こま村ナイト通り1番地

2008-01-28

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週末は会社行事のために犬たちは一歩も外に出なかった。終日家で大人しくしていたにもかかわらず、というか、家の中で考え付くかぎりの暴れっぷりを発揮したことによるものなのか、日曜の夜、鈴蘭が妙な歩き方をしているのに気が付いた。どうも、左前足をびっこしているような感じ。


今朝になってみるとそのびっこは明らかに気のせいのレベルを超えて、頭をカクカクさせて歩くほどにまでなっていた。以前ナイトが前足を酷く化膿させてしまった時のことが頭をよぎったが、とりあえずは出社、定時ピーンで帰宅して病院に駆け込んだ。


私の目から見ると、明らかに異常な歩き方をしているんだけれど、診断は「外傷もなし、骨折の可能性もなし、痛み止めを処方して様子を見る」だけというもの。「ホントにそれだけでいいんですか?!」と食い下がったけれど、確かに元気もあるし足だってちゃんとついて歩いてるし、診断は変わらなかった。


何で鈴蘭がびっこを引いているのか、全く原因に心当たりがないのが気がかりだ。なんにしても早く治ってくれる事を願うのみ。

2008-01-22

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八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

「八甲田山 死の彷徨」は、何とも言えず惹きつけられる本である。十和田湖周辺が好きで何度もドライブしたことや、私が温暖な関東出身で雪に対してミステリアスな印象を持っていることも関係しているのかもしれない。第五連隊、第三十一連隊が通った道を、自分が車を走らせた時の景色を思い浮かべながら何度も読み返している。春になったらこの本を片手にまた八甲田に出かけてこよう。

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私はあっさりしたビールが好き。銘柄でいうとバドワイザーとかオリオンビールとか。そう言ったら同僚に失笑苦笑されたのは何故だ。ちきしょうっ!!!

2008-01-21

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小さいときから、留守番中のこまはケージの中で大人しく過ごしていることが多かったように思う。私が帰宅した時に毛布が乱れていることもなかったし、玩具を入れておいたとしても遊んだ形跡はなかったし。それに対してナイトは自分の毛布を引っかきまわすだけでなく隣のこまのケージの毛布まで自分のケージに引っ張り込んだりもしてたし、それだけでは飽き足らず自分のクレートをがりがりがりがり齧ったりしていた様子。それでもどちらもケージから脱走するような事は一度もなかった。おい鈴蘭、聞いてんのか。


鈴蘭は、ウチにやってきて早々のうちに「クレートに飛び乗ってケージから脱出する」事を覚えてしまったし、脱出防止用に天井が取り付けられてからは、クレートに貼ってあった「LIVE ANIMALS」のシールを引っぺがしたりナイトとは比較にならないほど激しくクレートを齧ったり、いたずらぶりは兄たちをはるかに凌駕している。ま、自分のハウスなんだから何したっていいけどさ。


そうこうするうちにコイツはケージの扉を閉めたあとに差し込む金具2つまでも(鎖ごと)齧って破壊してしまった。まさか檻本体を齧って壊すことはないだろうけれどもしかしたら自分で留め金を抜いて脱出できるようになってしまうんじゃないか、そんな風に思っていた矢先の、先週の脱走劇だった。うーん、悪貨は良貨を駆逐する。いや全く違うから。


で、この週末に気づいたんだけど、どうも鈴蘭のヤツ、自分が脱走しただけじゃなくてナイトまで共犯に仕立てようと画策していたようだ。

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状況証拠。

鈴蘭が齧りとったと思われる、ナイトのケージの扉の留め金。幸いにと言うべきか、齧られたのは施錠には使っていなかったほうの留め金で、実際に施錠していた方の留め金は無事だったために、ナイトを脱獄させるのは未遂に終わった様子。


この留め金の残骸が私のベッドの上で発見されたというのがまた腹立たしいやらおかしいやら。ガリガリやって取り外した後、嬉々としてベッドによじ登り、そこでくつろぎながら検分している様子が目に浮かぶようじゃないか。あぁ何てやつ。

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ありえないことをやってのけた妹が部屋を走り回っている姿を、生真面目な兄たちはどんな顔で見つめていたんだろう。呆然と、あるいは驚嘆のまなざしで、もしくはただ仰天して眺めてたりしたのかな。自分でもチャレンジしてみようとは思わなかったんだろうか。いやそんなこと覚えてもらっちゃ困るんだけど。


ナイトは「りんちゃん、ボクも出して!遊びたいよー!トイレ行きたいよー!!」とか言ってそうだけど、こまは「ゴルァ長い犬め、ハウスにいなきゃいけないんだぞ、目障りなんだよ!!」とか怒ってそう。それをどこ吹く風で聞き流し、上機嫌で闊歩する鈴蘭。あぁほんとに目に浮かぶようだ。何だか見てみたくなってきたじゃないか。ライブカメラ仕掛けておこうかなぁ。


そういやハンディビデオカメラを買った時、留守番中の犬たちの様子を1時間だけ撮影してみたことがある。被写体たち(こまとナイト)はクレートに体を半分突っ込んで、時々寝返りをうったり水を飲んだり伸びをしたり、ケージの中を2,3歩歩いてみたりしながらも、基本的にずっと寝てすごしていた。ほとんど動きのない映像だったけれど、犬たちの秘密の生活を覗き見しているようで妙に楽しく、最後まで早送りしないで眺めてしまったもんだった。


うん、何だかやってみたくなったぞ。ホントにWebカメラ買ってきて、好きなときに携帯から様子を眺められるようにしてみようかなぁ。

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鈴蘭を迎えてからおよそ半年、車で移動する時の鈴蘭は、犬運搬用のリュックの中に入れておくのが基本だったけれど、いつのまにかナイトよりもこまよりも長くなってしまったカラダをくにゃりと巻いて、ちょっと小さめのリュックに座っている鈴蘭はちょっとかわいそうだった。最近ようやく成長が落ち着いてきたこともあり、日曜日に車に常設してあるクレートを、3頭格納できるくらいの大きさのものに変えた。


こまが怒るんじゃないか、りんちゃんに対してはホントに容赦ないからなぁと心配していた点は今のところ大丈夫。だけど、クレートの扉を左右逆に取り付けることができなかったのが誤算だった。扉の蝶番側をシートの背もたれ側にするためには、クレート本体ごと左右逆に取り付けるしかないが、そうすると扉側が車道側を向くことになるんだよね。ま、私が睨みつけていれば犬たちは自分勝手に飛び出す可能性は低いと思うけど、万が一ということもある。何とか工夫できないものか、もう少し考えてみよう。

2008-01-20

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こま:おまかせフルコース

ナイト:シャンプー&肛門腺

鈴蘭:シャンプー&肛門腺

備考:Nパークさんにて、恒例の「長兄おまかせ弟妹オーナー」でのシャンプー。2時半からとりかかったら5時をちょっと過ぎてしまった。再来週は過酷な「一人で全員オーナーシャンプー」の予定。1時開始としているけれど大丈夫かなぁ…。

2008-01-17

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年明け早々に引き込んだ風邪、かなりよくなったけれどいつものように咳だけ残ってしまった。


こうなるとやっかいだ。完治するまで2ヶ月位はかかるんじゃないだろうか。それまでは吐くほどの激しい咳に悩まされ、同僚の「…こいつホントは結核なんじゃねぇの」という疑惑の目に晒され続けることになるんだ。ちきしょう、なんでこんなに気管支が弱いんだろう。

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今日の帰宅は22時過ぎだった。これくらいの時間になると、玄関に入ったとたんに鈴蘭に「ワン!」と吠えられるのが常である。どうせ今日もそうなんだろうなぁと思いながら鍵をあけたけれど、意外なことに鈴蘭はピーともいわず、こまがケージの中で飛び跳ねる気配がするだけであった。


もしかして鈴蘭具合でも悪いんじゃないだろうか大丈夫だろうかあぁもっと早く帰れるはずだったのにと思いながらリビングのドアを開けると、そこにはしっぽをぶりぶり振って全身で再会を喜ぶ鈴蘭が。…っておい、何でお前ここにいるんだ?!?!


明かりを点けて目に入ったのは、至るところに散らばるティッシュと原型をとどめないその空き箱、齧られた植木鉢カバー、無残な携帯充電器、その他もろもろ。いずれも鈴蘭が今日一日を存分に楽しんだことがうかがわれる形跡ばかり。そして鈴蘭が納まっているべきケージに目をやると、扉が思いっきり全開になっていて、本来ならばそれが開かないようにしてあるはずの金属の棒が姿を消している。そいつは部屋の別の隅っこから発見された。そんなところに落ちてるなんてありえない。


状況証拠から察するに、鈴蘭はケージの扉を固定している金具を自分で抜いて脱出を果たしたとしか思えない。天井から脱出できなくなったと思ったら今度は錠前破りで脱獄か。一体明日から一体どうすればいいんだ。つーか、けなげにケージの中で留守番してる兄たちがあまりにも単純に思えてしまって不憫でならないんだけど。

2008-01-16

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先日、久しぶりにドッグランインディさんに遊びに行った。


とても寒い日だったせいか、晴れていたにもかかわらず他に遊んでいる仔はおらず、ウチだけの貸切状態だった。そこで調子にのって走り回っていた鈴蘭は迷子札を落としてしまったらしく、わざわざインディさんが連絡を下さった上に郵送で届けてくださった。親指の爪ほどの大きさのものを、あの広い敷地からどうやって拾ってくださったのか見当もつかないが、連絡を頂いていなければ今も気づかずにいたに違いない。インディさん、ありがとうございました。


で、当日はあまりの寒さのためにカメラを持つこともできず写真はないが、こまもナイトも勿論鈴蘭も、およそ2時間ほどの間、3000平米のフィールドを縦横無尽に駆け続けていた。人間は寒さと風の強さに竦みあがって立ち尽くすのみ。普段服を重ね着して抱っこをねだってばかりのナイト君まで、全く寒がりもせずにひたすら走り回っていたし、鈴蘭にいたっては、わさわさと生えた毛皮の先に氷の塊をいくつもぶら下げながらも全く意に介せず狂ったように飛び回っていた。喜んでいただいたようでよろしゅうございました。


けれど、普段はこれほどまでにハイテンションで走り回ることがない犬(特に兄)達が、ここぞとばかりに楽しんでいたのは、やっぱり他のわんちゃんがいなかったという事が大きいんだろうなと思うと複雑だ。こまとナイトはオスということもあるんだろうけれど、群れの構成員以外の犬がいるとやっぱり落ち着いて遊ぶどころじゃないんだろうな。小さな時から他の犬たちとのふれあいを欠かさないようにしていたんだけれど、そして犬たちもそれを心から嫌がっている訳ではないんだろうけれど、ホントのところは「家族だけで遊ぶのが一番楽しいよね」と思っているんじゃないんだろうか。


ま、だからといって他の犬たちとのふれあいを止める事を考えている訳ではないんだけれど、そんな事が頭をよぎるたびにちょっと寂しいような思いを抑えることができない。ねぇこまちゃんたち、ホントのところはどう思ってるの?

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今日は岩手に出張だった。今朝会社まで歩きながら、南東北といえども何と寒いことかと慨嘆していたもんだったが、さすが岩手は比較にならないほどの冷え込み。帰りの新幹線のホームでビールを空けるのがためらわれるほど。案の定350ミリリットルじゃ飲む先からどんどん醒めていくような冷え込みで、不経済と思いつつも久しぶりにすいすいイケるのがうれしくて、結局新幹線を降りる頃にはまだ早い時間だったにもかかわらずかなり酔っ払ってしまっていた。在来線で隣の椅子に座った学生が不審そうに私を眺めていたが、気にしてなんかいないもんねーだ。

2008-01-15

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ようやく復活。いやー、ひどい目にあった。8度台の熱なんて何年ぶりだろう。つーか、8度7分も出たのは初めてじゃないだろうか。


今日、6日ぶりに出社する訳だけど、やりかけの仕事がなんだったかすっかり忘れてしまったよ。通常モードに戻るのは午後くらいになるんじゃないだろうか。いやそれよりも、今日は出張予定は入っていなかっただろうな。うっかり普段着で出社して、慌てて着替えに帰るハメにならないか心配だ。

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で、出社してみたら知らないうちに出張予定を入れられていたようで、着替えに帰宅するハメに。ちぇ、つまんないオチ。

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「寝込んでいる間、犬たちは心配そうにしていませんでしたか」というお問い合わせを何件か頂戴した。


過去には「ママが落ち込んでたりすると、犬たちが慰めてくれたりしませんか」と聞かれたこともあった。答えはいずれも同じ、「特に変わりないです」という素っ気無いものである。


私がベッドの中でうなされていようが、床に座り込んで涙滂沱していようが、こまはおもちゃを咥えて走り回るしナイトは毛布を咥えて振り回してるし、鈴蘭はそこらをぺたぺたと歩き回っている。いや、私が泣いてる時は全員ぎょっとした表情で遠巻きに私を眺めているか。でもそれは「なんか気味が悪いよ」「近づいたら唸られるよきっと」「さっさと切り上げてほしいね」といった表情であって、どう見ても心配してるという感じではない。ふんだ、いいさ、リーダーは孤独なもんさ。


今回は高熱にうなされた私がよれよれと寝返りを打つたびトイレに起きるたび、退屈しきった犬たちが「やっと起きたー!」「このねぼすけー!」「遊んで遊んでー!」と飛び掛ってくるもんだからホント勘弁してほしかった。いつもなら憤怒の形相でくわっと睨みつけて一息に追い散らすところだけど、こちとら瀕死ときては「なにそれなにそれ」「ヘンなかおー」「にらめっこ?」とますます犬たちを調子付かせるばかり。もう頭から布団をかぶって息をひそめて犬たちが諦めるのを待つしかない。


こんなに飼い主不幸なのはウチの犬たちだけなんだろうか。知り合いに「ウチのチワワは私が泣いてるとパパに怒りにいくんですよ」とか仰ってる飼い主さんがいるが、一体どうすればそこまで犬に想ってもらえるんだろうか。もしかして私は育て方を間違えたんだろうか。ちょっと自信喪失気味の病み上がりである。