苺アイスと親友

 今日は税理士H氏とT先生の事務所に。まぁ、なんだかんだと言っても結局はわたしの問題であってT先生の所の司法書士N氏としても「これは厳密に言って投資という話ですから」。
 昨日だったかSNSにメッセージを貰い(それは関係ない話だったけど)そのレスを返すに於いて「相談相手がいないのが‥相談したい相手はもっと大変だからさー」と書いて、いや、やっぱり相談しようかな?と。
 小5の時からの親友Pontueは、腹が立つくらいに天才で‥という事はこれ迄に何回も書いたように思うけど、彼女は本当に天才だけどわたしの事を唯一理解してくれた人で、マイ父が逝った時真っ先に駆けつけてくれた…でもその翌年に彼女の父上が亡くなった時には何も出来なかった。彼女の父上は外科医院の院長だったのだけど、その後を継ぐ彼女の兄がまぁ‥よく解らないけど病院の経営や云々はPontueがやっている。それがどれだけ大変な事かはわたし如きには解らないけど大変そうだ。
 で、「今回こういう事でさ」とメールすると「覚悟してやったら?」。
 サークルKのソフトじゃなく美味しくない苺ソフトクリームを食べながら「うん、覚悟してやるよ」とレスした。
 『ストロベリーショートケイクス』という漫画を思い出したけど、でもやっぱりどういう話だったか覚えていない。
 彼女からのレスを読んで‥本当に彼女と43年前に出会ってよかったな、と思った。
 わたしは会社をやっていこうと決めた。

7.こいつらときては!

 やたらと喧嘩を売って来る奴等がいる。俺としては偶に散歩に出ていい空気が吸いたいだけなのだが。バッキーもそうだった。
「お前は何様のつもりだ!」
 何様もクソも俺は煙草を喫う奴等の家に運悪くやってきたから外の空気が吸いたいだけだというのに訳の解らない喧嘩を売って来るから話にならない。
「そんな事よりもお前より俺の方が大きい事に気付かないのか?」
「なんだと!」
 そこに姉貴がやって来て「あらあら、仲良くしないと駄目よ?ジョルジュ」と俺に近寄って来たらバッキーは逃げて行く。だいたいバッキーの方が俺と姉貴の領地に入って来るから悪いのだが頭が悪いから仕方ない。
 しかし最近では姉貴の暴力的な一面を奴ん家の弟分たるボンクラ大学生から知ってからは友好的だ。俺は姉貴が暴力的とは知らないが、ボンクラ大学生のやわやわした出で立ちに比べたら姉貴の方が暴力的な出で立ち。
「ちょっとちょっと!インドマンションの仔猫がさぁ!」
 ウリカは全く空気を読まずに入って来る。