長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ベトナム二日目



 ベトナムと日本の時差は、二時間なのでヨーロッパにいる様な時差ボケがないのが楽だ。一方では乾季とはいえ、30度を超える気温とムシムシとした気候は身体にこたえる。
 ハノイの消防署はホテルから30分ほどの距離にある。ハノイ市内は早朝の通勤ラッシュで大渋滞だ。こちらにきて驚いたことのひとつが無秩序な車、オートバイの往来だ。
 いや、無秩序に見えるが実は、ベトナムの人たちにとっては、秩序立っているのかもしれない。ちょっと、油断すると曲がり角のインをついてなだれ込む様にやって来るオートバイにはヒヤヒヤしてしまう。
 さて、ハノイの消防署では救助訓練が行われていた。救助隊長のドゥンさんは東京消防庁のレスキュー隊から技術を学びハノイ消防署の若手救助隊員に技術の指導をしている。
 どこの世界でも消防にかける情熱は変わらないと思った。しかし、彼らを支える救助資機材は粗末なものが多く、それを工夫して使っている様を見て、何か役に立ちたいと思ったのである。
 また、ベトナムには多くの日系企業が進出しており、巨大な工業団地には聞いたことのある企業の工場が軒並み建っていいるのには驚いた。
 私たちは、夕方のフライトでホーチミンへ。明日はホーチミンでミーティングだ。人との出会いが機会を生み、その機会を繋げることで未来は切り開かれるのである。
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