トラブル続きの北海旅行

naga07052007-01-08

  • 1日目

出発というのに見事に、背中にボードのリュック、右手に傘、左手には旅行鞄を持ち、早朝羽田へ向かう。朝一番の便なのに、旅行者で満席だった。少々、近づく大寒波を気にしながらも出発する。
トマム駅はなんと無人駅。『使用済み切符回収BOX』が改札口に置かれていたのが印象的だった。
トマムのアドベンチャーマウンテンで滑ることにする。
ゲレンデはやはり広く滑りやすかった。しかし、雪不足と言うのが感じ取れる感じで、あまりつもっている感じは無かった。調子に乗ってロングウェーブにトライしていたらブチこけて胸を強打した(*o*)" ゲレンデの気温−11℃、寒いってもんじゃないっす。
夜も更けて、近くのアイスビレッジで犬ぞりが先着40名体験できるとのこと。(>v<)pどんなことがあってもこれだけはやらなきゃと!並んだよ!滑ったよ!ハスキーたちに引かれたよ!

氷の教会がロマンティックだった。
実際に式をするかと言われたら、寒いという理由で99%NOだけど…
食事は北海道名物“海鮮丼”を食べるが、新鮮さに欠けていたように思われる。明日、別のお店で食べるかに鍋に期待しよう!
このとき二人は、これから起こる大寒波の驚異を知るよしもない。
おっと、トマムのゲレンデ情報は↓↓↓
http://www.snowtomamu.jp/
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  • 2日目


朝、ベット脇の時計が点滅しているのを不思議に感じながら起きた。*1
起きてすぐにTVを付ける。…ザー…砂嵐、チャンネルを替えども替えども砂嵐。夫と二人「変だね」と言いながら、着替えて朝食へ。しかし、朝食開始時間になっているのにも関わらず、レストランは真っ暗!そこへ館内放送が流れる。
どうやら昨夜の内に大雪のせいで停電が起こったらしい…

その後、館内は自家発電で賄えるようになったが、リフトは電力会社からの供給がないと動かすことができないため全面運休となる、雪のせいでJRもストップ!携帯も昼から電波が入らなくなる。
ホテルには遊ぶ施設などもなく、部屋で一日中携帯のゲームで暇つぶしをする。軽い監禁状態…(@-@;)
どのホテルも、帰る予定だった人が足止めをされ、ロビーは混んでいた。「明日滑れるのかな」という思いよりも、「明日私達は帰れるのだろうか」と不安の波が押し寄せた。少々夫は苛つき、ふて寝をしていた。
夕方になり、エリア内の循環バスとJRが動き出し、別のホテルへ移動し、気分転換を兼ねてかに鍋を頂く。美味しかった。明日は滑って帰れそうかなと期待もしつつベットに入る。
このとき二人は、これから更に起こる大寒波の驚異Ⅱを知るよしもない。
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  • 最終日

目覚めると同時にベット脇の時計をチェック→正常!
TVの電源を入れる→正常!
レストラン→正常!
JR→私達が使用する線が脱線事故!!なんでだ…なんで…。
脱線したのが反対方向だったので、千歳までは徐行運転で帰れるらしい。帰れなくなるのだけはごめんだ、後ろ髪を引かれながらも荷物をまとめJRに乗車する。
昨日からの旅行客で乗車率は計り知れず…案の定、酔い止めは飲んでいたものの、電車酔い(@+@)なんとか持ちこたえ千歳空港へ着く。千歳につくと急に暇になり、二人で札幌に出掛け観光する。荷物をホテルで全部送ったので、厚着もそんなにしていない二人に−0.8℃の世界は厳しかった。しかし、スープカレーも食べたし、時計台も見れたし、北海道も寒波さえなければ、まんざらでもないなと思った。
夕食は札幌ラーメンを食べる。ラーメンにうとい私は、札幌ラーメンは“みそ”というのを知らず、“塩”を注文して食べる。
何はともあれ、二度とこんな旅はできないだろう、いや、こりごりである。
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  • 土産話

購入した自分たちへのお土産

以前雑誌で紹介されていた「じゃがポックル」をGetする。これがまた不思議な食感で美味しいのなんのって、午後には売り切れてしまう程の人気のお土産!美味しいので是非買ってみてちょうだい。六花亭のストロベリーチョコレートはホワイトチョコが私のお薦め。
空港ですごいくらいに売り出されている“まりもっこり”を発見。

そういえば、長野で“もっこりんご”という名のそっくりな物を後輩に買ったような…

今、密かなブームなのかしら…

*1:眠るときは点滅してなかった。