国民休暇村大久野島にうささんと行ってきた/うさぎと廃墟

 わたしときてはあまり社交的ではナイ上に出不精なので旅行なんて長いこと行ってなかった(前に行ったのはPontueとの高野山、およそ5、6年前)ので、とても楽しみにしていたイヴェント。
 青春18きっぷで行ったので在来線でトコトコ。出発日の3/4日はなんと雪。 車窓のそとは時折、吹雪いていたりしてワクワク。
 しかしそれは厚着していたわたしだけ、薄着のうささんはガタガタ震えていました‥そんなこんなで‥まぁイロイロあったりしつつ呉線でではなくタクシーで忠海駅に。そこからフェリーなのですが、既に海がとてもキレイ。まさにエメラルドグリーン。
 島につくと、もうウサギがちらほら! 興奮したわたしは国民休暇村宿舎に着いて、即『これを持っているとうさちゃんにモテます』というふれこみ、小さな餌のパック(\100)を購入して宿舎前の広場に! 餌の小袋をカサカサあける音だけでもう、ウサちゃんダッシュ(右画像)!ちなみに餌はいわゆるペレット、猫でいう"カリカリ"みたいなの
 まだ小さい仔もいて、可愛すぎる‥ なでなでするとさすが「毛皮」になるだけあるフカフカ度。 でも中には左手に持っている小袋を直接攻撃するつわものもいて油断大敵! .....まぁ安い餌ですし、ケチるわけではありませんが、しかし皆になるだけ餌をあげたいのでここは要注意。
 さて、うさーズ(うさぎ達の意)につきあっているとキリがないし宿舎に。
 部屋はオーシャン(ってほどでもないが)ビューということで、どんなんや!と思ってたらこんな‥ ちょうど日没時でなかなかきれいな景色でした。
 片道4時間はかかるといえ、旅行としては近場。 そこでこんな景色が観れるというのはなかなかイイです。 夏とかだともっといいかも?
 まぁ、うさーズと触れ合うのにはそんなに季節関係ナイかもですが。
 ちなみに出産ラッシュはもう少しアトのゴールデンウィークあたりらしいので、そのころが一番いいかも知れない‥とドウブツ好きのわたしなどはちょっと思ったり。
←そして晩御飯はヴァイキング(左画像)。 いくらなんでも‥な見た目ですが、これはこれ、偏食のわたしが食べたいものだけピックアップしているからこんな感じなわけで、メニューがしょぼいわけではありません。
 特にカキフライ。 ここでは毎晩、館長自らが「揚げ物」とか「タコヤキ」などを調理してくれるとのこと。 そしてこの夜は「カキフライ」だったわけです。
 揚げたてのカキフライが不味いはずはなく、ホクホク。
 他にはやはり気分としてお刺身系をピックアップ。 鯛やはまち、あと甘えび、そして当然の如くタコがあるのですが、タコは割愛。 お刺身、3回ほど「おかわり」しました。うささんはチャンとタコ・メニュも食しておられました。 
 飲み物はうささんが熱燗(よっぽど寒かったんだろうなぁ)でわたしが生ビール。 チビチビ食べているところに炭酸系とあって、おなかイッパイ。

 そのあと『カラオケルーム』に。 晩御飯が8時まで、とかなんとも夜がはやい休暇村。 部屋にあるパンフレットを見ると夜のアトラクションとして「カラオケルーム・要予約」とあったのでフロントで確認してみると「空いてます」とのこと。速攻予約してフロントに‥ すると吉本新喜劇の辻本に似たなかなかの好青年が「こちらです」と案内してくれたのだけど‥
 凍りつきました。 広〜い会議室みたいなところに、ポツンとカラオケの機械が(右画像)!!
 これはシュールというか..........
 さすがの、というかいつもポジティブなうささんもこれにはマイッタらしくちょっとの間、呆然としていましたが「こうなったら歌うしかない!」と決起、でもやっぱり「はじめは女2人で歌うのにしよー」というので海原千里・万里の「大阪ラプソディー」とかパフィーの曲など歌いました。
 それでも勿論、盛り上がりません。 ましてやわたしが「遠くへいきたい」とか「難破船」とか歌うのでなおさらのよう雰囲気は沈んでいくのでした。 っていうかこの雰囲気の中で「難破船」を歌うというか歌えるわたしもわたしなのですが。 はた迷惑にもほどがある‥

続きはまた明日