投げヤリズム RSSフィード

2017-05-03

いや面白いんだけどね

今クールもなんとなくではありますがドラマ見てます。まあ誰も興味ないでしょうけど。


TBSの目玉は日曜劇場の「小さな巨人」。半沢直樹のスタッフによる警視庁捜査一課と所轄の対立を描く力作。んまあこう自分で説明している時点でもうなんか飽きてきたのですが、「踊る大捜査線」以降消費されまくっているテーマですね。そこに半沢エッセンスである「権力者によって虐げられた主人公が一矢報いるために奔走する」が加わって、それはもう半沢的な感じで。どうしても香川照之は顔芸で出演しなければいけないルールでもあるのか。


面白いかつまらんか、でいけば「面白い」部類に入るとは思うのですね。ただそれは「この先どうなるか気になる!」というわけではなく、もう水戸黄門を見るかの如く「ベタとなった展開をベタに見せてくれるためのドラマ」なのです。フジのバラエティ「スカッとジャパン」が流行っているのと同じ理由ですね。なんだかんだで日本人はベタドラマが大好きですから、最終的に勧善懲悪になるこの手のドラマは需要がある。もはやストーリーなんて「ウンコのついたパンツをなすりつけられた主人公が本当に漏らした人間を突き止める」でも成立するわけで、あとはもう好みの問題。


「下町ロケット」で「まれ」直後の土屋太鳳が阿部寛の娘役でブッ込まれたように、今回殆どいなくてもいい人事の警察官として「べっぴんさん」直後の芳根京子がブッ込まれているあたりも「それってどうなんすかね」と「モヤさま」のナレーションばりに言いたくもなる。


唯一褒めどころがあるとすれば、今回は原作ナシのオリジナルなところ。まあそれが最終的にやっちまった的なことになる可能性もあるわけで、まだ褒めないようがいいような気もするけど、昨今の原作ありきドラマよりはそりゃ褒められていいでしょうよ。


一方フジは「CRiSiS」が骨太。こちらも刑事モノではあるが、公安機動捜査隊特捜班という架空の特殊部隊を描いた作品。主演である小栗旬や西島秀俊のアクションにも注目が集まっている。


しかしこっちはこっちで「SP」の焼直し感が否めない。いや原作が同じ金城一紀なので、世界観を一にしていると考えるのが正しいのだろうが、やってることも事件の背景もあまりに同じじゃないかね、とはちょっと思うわけだ。もちろんこういうテーマを扱う以上似通ってしまうのは仕方ないとはいえ、である。


第4話では要人警護で話が展開。公安情報を外国に漏らしていた大学教授(小市慢太郎)は最終的に公安から警護対象を解かれ、プロの殺し屋に爆弾で殺されてしまう。いったん警護対象になった人物ではあったが、「上からの命令」によって警護を続けることもままならず、みすみす見殺しにしてしまうというのはなかなかに衝撃な展開ではあるんだけど、これって「SP」のエピソード3とほぼ筋立てが同じなんだよなあ。わざとやってるのかなあ。


代議士の汚職を秘書になすりつけて自殺させた、というエピソードがドラマの中でも挿入されていた。これなんて「SP」の尾形まんまだし、政治家や警察が抱えている闇はそれしかないのか、というツッコミも入れたくなる。一貫したテーマの共通項と捉えるべきか、引き出しが少ないと捉えるべきか、なんか判断に迷う。


そんな余計なことを考えるくらいなら、「釣りバカ日誌season2」で何も考えずに大笑いするのが一番正しいかもしれない。第1話でマツケンが砂浜を白い馬で駆けてきたのには、さすがに飲み物吹き出してしまったよ。

親も見てるから

北海道ローカルの深夜番組で「ジンギス談」てのをやってるんですよ。タカアンドトシの番組。タカトシとゲストの芸人が地方で好き勝手喋っている番組です。パイロット版を経て4月からレギュラーで放送してます。


先日放送されたスリムクラブがゲストの回。地方の深夜放送らしく「初体験はいつ」という話に。芸人の初体験がいつかとか超絶どうでもいい話ですけども、深夜でユルく見ている分には楽しいですよね。まあこちらは録画してガッツリ昼間に見ているんで大概どうでもいいんですけども。


んでまあその初体験話が、番組アシスタントの喜多よしかさんに飛び火するわけですね。すると彼女は笑顔で「親も見てるから」と言ってのけたわけです。これは笑った。以下理由。


まあこれを読んでいる人の99%くらいが「誰だよ喜多よしか」と思っているはずなんで説明。喜多さんは北海道のモデル事務所に所属している美人さんです。今北海道には千堂あきほ(北海道在住)とか田中美保(夫稲本潤一が現在コンサドーレ札幌所属)とか、バリバリの第一線ではありませんが、それなりに実績と美貌を兼ね備えた方がローカル番組に出演しています。個人的な好みもあるんでしょうが、喜多さんは引けを取らないくらいに美しいです。是非確認してほしい。ちなみに静止画より動画のほうが美しいです。カトパンと水川あさみを足して2で割ったような感じです。

喜多さんのtwitter

喜多さんのinstagram


「ジンギス談」がパイロット版のときに「地方ローカルなのに随分可愛いアシスタントをつけたな」とは思っていたんですが、調べてみると北海道のローカル番組のレポーターやらローカルCMやら、かなり広範囲で活躍している。「そう言われれば出てる」という感じ。自分が普段いかに気を抜いてテレビを見ているかよく分かる。


んでまあこんなに美しい喜多さん。「活躍の場を東京に移してもやっていけるのでは?」とか、かなり他人事な感じで思っていたのですが、プロフィールを見ると「1987年生まれ(=現在29歳)」。女性を年齢で見てしまうとそれだけでぶん殴られそうですが、モデルという世界で30代に差し掛かるときに勝負をするのは大変だ。年齢も年齢なので、もしかしたら公表してないけど結婚しているのかもしれないし、進出しない事情は色々あるのだろう。しかし北海道だけで留めておくにはちょっと惜しい人だなと思います。


ということを踏まえて最初に戻る。そんな彼女が初体験の年齢を聞かれて、20歳前後の若いねえちゃんならば「そんなの言えませんよー」と可愛くぶりっ子してれば済む話だ。しかしアラサー女子である喜多さんがそんなこと言ったらさすがにトシにツッコミ入れられる。けど「(いくらアラサーとはいえ)親も見てるから(言えないっす)」は美しいアラサー女性として非の打ちどころがない回答ですよね。思わず笑ってしまった。


そんなわけで「ただ喜多さんが美しいってことを説明したいがための文章」はこの辺で終わりにしておきます。そう、自分の好みを説明するための恥ずかしい文章も自分の「親が見てるから」ね。*1

*1:たぶん見てません

2017-04-21

無慈悲

「内村てらす」が北海道で打ち切りになったんですよ。


どうやら来週からバカリズムの「架空OL日記」を放送するらしく、それはそれでありがたいことなのです。地方局の中途打ち切りは完全に編成の気まぐれであり、かつて道民の自分としては「あらびき団」(HBC、のちに復帰)、「久保みねヒャダこじらせNIGHT」(UHB)、そして絶対許すまじ「ももクロChan」(HTB)と辛酸なめ子以上に辛酸をガブ飲みしてきた。これらに比べれば、まだ次の番組もお笑いであるし、まだ許せる範囲だ。STVは深夜お笑いに関しては割と頑張ってくれているほうだと思っている。HTBは絶対に許さないけど。昔に比べれば見る方法はいくらでもあるので、まあそこまで怒っているわけでもないのだが。


んでまああまりに唐突な打ち切りだったので、残りの放送回はどのくらいあったんだろうかと思い、wikipedia先生で調べてみると恐ろしい事実が発覚したわけです。


タイムマシーン3号と磁石の回が丸々放送を飛ばされている。


確かに予告でこの2組を見た気がするのだけど、自分の毎週録画されている番組にこの2組はなかった。北海道最終回となったのは、この2組の後の「ななまがり・コマンダンテ・バッドナイス常田」回だった。


番組の差し替えによって、タイムマシーン3号と磁石の放送回の前で終わってしまったのであれば「なんて不運なんだ」で済む話だ。しかし彼らをすっとばして次の回を放送して終わるというのは、これもう意図的に「飛ばした」としか説明がつかないわけだ。


STVがどのような意図で彼らを飛ばしたのかは定かではない。ただまあ「くすぶっている中堅二組よりも、今話題になっている若手の回を放送したほうがいいんでないの?」という判断が少なからずあったんじゃないか。そういう判断をされたのなら仕方ないと言えば仕方ない。


しかしよりによって「内村てらす」でこういうことやるのか、とは正直思ったわけですよ。というのも、「内村てらす」という番組のコンセプトは「実力はあるのに光がなかなか当たらない芸人に光を当てる」だ。タイムマシーン3号と磁石なんてのは、まさにこのコンセプトでしか生きない(超失礼なことをサラっと言う)芸人なわけで、この番組で放送を飛ばされたら、もう地獄でしかない。自覚があるのかないのか知らないが、こんな所業を無慈悲に行ってしまうSTVとは恐ろしい放送局である。


前にも書いたけど、いまやネットでオンデマンドであらゆる番組を見られる時代。そんな中で地上波が視聴者をつなぎとめるのは、最終的には「見たい番組をしっかり放送してくれる」という「信頼」だと思うのだ。地方局は何を思っているんだろう。

2017-04-09

勝ち逃げ

佐々木希がアンジャッシュ渡部と結婚。


ずっと付き合っているいことをはぐらかしてきたが、先日スポーツ新聞に結婚がすっぱ抜かれると、本日の「行列」において結婚を生報告。まあこれに向けて外堀を埋めていたところ、話が漏れたのだろう。結果嘘でもなんでもなかったのでまあいいか、という感じだろうか。


この話題の矢面に立っていたのはずっと渡部であり、また芸人が見目麗しい女優と結婚するという意味でも「佐々木希がずっと守られていた」=「佐々木希が丁重に扱われていた」というイメージが強く、「渡部羨ましい」「よくやった」的なイメージになるんだろうけど、自分の感想はまるで逆である。


佐々木希してやったり、である。


もちろん恋愛・結婚は打算だけで行われるものではない。ゼロと言えば嘘になるが、もちろん本人同士の気持ちが一致するからこその結婚だ。だからこの後自分が書くことは「あくまで独身で結婚の予定がない人間のやっかみ」と捉えて頂きたい。それを承知で「佐々木希してやったり」であると。


芸人と女優の結婚といえばtake2深沢と田中美佐子の結婚や陣内智則と藤原紀香(離婚)がやはり思い浮かぶ。どちらも「格差婚」なんて形容でもって、「芸人が女優をモノにした」なんて感じで報道された。まあこの2組に関しては間違いでもない。しかしこれら2組と今回の渡部佐々木を同列に考えていいのだろうか。自分は違う気がする。どう考えても渡部のほうが「芸能人として格上」だろう。


佐々木希が美しいことはおそらく日本人男性の98%は肯定するだろう。もちろん自分も否定しない。しかし「芸能人としてどれほどのもんか」と自分が問われれば「この後は徐々に仕事が減っていくわけで、ピークは緩やかに過ぎた人」と答える。それは彼女の女優としての実力を軽んじているわけではなく、彼女の女優の、芸能人としての最大の武器である「美貌」は、当然に加齢によって徐々に衰えていくことを考慮に入れているからだ。いやそりゃ齢とっても美しい人はゴマンといるんだろうが、佐々木希の美しさはやっぱり若さが基本だろう。


なもんで、佐々木希が芸能人として、女優としてこれ以上何か突き抜けるのは自分からすればなかなか考えにくい。その一方で渡部はこれ以上の大ブレイクこそないものの、今の仕事を確実に続ければ今と同じ稼ぎはあるわけだ。これを安定と言わずして何という。どう考えても向こう10年の芸能人としての活躍具合は渡部のほうが上だ。


だからこそ佐々木希はここで売れてしまって本当に大正解なのだ。芸人と結婚するというのも好感度としては悪くなく、今後のママさんタレントとしての活路も開けてくる。悪いところがまるでない。「佐々木希してやったり」と書くのはこういう理由だ。


自分がこの文章を書くにあたり念頭にあったのが伊東美咲だ。彼女も女優としては完全に頭打ちであったけども、美しいうちにパチンコ屋の社長と結婚して収まるべきところに収まった。パチンコ屋に比べれば金銭的には敵わないけども、渡部の嫁という収まりは、実は伊藤美咲以上なのかもしれない。


結婚は打算ではない。しかし打算が透けてみえる結婚はある。そういう意味では「おめでとう」の言葉がこんなに相応しい結婚はないだろう。独身の僻みと思って、許してほしい。

地域振興券

ももクロ春の一大事20172日目のライブビューイングに行ってきました。毎度のごとく備忘録でございます。


オープニング

佐々木アマ(佐々木敦規)の演出するライブは必ずオープニング映像があって、これも楽しみのひとつ。オープニングで使われた音楽がPE'Zの「Hale no sola sita」だった。権利の関係で円盤化されるときは別の音楽に差し替わっているのは4年前の春の一大事in国立競技場のときに「花咲クDON BLA GO!」使ったのと同じになるんだろうなあ、と一人考えていた。


カントリーローズ -時の旅人-

見るたびに思うのだけど、どうしてもノリ方が分からない。自分も分からないし、LVの現場でも分かっていない。自分が見る限りライブ会場でも分かっていない。誰かこの曲のときにどうすればいいか教えてほしいっす。


ツヨクツヨク

はやくもタオルぶん回してテンション↑↑で(リスペクトmihimaru)。自分はこの曲だと今すぐにでもタオルをぶん回したくて仕方ないんだけど、周りはそれほどぶん回してないんだよなあ。なんでだろう。


ゴリラパンチ

既にライブのキラーチューン化が著しい。もちろん今回は地元有安さん寄せのセトリにはなっているので、この曲もその一環ですわね。ウッホウッホ。


猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

定番が来ることの安心。そしてアイアイサー。


DNA狂詩曲

おじさんはこの曲を聴くと本当に涙腺が緩む。


行く春来る春

「春だしやるかな?」と思っていたら本当にやってくれたので至極満足。


マホロバケーション

絶頂。


桃色空

残念ながら会場ではピンクではなく灰色空でしたが、百田さんと有安さんが二人背中合わせに歌う姿はちょっとドキっとしました。


いつか君が

先日miwaが出ていた「A-studio」を見たばかりなので、なんかいいタイミングで。


黒い週末

なんかれにちゃんがむせそうだな、と気付いてしまったが最後。


青春賦

地元の小学生による春歌メドレー(「さくら」(森山直太朗)→「明日への扉」(I WiSH)→「青春賦」)からの接続。聴けば聴くほどこの曲も泣けてくる。


WE ARE BORN

大好きすぎて困る。オギャー!


堂々平和宣言

久々のこの曲に自分だけ大はしゃぎ。LVで隣にいた人ごめんなさい。


PUSH

これまた久々でどんな風にノレばいいのかちょっと忘れてた。曲は忘れているわけではないんだけどねえ。


希望の向こうへ

ちょいとしっとり。


Chai Maxx

しっとり一転大暴れ。スペースがあったのでしっかり踊れて大満足。


愛を継ぐもの

普段あまり聴かないけど、ライブで聴くと楽しいんだよなこの曲。


走れ!

ぬかるんでトロッコが使えなくても、この曲の素晴らしさは変わらない。


Link Link

免許取得にソロライブ告知(国技館の土俵入り大期待)、そしてソロデビュー発表と今日はあーりんの一日。この曲も必然だわな。


Guns N' Diamond

愚かでも頑なであれ。このフレーズの重厚感。


DECORATION

サビでの全員のハイキックがかっこよすぎ。これぞ“今”のももクロですわ。


行くぜっ!怪盗少女

言うまでもなくアンセム。文字パネルを逆さに持ってしまうリーダーのご愛嬌。


灰とダイヤモンド

来ると思ってたけど、「バイバイでさようなら」が来ると思ってたんだよおじさんは。


あの空にむかって

一大事といえばやはりこの曲。「世界のももクロNo.1」がこうも心から出てくるとは実際思いもよらなかったよ本当に。


終わってみれば「なんか超楽しかった」と素直に言えるライブ。久々の感覚。いや毎回超楽しいんだけど、セットリストの組み方も自分好みだったんですかね。くすぐったい言い方ですけどももクロちゃんの底力を見たライブでした。


そして最近ライブを見るたびに毎回書いているような気がしますが、百田さんのライブ時における表情がもう魅力的すぎてどうしよう、つう感じ。LVは特にアップで見ることが多いので、よりそう感じてしまうのかもしれません。


さて、今月末のライブに行ける可能性は限りなくゼロに近く、発表されている年内のライブもたぶん生で見ることは日程的に叶いそうにないので、次は夏のバカ騒ぎの(あれば)LVかなあ。ちなみに来年の春の一大事の開催も地方誘致らしいので、札幌市はもう日ハムのドーム誘致を諦めてももクロちゃんの誘致に全力を捧げてほしいです。

2017-04-06

ドラマ3考

「べっぴんさん」どうもこうもなく終わる

ここでもその「つまらなさをしのぐ方法」として「名倉潤ゲーム」を提案したことがありましたが、当然と言えば当然に、ちっとも面白さの兆しを見せることなく終わってしまった「べっぴんさん」。題材が悪かったわけではないとすれば、これはもうひとえに「なんとかならねえのかあの筋書」と言いたくもなりますわな。


近作でいけば「まれ」ぐらいどうしようもなかったから、それはそれで笑えるからいいじゃないっすか(まあ「まれ」の場合はドラマが終わってからのほうが話題を振りまいた感がありますが)。しかし「まれ」ほどぶっ飛んでいるわけでもなく、かといって「とと姉ちゃん」ほど脚本を着地させる力もなく、ただ最後は「引退した婆さんどもがわちゃわちゃ言ってるだけ」という、そんなもの朝から見せられても…という悲しさ。ネタになるならなる、ならないならちゃんとやる、という朝ドラとしての節度は持ってほしかった。おかげで新しく始まった「ひよっこ」は視聴率が20%を超えないとかでワーワー言われているが、「べっぴんさん」に比べればよっぽど安定していて妙に落ち着くわけで、なんかこう相対評価で有村架純の好感度が自分の中でうなぎ上り。芳根京子が悪かったのは演技力じゃなくて運。


Perfume主演ドラマ「パンセ」

Perfumeが3人揃ってドラマに。しかも脚本は木皿泉。どうしようもない朝ドラがある中、今の日本では数少ない「客が呼べる脚本家」である。この組み合わせでドラマを作ったらさあどうなるね、というのはそりゃ気になる。んでまあ、前後編各30分計1時間のドラマを見た感想は「普通のドラマでPerfume3人を見てみたい!」である。


いやドラマ、全然悪くなかった。かといって手放しで「絶賛!」というほどのもんではないけども、Perfumeの持つ雰囲気を崩さずに木皿泉の世界観を上手いこと落とし込んでいる感じ。Perfumeもしくは木皿脚本のファンにはたまらない作品だろう。どちらもそれほど当てはまらない自分には「んまあ、こんなもんでしょう」レベル。


でもこれを見て「Perfume、普通のドラマで普通の役が見てみたい」と思ったのですよ。今回のドラマはあくまで「異質」だとは思うのです。テレ東であり、木皿脚本であり、そして何よりPerfumeであり。ここらへんの「異質」を全て排除して、Perfumeの3人が、あるいは一人ひとりがそれぞれただのドラマにいち役者としてドラマに溶け込んだ場合、ちょっと面白いのかなあとは思った。


こんなことを言ったら怒られるのだろうが、Perfumeは「役者の美人」ではないじゃないですか。いやもちろんアーティストとしてのPerfumeは素晴らしいわけです。しかし「美しいこと」を生業としている女優たちに混じった場合、そこでも突き抜けた存在ではないですよね。しかしその「役者に混じると控えめな存在感」が、逆に今のドラマの中では貴重なのかなあ、と。かしゆかが髪を後ろでまとめてOLの役なんてやったら「あれは誰?」ってなると思う。観たい。単純に自分が。


「火花」の鬱屈感

Netflixで配信された、ピース又吉の芥川賞受賞作「火花」のドラマが今NHKで再編集され放送されている。小説はものすごく売れて話題になったが、ドラマは全然話題になってない。おかしい。もっと話題になっていいと思う。


そもそもNetflixで配信されたときに話題になったのか。もう「火花」は世間に広く認知され、ドラマになったところでその小説のストーリーに、展開に誰も驚かないからなのかと考えるが、どちらもピンとこない。自分は原作を読んでいないので、今回ドラマでそのストーリーを初めて知りながら見ているのだが、これが素直に引き込まれる。ドラマを見ている間、常に心の中にモヤがかかったような鬱屈とした気分にさせられる。なのに続きを見ずにはおられない。


これは自分が原作を読んでいないがゆえ、先の展開が気になるという部分も大きいのだろう。この先おそらく売れていくのだろう主人公の徳永と、この先壊れゆくのだろう先輩の神谷がどうなるのか。とても気になる。原作を読んでもいいくらいに気になる。特に波岡一喜の破滅感は抜きんでている。この人早稲田の政経出ているインテリなのに、どう考えても生粋のチンピラだもんなあ。


「カルテット」は録画してあるけど1秒も見てない。とりあえず「火花」見終わったら見ようと思う。

2017-03-10

至近距離という暴力

久々に更新すると思ったらももクロの話題かよ!ええそうです。すみません。いつもの備忘録です。でもこれは書いておかなければいけないと思ってですね、ええ。


ももクロちゃんの黄色とピンクこと玉井さんと佐々木さんが旭川にやってくる!そんな情報が発表されたのがちょうど一週間前でした。「金曜なんか社会人は行けるわけねえじゃねえか」とか思っていたら、なんとその日はちょうど自分の公休日。普段は違う日なのに、たまたまこの日だけ公休日が重なるというまさに天啓。まあ今日から今月はもう休みがないことに目を瞑れば、こんなに素晴らしいことはない。祈るような気持ちで申込みをして、水曜の夕方当選メールに職場で思わずガッツポーズ。もうそこから仕事とか完全に手に付かないですよね。


旭川は自分の住まいである札幌からは高速道路を飛ばせば2時間ちょい。天候と路面状況が悪ければ諦めるが、どうにか行けそうな感じだったので高速をぶっとばして14時過ぎに無事到着。自分が当選したのは17時開始の2部だったので、それまでは札幌に住んでいながらマトモに観光したことがなかった旭川市内を車でぶらぶら。某有名ラーメン店で遅めの昼飯を食べ*1、会場となっている旭川駅直結のイオンへ。


旭川駅そのものも2015年に建て替わったようで、非常にキレイ。新しい建物は見ているだけでウキウキしてしまうので、ちょっとテンションが上がりながら少しづつ会場に近づいていくと、もう見ただけで分かるカラフルな人たちがもう溢れているのなんの。


並んでまで入場する気が全くなかったので、適当に時間をつぶし、それほど並ばずに入れる時間に入場。整理番号が会場のキャパ250に対して200番前後の数字だったので「まあ後ろのほうから楽しく眺めるか」とか思ってたら、どうやら整理番号が101から始まっていたようで、気付いたら前から5列目のほぼ真ん中というとってもいい席。昨年秋の恵庭ロケハンといい、オッサンにはちょっともったいないくらいにいい席ですよね。本当に恐縮する。


さすがに空席は見当たらずにイベントがスタート。kwkmこと川上プロデューサー、tmmnこと古屋マネージャーがまず登場し、それからkwkm氏に呼びこまれ玉井さん(しおりん)と佐々木さん(あーりん)が登場。前回のロケハンで間近で見たしおりんの「この世のものとは思えない顔の小ささと体のバランス」は相変わらず健在。あーりんは2年前のライブハウスイベント「月刊TAKAHASHI」で前列ブロックで見たときより体のライン、顔つきがともにシャープに。個人的にはあーりんは少しぷにっていたほうが好みなので「あーりんもすっかり痩せてしまったなあ」としみじみ思う。別に太ってほしいわけではないが、あんまり細いあーりんはあーりんの魅力を少し損なっている気がする。


そんな事はどうでもよく、二人のトークイベントがスタート。今いる場所(旭川)をいきなり間違って話したり、旭川が北海道のどこにあるかを全然把握していない二人。「これは今後呼ばれない」と笑いながら。てかkwkmさんが(旧)白滝(村)出身って話は初耳だったんだけど、既に知られた話なのだろうか。それとも自分の思い違い?まあいいや。


あーりんのスペイン3泊5日旅の話からしおりんも旅行話。ラジオを聴いているような他愛のない話であっという間に時間が過ぎていき、残り20分くらいで現在自動車運転免許取得中のあーりんから「道路標識クイズ」を。毎日のように運転しつつも一応ゴールド免許の自分ですが、道路標識の正確なところなんて全然覚えてない。けど帰りの運転は少し気を付けようと思ったのは確か。ありがとうあーりん。


1時間のイベントはそんなわけで終了。「あー、ただただ楽しいイベントだったなあ」とか思っていたら、kwkmさんから「最後は二人がお見送りをしまーす」という発表。ふーんお見送りね。最後見送ってくれるんだー。そうなんだー。


何だと!!!!


今見送ってくれるって言ったよね?見送ってくれるということは、そこそこ近くで二人を眺めることが出来るつうことですよね?握手などの接触系イベントを今となってはやらないももクロちゃんにおいて、子どもでも女性でもないただのオッサンが、クジで当たったとかそんな僥倖もなしに、二人のそばに近づいていいのだろうか。顔や態度では冷静を装いつつも、内心ヤバいくらいにドキドキしている自分はそこにいました。


そんな自分の緊張なんぞ当然関係なく、会場の後ろのほうからどんどん退場=お見送りされていく人たち。あっという間に自分が並んでいた列になり、歩みを進める。そこに待っているのは手前からあーりん、そしてしおりん。普段は有安さん激推しにつき緑で全身を固める自分ですが、今日に限ってはあーりんTシャツを着用していた自分。これはあーりんに思いっきり感謝を伝えねば!と思ったわけですが、当然何が出来るわけでもなく手を振ることが精いっぱい。その距離1メートルでもやっぱり細いぞあーりん。


そして衝撃は次の瞬間やってくる。手を振っていたら玉井さんと目が合った!そんなに近くにいるんだから目ぐらい合うだろとはお思いかもしれないが、いざ実際に至近距離で目が合ってニコっとされた日には、その殺傷能力たるや半端なものではない。断言しても構わないが、「あなたの人生で一番可愛かった笑顔は誰ですか」と聞かれたら、それはもう玉井さんです。前回のロケハン恵庭の時に自分のすぐ傍を通過して仰け反ったとき以上の衝撃。自分の推しを玉井さんに変えろと言われているような気すらします。


長々と書いてしまいましたが、この間わずか1秒くらいです。目が合った!と思った瞬間に後ろにいたkwkmさん(だと思う)にいわゆる「はがし」(列にとどまらないように後ろから腰を持たれて移動させられること)を受けました。「はがしなんて一部の迷惑な奴対策だよなー」とか思っていたんですけど、あんな衝撃を毎度毎度与えていたら、そりゃ普段そんなこと考えない人でも、茫然としてそこにとどまってしまいますよ。「はがしは必然」。これ今日学んだこと。


イベント終了後、そこかしこに少しニヤついた自分と同じような人たちをたくさん見かけました。泣いている女の子もいました。至近距離のトップアイドルは暴力的にこちらの心をわしづかみにして、そして虜にします。危険です。魂は昇天しっぱなしです。このまま帰るときに事故でも起こして本当に昇天しないように、あーりんの交通標識クイズを心に留めて、旭川からの道中を安全運転で帰ってきたのでした。


これで玉井さんと佐々木さんは相当な至近距離で見ることが出来ました。高城さんも以前札幌のPARCOに出現したときにだいぶ近くで見ることが出来ました。百田リーダーもロケハンのときに近くで見ることが出来ました。そして自分の推しである有安さんは………けっこうまだ遠いです。こんなもんです。次は千歳でお目に掛かれることを願うのみです。

*1:のちにももクロちゃんたちは別の某有名店で食事をしていたことが発覚。惜しいと言わざるを得ない。