呂伯奢は戦わない

修羅の門』というかつて一世を風靡した中二格闘漫画があるのですが、現在『月刊少年マガジン』のほうで十数年のブランクを経て『第弐門』という名の2部をやってます。さいきんは呂布だの呂蒙だの蘭陵王高長恭だのが出ています。ここでは詳しく解説しませんが、嘘はついてませんので見てみてください。ところで蘭陵王が仮面をかぶってるのは、雅楽なんかの後付けで、史実的には冑(かぶと)を脱いで城内の味方に顔を見せたのが、本当のところなんですけどね。
呂の音はlǚで、戮の音はlùなのでそもそも……なんてのは言わぬが華でしょうか。