未だ微熱が続き、今日も本当なら仕事休みたかったのですが今日中に作成せなアカン書類がありイヤイヤ出勤。
気分は最低の一歩手前というイ・キ・フ・ン。
そこにマイ上司が「ちょっと話があるから」と残業依頼。
だいたいこのオサーンの"話がある"はロクなことがないと相場が決まっているのですが。
今日はこうですよ「それって風邪?心療内科の方はちゃんと行ってるの?」というテポドンで会話スタート。
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詳しいことは省きますが、最終的に言いたいこと言わせてもらいました。
「仕事やめろってことですね?じゃ、やめます」
本気やでバスタード(bustard=男性に対する最悪な蔑称ヨ)!
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明日は意地でも出勤して私がオリジナルで作成したデザインや企画書、全部、スレッダーにかけてやるつもり。
グロテスク/桐野夏生
桐野夏生氏の小説はどれも面白い。
そう思う理由の第一にあるのがどの登場人物、特に女性がどこか病んでいる部分、その描写が上手いからなんだとは思いますが、この作品は病気の集大成のよう。
ユリコ、その姉、そのクラスメイトの和恵。
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和恵の死に様は「東電OL殺人事件」をモデルにしているのだけれど‥そして私は彼女ほど上昇志向はないし「怪物」になりきれていないしなりたくはナイのだけれど、職場でも家庭でもそれに近い扱いはうけているような気がするので読んでてイタイ。
オ・マ・エ・ワ・ヘ・ン・ダという電波。
私の企画書とか明日シュレッダーに、なんて発想からして自意識過剰にも思う。
ちょっと反省。
でもオンナを怪物にするのは男だってことを男が自覚してないのは辛い。
男の社会観や常識がどんだけ女にとってプレッシャーかなんて解ってないし、女も男の価値観に併合し過ぎていると思う。
例えば私のようパニック障害や躁鬱を病んでいる人間が「女」というだけでアッサリ首切られる、というか切れると思ってるマイ上司なんて悪い意味で男の中の男だ。
その上、上司の奥方様は「20代の子ならともかくイイトシして」と仰有ったらしい。
で、それを私に言う上司。
もう、悪口は聞き飽きた。
カモン、レッツゴー!!
何度もTシャツを着替えながら聴いた音楽
1.TheroniousMonk/THERONIOUS MONK TRIO
やたら難解なように言われるモンクですが、それはモンク的に音楽と渡り合おうとする結果だと思います。実際、かれの曲の進行は複雑なメソッドに則ってる、でも、リスナーがソコまで考えなくてもいいわけで。
特にこのアルバムは「モンクって面白い〜」っていう面がよく現れている作品です。
先ずA-1"LITTLE ROOTIE TOOTIE"が面白い。自作曲をよく弾くモンクがこの曲を他のアルバムで弾いてるのは寡聞にして知りませんがちょっとないユニークさ。そしてそのメロディにレスポンスするブレイキーがまた面白い(あとマックス・ローチがDrのナンバーも収録されていますが、こっちはなんとなくマジメな印象"BEMSHA SWING"とかさ)。
2.JohnColtrane/MY FAVORITE THINGS
このタイトル曲"My favorite things(私のお気に入り)"をコルトレーンのオリジナルだと思っている人が多かったりするけど、この曲は『サウンドオブミュージック』の挿入歌。
でも、それ位このアルバムの演奏は「トレーンのオリジナル」って思わせるほどの歌いっぷりです。他の3曲も有名なスタンダードばかりで夏の夜に似合う感じ‥
そして私が嫌いなマッコイ・タイナーもここではイイ、っていうかコルトレーンとマッコイって相性いいんだろうなぁって思わせる名調子。
3.WainShorter/SPEAK NO EVEL
これは正にジャケ買い!したアルバム。
モード奏法というのが解らない私、でも一聴して「おしゃれじゃん」と思いました、そして前作"NIGHT DREAMER"と聞き比べなんか違う‥そして判明。
ピアニストが違うんだ。ハービー・ハンコックはモーダルな曲想が生きる、なんていうか"シャレた"演奏が出来るんだけどマッコイ・タイナーは重い。悪くはないけど、重い。
純粋にスキキライの問題ともいえるのですが‥