2/14に女子から男子にチョコレートを贈るという風習は、わたしが小学校6年の頃に始まったように思うのですが、調べてみるとそれはモロゾフが始めたというかそういう宣伝を昔にやりだしたみたいです。
個人的には貰うことの方が多かったというかプレゼントしたのは極真道場のチビッ子達にチョコボール箱買いとかロマンティックというよりプラクティカルな記憶。社会人になってからの社交辞令とか系？10年ほどわたしのBF(舎弟とも?)を勤めたマツオ君にはちゃんとイイやつをあげてたけど半分はわたしが食べていたような…
ヴァージニアの高校に留学中のヴァレンタインはカードでした。愛の告白とかって言うより仲良しの子に年賀状的な？だいたいクリスマスカードが"MerryChristmas&HappyNewyear"なので元旦とか正月という感覚はなかったような…マンハッタンのニューイヤーズイヴはタイムズスクエアでカウントダウンに集まった暇なしかし大人数でワーッと騒ぎ周りにいる人々とチューする、というのがありましたがアメリカにも人がいるというのを感じたのはマンハッタンとサンフランシスコくらいです。
話が逸れましたがわたしが久し振りにチョコレートを贈ったのは近所の森爺さんです(左画像)。勿論のこと愛の告白ではなく猫の事があるからに他なりません。
ピンポンを押すと出て来た森爺はニットキャップにマスク、ダウンの上着に手袋(!)といういでたち…どんだけ家ん中寒いんや…は兎も角、独居男性なので話が長い。
..いやもうあの子は我儘に育てましたからご迷惑をかけていなければいいんですけど性格はいい子なんですよ、え？大柄だからマル？ハハハ、よう食うんですわ、でもウチではクロと呼んでます。いや、小さい時はパンダみたいでそれはそれは可愛かったんですよ、Sさんトコの白黒ちゃん程ではないですけどね、ハハハ…でもクロ。もう1匹が白ですから。その子が昔腎臓をやられまして…ほら、男の子はねぇ？獣医から"もってあと数ヶ月"言われましたがもうあれから3年ウチでゆったり過ごしてますわ。クロはねぇ...etc,etc...
とりあえずわたしがマルと呼んでいる猫はクロだとの事。全くと言っていい程黒い所なんてないのですが同居しているもう一人が真っ白な猫らしいので解り易い？近所の猫派から"ぐっさん"と呼ばれていることを知ったら…
ウチのジョルジュは自治会長マダムムライからも「きれいなフランスの猫ちゃん」と呼ばわる程だし！そのムライ邸には物凄く大きい黒猫がいる…そうだそうだ…どっちかというとジョルジュが明らかにお邪魔しているのはムライ邸の庭なのでお届けものをするならムライ邸が先ではあるまいか…
ところで今、平昌で冬季オリンピックをしている模様ですがわたしはスポーツ音痴なので全く興味がありません。それがなんかTVでフィギュアをやってるワンシーンで聞こえてきた曲が「何？何？なんだったっけコレ」となって思い出したところジャック・ブレルの『Ne me quitte pas(いかないで)』でした。
ディートリヒ版↓(ドイツ語)
わたしがこの曲に初めて出会ったのは中学の頃買ったジリオラ・チンクエッティのレコードで、でしたがあまりに心痛む曲なので好きでした。
そのフィギュア選手は赤い服着た女の子、SNSによると「それは多分イタリアの選手」との情報。
懐かしい曲を思い出させてくれて嬉しかったですがつべで検索するといろんな人が歌っててそれぞれ良かったです。
