2階がある店

 ここんとこ白菜が高くて"エセすき焼き"(右画像)から遠ざかっていましたが、先日遂に1/4が\100を切りました!!それでも高いといえば高いのですがソコを追求し出すとキリがありません。
 訊くと「白菜は冬の野菜だから夏場は高い」との事でしたがまぁ白菜の出番なんて鍋か煮物かでは?

 しかし東海林さだお師のエッセイでは主に"漬物"として登場。それも"漬物ではなくおしんこと呼ぶべきだ!"という..個人的には子供の頃、大根の糠漬けが好き、しかし母親から「そんなモノばっかり食べたらダメ!」という謎叱責があり、自分で大根を植えて糠漬けにしようかと考えましたが考えただけで終り。生姜もウラジーミルと名付け育てるも失敗。こういう園芸的な事は先行投資と根気が必要かと。
 この『弁当箱』(左画像)というエッセイ集はかつて持っていたのですが分厚い文庫の定めというかバラけてしまい改めて古本で購入、よく解らないのは『丸かじり』シリーズは文藝春秋社から出ているのが大半ですがコレは朝日文庫。何があったのか?『ミナミの帝王』『新・ミナミの帝王』に刷新されたのと同じ位謎。何があったのか!?..
 それはさておきこの『弁当箱』、殆ど読んだ食べ物エッセイであれ「猫のいる鯨カツ屋」という話が大好きなのです!
 猫は"トシとってっから"との事で寝てるだけですが、鯨カツが昔は好きだったけど今はもう商店街でも売られていない(給食で出る鯨系はマズかった)のでこんな定食屋があれば行ってみたいかもなノンビリした店。

 この店は厨房が1階で2階には手動エレベーター的な設えで料理が届けられるとの事。
 わたしが偶に行く三宮駅前の居酒屋、大抵2階に席をとるのですが、あそこも飲み物は2階でやっている様子ですが食べ物は同じシステムではなかろうかと。