気になる度にここぞ!今だ!とばかりにグチグチ言ったりイヤな事を言うので、病気の事を話せません。〜という話をマイ上司にしていたらウチの母親に電話してた!どこまで性善説どっぷりなんや!きっとこれは逆効果に出る。ウチの母親はおそろしく屈折してい、そしてきっと死んでもその事に気づけない。

病状は

 とにかく私の発作は早朝(深夜?am3とかヨ)におこりがちなので、先ず就寝時の不安感が大きいです(膵炎以降、お酒を飲むのをやめたのでそれもありますが)。そして眠っても完璧には眠ってない感じでとにかくイヤな夢をみる。そして急にドキドキして目が覚めるのですが、それが何ていうか悪酔いしてる時のような感じの目眩と吐き気を伴っている事がしばしばです。と、なると目を閉じている方が寧ろ苦痛なので目を開けてどこか一点を見るようにしようとしたりするのですが、そうしているとイヤな事ばかり考えてしまい眠れないし、朝、起きることが出来ない。
 今、自分で書いてても"馬鹿げてるナー"と思った位ですから、周囲の人間はもっと"なんだそりゃ!"と思っていたに違い無い。
 さて「長い戦いが‥」というのはパキシルという薬での治療です。この薬は勝手に服用量を変えたり、中止(ウッカリのみ忘れでも)したりすると副作用が出るらしいのでマジメに付き合っていかないとダメな様子だから。今回も処方箋通り薬局の人が半錠に割ったのをパックしてくれたのを、それも1週間分だけという周到ぶり。

そんなわけで

 マイ上司の「とりあえずさ、明日からはお昼に出勤でいいよ、無理に眠ろうとか朝起きようとか考えないでいいから」という信じられないような提案は、きっと私の言ってることを今迄疑っていたからに違い無いような気がする。その罪悪感からの甘々というか。
 あとやたらマメにメールしてくるのもさ。"辛いときは素直に言ってね"とかさー、でも私が言いたいコト言うとケンカになるんですが、たいがい。

ロマンスじゃない‥

 石川県産のドン・ジョンソンたる男前ップリは兎も角、なんとなくオッチョコチョイでバカなユカイなマイ上司‥あんまり優しくされると嬉しくない!寧ろちょっとムカッとさせてくれる位じゃないと歯応えがないYO。
 ところで右画像はマイ上司が"かの有名なマンガのビーグル犬に関するサンプル(仕事で必要だった)"を集めた箱の蓋に書いたもの。ローマ字も駄目ならカタカナも駄目かいな‥カンベンして‥