御覧あれが竜飛岬、北のはずれと

日曜日、盲人団体のレクリエーションでバス遠足に行ってきました!
父と一緒に、三十年ぶりかそれ以上に久々な竜飛岬です。
いやあ、風が強い!すげえ風が吹いてます。風、吹いてる。
そして、この日の目玉の一つが、全362段の階段国道です。
皆さん知ってますか?青森県には「階段の国道」があります。
日本で唯一、車が通行できない歩行者オンリーの階段国道

何か、凄いです…傾斜はやや急で、不揃いな段差になってますね。
一部スロープになってますので、自転車でも上がれるみたいです。
この上に行くとあの有名な、竜飛岬の灯台がある訳なんですが…
実はこの階段国道、終わるとすぐ「階段の村道」が始まります。
今度は外ヶ浜町平成の大合併以前は三厩村)の村道階段が!
…やっと国道階段を昇りきったぜ!って時に、不意打ちの村道階段。
汚いさすが竜飛岬きたない…でも、そっちも昇りきってやったぜ!


さて、次にもう一つの目玉、青函トンネル記念館へと進みました。
皆さん、青函トンネルって何年かけて作られたか知ってますか?
着工から24年、構想や設計も含めれば40年位上の歳月がかかりました。
総工費、いくらだと思います?6,600億円位上です…凄いですよね。
改訂部分は全長50kmチョイで、1kmあたり100億円かかったトンネルです。
因みに首都圏の地下鉄は1kmあたり200億円前後だそうです…や、安い?
しかし、青函トンネルの工事は水との戦い、湧き出る水は驚異でした。
何度も水没し、殉職者も34名出ています…先達の偉業に敬意を感じました。
あと「青函トンネルで6,600億円…小池百合子さんってヤベェ」なんて。
小池百合子都知事はこの一年で、築地豊洲問題に決着をつけなかった。
それで失われた都の予算は一兆円と言われています…恐ろしい人ダナー?
で、青函トンネル記念館からは実際に工事中に使われたケーブルカーで…
作業坑を降りて海底駅があった場所の近くを見学することができます。


ぶっちゃけ、リアルエヴァンゲリオン、もしくはリアルメイドインアビス
奈落の底へ降りると、そこにはネルフ本部が!なくて、作業坑がある。
このケーブルカー、超怖いんです…どんどん潜っていくんですよ?
でも、潜っても潜っても底が見えてこないんです…すげえ怖かった。
勿論安全な乗り物でして、添乗員の方が見学スペースを案内してくれます。
最高のロケーションで、貴重な資料がたくさん見れて興奮しました!
郷土青森県にこんな観光地が…とてもいい場所、オススメです!