おせちのない正月

    謹賀新年。

 しかし独りで過ごすお正月というのはなんとも全くお正月ではないです。
 先ずお節料理がないですし、TVの所謂民放の賑やかな番組も観ない。シーンとして寒々とした単なる1月1日。猫ーズは通常運営。
 生まれてこの方、留学時期を除けばズーッと実家暮らしのわたし"独り暮らしって気ままだなぁ"と思いつつ、こういうイヴェント事があると微妙な気分…まぁ基本面倒臭がりだしそも好きではないので割とどうでもいいのですが。

 ただ去年の夏頃、わたしの一撃で下部が落下したお稲荷さんの鈴(右画像)が昨日の段階で新品になっていたのは嬉しかったかなぁ(左画像)
 いや、ずーッと鈴の上部のみが残っている状態で"カン、カン"と音はするもののお参りする度「壊した者!名乗り出でよ!」という神主さんの声が聞こえてくるようで心苦しかった(このお稲荷さんの関係者と近しい父方の叔父にちょっと言っておいたのだけど「よっしゃ」で終わった模様)…

 その鈴が新品というので目出度い気分に。明けましてオメデトウ!

初夢とは?/個人対応のエロ本屋

 ところで「初夢」と言いますが、それは元旦の朝に見る夢なのか、それとも元旦の夜に見る夢なのか?
 んで一鷹、二富士、三茄子…それが縁起の良い夢だとの事ですが、そんな夢、わたしにしてみれば不吉なイメージ。
 わたしは鷹と鷲の区別もつきませんし、富士山も遠目で見た事がある位。茄子?

 そんな今朝見た夢は『個人対応のエロ本屋』のユメでした。
 8年前、ウチに来たジョルジュが取り敢えず逃げ込んだベッド下で三条友美の奈美シリーズの何かに感動したのか(右画像)速攻わたしに懐きましたが、わたしはこういう本を嫌いではないほうです。
 とは言え今朝のユメに出てきたエロ本屋はどうも男性同性愛の写真集や漫画を扱っている本屋というか近所の商店街に忽然と現れた、そのディスプレイが去年閉店した瓦煎餅屋のまんまの薄暗さの店…
 小太りでオレンジ色のシャツを着た店主は
「今お客さんないし、どうぞ。ウチは1人で見てもらうシステム」
…と、どこか偉そう、でも全く興味が持てない品揃えだったので帰ろうとすると何故かそこに妹さんがおり「私、見てみるから先に帰ってて」との事。
 そこで目が覚めたのですが、実際妹さんの部屋にはBLというのでしょうか?そういう類の漫画があった事は確かです。

 しかし、新年早々…下らないユメ…