足並みを揃えないと‥

 よく小説とかマンガとかで、働いているひとを「歯車のひとつだ」とか表現したりしていますが、わたしは最近、それを実感することが多いです。
 それはしかし決して悪い意味なんかではなく、ごく自然なこととして。

 わたしの仕事は商品の企画やデザインを考えたりすることなのですが、ほんとうに「わたしひとり」ではなにも動かない。 工業的な加工をするひとたちや、その部品をつくるひとたちが一緒に動かないと、だめ。 デザインという部分ではわたしの描いたものをデジタル加工してくれる妹がいないとだめですし。 わたしが無能というのもあるのですが!

 実は、工業的なパーツを担当して下さっている会社がけっこう大きく、ちょっとお役所仕事っぽかったりして難しかったり(なんせウチは弱小オフィスですから)なのですが、今日、サンプル用の部品を貰いにいくとき小さいお菓子の小袋を持っていくとウソのように喜んでもらえて嬉しかったりしました。 
 社交辞令でもベター・ザン・ナッシング。 いえ、喜んで下さった、ということが、です。

探検するジョルジュ


 チビっ子の時ウチに来て、もう今年の5月で4年になろうかというジョルジュなのですが、未だに家のなかのヘンな場所でゴソゴソするのに夢中だったり。
 ピアノの上から家族を睥睨するのは以前からですが、最近ではそのピアノのあしもとというか、楽譜入れなんかのあたりをゴソゴソするのがお気に入り。
 寒いし、そんな部屋のすみっこに入っていかなくてもよさそうなものなのに。