バンダナさん

 先日、近所のスーパーでポスターのディーン・フジオカを知らなくて「あれ、誰?」と尋ねたわたしですが、どうもそのせいであろうか「バンダナさん、フジオカも知らんと‥でも好きになったんやな」と思われた様子。
 昨日、買い物の荷物が多いので配達を頼んでいた時「これ‥」とポスターと同じチラシを差し出されました。貰ってどうする!?…しかし「いらん」とは言えないので「わ!嬉しい」と受け取ったのですが、これで「バンダナさん、フジオカに夢中」と思われたら…

 だいたいわたしは近所のローソンとこのスーパー(他にもあるかも知れないけど)バンダナさんと呼ばれていたりというのも。
 直接「いつもバンダナだからバンダナさんと呼びます」と言われたわけではなく、何かのハズミで「あ、バンダナさんそっちじゃないよ」とかそういう感じで"...わたしはバンダナさんと呼ばれているんだ...."と気付いたのですが、まぁちょっと買い物行く度にウィッグ(ヅラ)被って行くのも面倒だし"禿"と言われるよりは…

 で、まぁ昨日貰ったディーン・フジオカのチラシを今日、母の病院に持って行ったら不評。同室の超熟女さんたちからも「誰それ?知り合い?」…知名度レスザンゼロ?旬の俳優というのはウソなのか?

 それは兎も角、今後スーパーで「D.フジオカ好きのバンダナさん…遅ッ」とか思われたら恥ずかしいので、レジでも余り知らないヒトの所に並ぶ事にしました。

『ビッグ・ゲーム/大統領と少年ハンター』

 先日WOWOWで観たのですが、面白いといえば面白い映画でした。
 主人公のオスカリ少年は、大人になる通過儀礼として大鹿を仕留めに山に入って行く。少年といえ顔の感じからか子供に見えるのだけど、父親や大人に励まされて橇を進める。彼の武器は弓なのだけど、先ず失敗する…
 そこにアメリカ大統領の飛行機が爆撃され、脱出に成功した大統領ムーアが‥
「お前は誰だ」
「アメリカの大統領だ」
「証拠を見せろ」
 で、オスカリはムーアを助ける事にするのだけど「俺はレンジャーと呼べ」とかね、可愛いのだけど、山頂に大鹿の矢に射られたのが置いてあり「父親は俺に実力がないと思って…」とガックリする所は可哀そう。本当に子供だし仕方ないようにも。
 んでまぁ大統領を狙っていたテロリスト(確かたった3名)と反逆リーダーの秘書官をやっつけ(これは運としか)オスカリはムーア大統領と村に帰って来る。
 オスカリ、お前はヒーローだ!万歳!…という話なわけですが、かなりご都合主義な展開とも。

 このオスカリ役の子、前にも見たような‥と思うと父ちゃん共々「特別輸出品(と、日本語だとそうだったと思う)」というゾンビみたいのをサンタクロースとして海外に輸出するというこれまたヘンな映画に出ていた。
 フィンランドって‥