おつきゆきえさんお話会 終わりました

 2015年 6月7日(日)

「強烈な晴れ女」と自らおっしゃる「おつきさん」の
おかげで、本日も快晴。


ピカピカの天気の下、ひんやり涼しいく
しんと静寂の「ひなた蔵」で
今年も、おつきゆきえさんのお話会が行なわれました。

お客さんがくる前に、会場を準備して・・・

10時開場、そして10時半開演です。

いよいよ、大人のための絵本の会のはじまり〜〜。

さて、昨年同様、おつきゆきえさんはこの日、東京から山形へ
来てくれました。
そうです、開演の20分前に山形駅に到着!
ダッシュできて、すぐに「朗読会」がはじまるのです。


申し訳ないハードな日程・・・・
(ありがとうございます)

今回のテーマは・・・

「受容」でした。

いつもの「もけら もけら」からはじまり・・


つぎつぎと繰り広げられる「おつきゆきえワールド!」


どの絵本も、奥が深く、じ〜〜んとしたり、ぐっときたり
声を出して笑ったり・・


しかも、「解説」が素晴らしい!んですよ。



最後に、いつも詩を2編プレゼントしてくださるのですが..


なんと、今回は最後に「唄」をプレゼントしてくれました。
これが、もう、なんといいますか・・
特に「介護」してる人は、ノックアウト!やられた〜〜。(良い意味でね)って
感じだったと思います。
涙・涙・涙・・・って感じでした。


今回初めて参加された方から
「この会を、来た事無い人に説明するのは難しい、
でも、来たら絶対好きになる」って
言っていただきました〜〜。

そうなんです、「大人のための絵本の会」説明が難しいんです。


でも、私の誘いを信じて来てくださって
そして「おつきゆきえ」の「絵本」の大ファンになってくださった方々
ありがとうございます〜〜。
主催者冥利につきます。

是非、来年はまだ見ぬ皆様、どうぞご参加してみてください。


1時間30分が、まるであっという間、え?もう終わり??
って言うくらい、濃い時間が光の早さで過ぎてしまいました。

楽し過ぎてもったいないです。

そして、午後の部までは、
恒例になりましたエビスヤさんのおいしいお弁当をいただき・・・


2時から、宮沢賢治の朗読会」の始まりです。

ゆきえさんがお着物で登場・・・


今回は・・・

いつもの「序」から始まり

「みじかい木ペン」

「とっこべとらこ」

「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)」でした・・・


おつきさんの「宮沢賢治の朗読」とこの会場である「ひなた蔵」の
もつ雰囲気が、本当にぴたりとあっていて


何とも言えない独特の世界を作っています・・


毎回、おつきさんご自身が「ひなた蔵」での朗読には
あまりにはまっていて、怖いくらい・・とおっしゃっていただいて・・
うれしい限りです。


何度聞いても、いいものです・・・・


さて、朗読会が終わり「お茶とお菓子」を召し上がっていただきました。



ちょっと、狭くて配膳に手間取ってしまい
不都合をおかけしたかもしれません。

ご参加頂いた方々、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


今回のお菓子は・・・

ジャスミンティーレモンゼリー」
「ナッツとチョコのビスコッティ」
「抹茶とマカデミアンナッツのビスコッティ」
「有機番茶」でした。

(あわてていて、写真とるのわすれた〜〜)


おつきさんがゼリーを食べてくださって
「おいしい、これがほんとうのたべもの、だね」って言ってくださいました〜〜。
うれしい〜、さすが白崎茶会レシピ!!!感激です。

そうなの、おつきさんは「ほんとうのたべものや」なので
「にせもののたべもの」はお出し出来ないと、思っての選択なので
心からうれしい!!作った甲斐がありました。



銘々、お菓子を食べていただいて、
帰りがけに、おつきさんに感想を一言伝える方、
握手をされた方、ハグするかた・・・



みなさん名残惜しくて・・・・

でも、おつきさんはなんとそのまままた「新幹線」で
東京にお帰りにならなくてはいけないので、
またまたダッシュでお送りいたしました。


良い時間は本当にあっと言う間ですね。

スタッフ(というか、参加してくれている友人が)
後片付けを手伝ってくれて、無事終了です。


心も、身体も、なんだか「ぴかぴか」になったような
でも、心地よくってふにゃふにゃになったような・・(笑)


友人と今日の話しをしながら、帰途につきました。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

快く「ひなた蔵」をお貸ししてくださった「長門屋」さん、
本当にありがとうございます。また、来年もよろしくお願い致します。