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長野幸浩のブログ『We Believe』

2017-08-21

[]強度と剛性

 強度は問題ない。

 では、剛性は、と尋ねるとハテナマークが飛んでしまうようだ。基本的に車体設計は剛性設計だ。強度が問題なくとも剛性が不足すると構造体として成立しなくなる場合があるからだ。

 また、車体だけではなく、消防車両の内部のストレージも剛性が足りなければ、強度的に問題なくとも貧弱に感じてしまう。それが、安全や信頼への不信感につながる事も少なくない。

 たかがストレージと思うなかれ。剛性感を持った仕掛けにすることが大切だ。しかし、剛性を上げることは、ただゴツクすれば良いとは限らない。断面性能を十分に考慮する事で同じ強度と剛性を担保しながら軽量化する事が出来る。

 そこが、設計者の腕の見せ所だ。

 シンプルにそして基本に忠実にデザインしよう。そして、計画した通りに出来る事の方が少ないものだ。そこには読み切れない様々なファクターが存在するからだ。強度計算も剛性設計も前提が崩れれば、思った通りにはならない事を理解しよう。

 若手の技術者の諸君、頑張れ!

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2017-08-20

[]加賀鳶と入魂式

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 今年初めての入魂式が行われた。今回は、私の地元の分団の消防車両が更新された。

 金沢には、49の分団がある。昔は、金沢市内に49の小学校があった。その校区を金沢では校下という。これは、城下からきている呼び方なのだろう。

 そして、校下ごとに分団が配置され、火災から地域を守った。今では校下は統廃合により昔のかたちは壊れてしまったが、その伝統は根強く残されている。

 神事の後、加賀鳶はしご登りが披露され、多くの地元の住民がお祝いに集まってくれた。

 消防車両は、地域にとっては火の守りであり、分団の皆さんにとっては、火災に立ち向かう武器となるのである。

 私たちは、これからも使命感を持って仕事に従事したい。

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2017-08-19

[]帰国へ・・

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 今回のビジネストリップは、四日間と短いものだったが、一定の成果を見ることができた。日本で初めてのGFRPストラクチャーは、国内の消防車両のあり方を大きく変えることになるだろう。

 超軽量であり、強度、剛性は、アルミスーパーストラクチャーとは異なる方向性となるが、さらに軽量なボディはアルミスーパーストラクチャーでも不可能だった仕様を可能とする。

 このGFRPボディをCD-1クラスで1台、5.5トン級中型車両水1ーB型クラスで1台、合計二台を日本で初めて市場に投入する。

 これは緻密に計画され、これまでのスティール製ストラクチャーを大きく凌駕するものとなる。多分、その完成度の高さに驚くことになるだろう。

 私たちが二年の歳月をかけ開発した、GFRPスーパーストラクチャーにご期待あれ。

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2017-08-18

[]タイ三日目

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 一足遅れていた設計担当が、早朝のフライトでバンコックに到着した。

 しっかりと準備ができていることを期待したが、どうも私たちの思っているレベルと温度差がある。

 準備ができていない。タイに時間とコストをかけてくることにもっと緊張感を持つ必要がある。また、技術的には、強度計算などの基本は学校で学ぶが、設計となると話は別だ。

 如何に多くのものを見て学び、どれだけの引き出しを持っているかが勝負なのだ。加えていうなら、製造の方法を理解せずに効率よく設計することは難しい。

 そういう意味では、まだまだ足りないところはある。レベルアップするにはもっと貪欲に吸収してほしい。

 その前提は素直さだ。素直な人は大きな伸び代を持つ。屁理屈をこねているようでは、伸び代は小さい。

 若手の技術者を育てるために、彼らに大きな機会を与えていることも理解することが大切だ。これで良いと思った瞬間に成長は止まる。もっと貪欲に、吸収し成長してくれることを期待したい。

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2017-08-17

[]タイ二日目

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 丁度、タイはレインシーズンの真っ只中だ。明け方に、大きな雷の音で目が覚めた。

 今日は、チェスとのミーティングが行われる。チェスの担当者のジュラポンとは四ヶ月ぶりの再会である。

 彼は、日本人に近い感覚の持ち主だ。ホスピタリティに溢れるナイスガイだ。今回も私たちを温かく出迎えてくれた。

 10時過ぎから始まったミーティングは熱のこもったものになった。お互いに、良いものを作るという使命を持ち、意見をぶつけ合った。

 気がつくと12時を過ぎ昼食の時間だ。チェスの食堂でタイフードを頂く。本当に、ここのタイフードは美味しい。食べきれないほどの料理を頂き、午後の部へ・・・

 込み入った問題点も一つひとつ紐解けば、絡み合った糸も必ず解けるものだ。若干の確認事項を残して本日のミーティングは終了だ。

 これまでの鉄骨と鉄板の構造体からGFRPの構造体への進化は、私たちに多くの学びの機会を与えてくれた。私たちの消防車づくりは、大きく進化したのだ。

 夕食は、またまたタイフードだ。口には会うがさすがにヒリヒリしてきた。

 チェストのパートナーシップがさらに深まり、お互いのビジネスが大きく発展することを祈念したい。

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2017-08-16

[]タイへ・・

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 お盆の休暇の時期から若干ずれたと言えど、羽田空港国際線ロビーは海外へ渡航する人で混雑していた。

 今年から、日本初の難燃性GFRP(ガラス繊維強化プラスティクス)製の消防車両の市場への投入を開始した。

 今回はフレームの製造に関する技術的な打ち合わせで急遽タイ、バンコックのパートナー企業を訪問することになった。

 日本からバンコックまでは空路6時間半ほどのフライトだ。バンコックに降り立つとムッとした空気が待ち構えていた。やはり日本より湿度が高いのか幾らか暑く感じる。

 空港にはチェス社から迎えがきていた。いつもながら、心のこもった対応だ。今日は、早々にホテルに入り、しこたまタイフードを頂いたのである。

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2017-08-15

[]72回目の敗戦の日

 ブログには思想的なことは書かない様にしているが、敗戦の日を機会に個人的な見解を記すことをお許し願いたい。

 72年前の今日、日本は大東亜戦争に敗戦した。戦争自体は、決して美化したり肯定すべきものではない。

 人と人が殺し合うなどという蛮行は、二度と起こしてはならない。

 ただ、敗戦の日は反省すべき日ではないと私は思っている。なぜ戦争をすることになったのか、正しい歴史認識を持ち、正しい歴史を学ぶ日だと思っている。

 戦後私たちが受けてきた戦後教育は、大きな誤りがあったことは既に多くの人が知るところだ。真珠湾攻撃から始まった大東亜戦争は、起こるべくして起こった。

 日本は、欧米諸国から経済封鎖を受け、最後の最後まで平和解決を模索したが、ことごとく無視され、日本国を守るために起こした戦争だった。

 決して侵略戦争などではなかった。しかし、終戦教育では、連合国に都合の悪いことは全て封殺し、都合の悪い人間は徹底的に公職追放された。

 歴史を歪曲しWGIP(ウォーギルトインフォーメーションプログラム)により日本人を洗脳した。これにより、一気に極左化の方向に進んだ日本を見て、WGIPは廃止されたが、教員、公務員に根強くその思想は残った。

 それが、72年の年月を過ぎても未だに日本を支配している。昨今では、SNSを通じ、封殺された歴史が少しずつ紐解かれてきたが、まだまだその実態は国民の知るところではない。

 昨今の国際情勢は、北朝鮮の動向や隣国反日教育中国の日本への進行など看過できない状況ににある。特に韓国には、1965年日韓基本条約において無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドル、合計して8億ドルを支払い解決された。

 さらに、有りもしない歴史(朝日新聞記者吉田清治捏造)を不可逆的解決に導くために認め(これが大きな問題だった)国際社会を前に解決を見た。

 しかし、現在も合意を履行しない隣国があり、日本はこれら大きな問題に直面している。

 これは、外交努力で解決すべきで、もっと国際社会に向けて強力に真実を発信しなければならない。

 歴史を学ぶとは、年号を覚える事ではない。歴史から学び、未来に正しい日本の姿を残すためにも、今を正しく捉え、誤りを正さなくてはならないのである。

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