仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


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バンダイ S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー

祝!大団円!(挨拶




奇しくも、というか発売時期からの自然な流れというか。
記事作成日の2010/8/29にめでたく『仮面ライダーW』が最終回を迎えました。そんなタイミングで、

S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー

S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー

今回はS.H.フィギュアーツ EX『マシンハードボイルダー』を紹介!





開発名称:MB1000RVは「ミュージアム」が開発した特殊マシン。
劇場版「ビギンズナイト」にて、ミュージアムの施設から翔太郎とフィリップが脱出する際に奪取した巨大ビークル「リボルギャリー」に搭載されており、その性能は現行の二輪技術を凌駕する。
車体の後部半分のパーツを換装する事で、超加速・飛行・水上移動、それぞれの特性を付加した形態となる。
劇中では(一応)仮面ライダーの正体は風都の住人には知られていない、また不用意に明かさないように翔太郎達は行動しているが…このハードボイルダーは変身前から翔太郎が乗り回しているため、バイクのデザインでバレやしないだろうか。
と、ツッコんではいけないらしい。



のっけから商品パッケージの説明文プラスアルファの文章を並べてしまいましたが。
ハードボイルダーがフィギュアーツのシリーズ商品としてリリース。
しかもweb販売かと思いきや一般売りとは…ダブル人気恐るべし。








前後から。
前後でブラックとグリーンに分けられた機体色が目を惹きます。










近場からぐるっと。
ゴム素材を使用したタイヤ、ホイール周辺など、足回りの造形が非常に細やか…なのですが、肝心の本体側の造形・塗装には仕上がりの甘さが見えます。
特にボディ後部の緑の配色部分は、色合いから造形のだるさが際立ってしまってます。スミ入れでもすれば少しは印象が変わるのでしょうか。
ハンドル中央の各種メーターやナンバープレート、リアランプなど、塗装もシール貼り付けも無く省略されまくっている部分もあり。


フロントカウルとライト部分にクリアパーツを使用。特徴的な「ツノ」や側面のWのマーキングはメタリック塗装で再現されています。







ギミックとして、ハンドル及び前輪は左右にスイング。実車同様にフロントフォークと連動し、ハンドルを切ることが可能。
タイヤは前輪・後輪共にしっかり回転します。




後輪はサスペンション内蔵。テンションをかけることで車体が沈み込みます。






ディスプレイの際、本体左側面の可動式スタンドの他に、後輪にスタンドベースを取り付けることも可能。
走行中をイメージしたディスプレイ時に重宝。






本体は前後で分割可能。今後web受注販売される各種後部ユニットと換装が可能です。
前輪も分離しますので、飛行形態となるタービュラーユニット接続時の横倒しになった前輪も再現可能…の予定。
(横向きの前輪はタービュラーユニットに付属)


同梱の説明書では分離ギミックについて触れられていませんので、力任せに引っこ抜いて大丈夫かな…とおっかなびっくりセパレート。







やはり仮面ライダーならバイクに乗ってこそ!
ダブルを乗せてみます。










バイクアクションとポージングを何点か〜。


基本カラーとなるサイクロンジョーカーでは、ハンドルを保持できるような武器持ち手が付属しておらず、さらにハードボイルダー側にも交換手首の付属はなし。
「お前の罪を数えろ」ポーズ用の表情の付いた平手で代用するように…と説明書には記載がありますが、保持力は殆ど無いようなもの。
せめてCJ用の手首くらいは付属していても良かったのではorz


今回のレビュー画像では、サイクロンジョーカーエクストリームの武器持ち手を流用しています。





OPテーマより。だぶ〜る〜をさが〜せ〜♪









フォームチェンジしつつさらにアクション。




エクストリームになってからバイクに乗った事…あったかな?




ジョーカーも乗せてみます。



昭和ライダーリスペクト!(えー







という訳で。

S.H.フィギュアーツシンハードボイルダーでした!
(やはり↑上の画を再現するには、背後にリボルギャリーがいないと寂しいですね…)


ストーリー的にもアクションシーンの面でも「仮面ライダー」という記号を大切に扱ってきた仮面ライダーW。
バイクアクションも非常に印象に残りました。
それだけに今回のハードボイルダーのリリースは非常に嬉しかったのですが…バイクの立体物としては残念な部分がチラホラ。
外側から見るとネジ穴やネジそのものが見え難く「おもちゃっぽさ」を払拭するためのアプローチを試みているんだろうな、と唸らせる部分もあるのに。
換装ギミックの為に外装の強度を重視したのでしょうか…ディテール面のチープさが足を引っ張る結果になってます。
ではフィギュアと組み合わせての「遊び」の面に特化しているか、と言われれば、ハンドル保持用手首についての対応がおざなりで、こちらも「??」といった印象(他商品からの流用で対応は可能ではありますが…)
人型フィギュアとは異なる大型マシンという事でお値段もそれなりなのですが(汗
こういった気になる点から、割高感を感じるのも事実です。


とはいえ、ライダーとバイクの組み合わせは問答無用で楽しめてしまうのが、また何ともw
不満タラタラではありますが、後日発売の換装ユニットを待ち焦がれていたりします。
せめて、そちらで交換手首についてはフォローが欲しいところですね。


そんなこんなで。