日々のなごはく。

名護博物館ブログ

ほっと一息?クロヨシノボリ

前回紹介したクロヨシノボリの卵(こちら)ですが、1月31日から水槽内で少しずつふ化し、2月9日に卵は見当たらなくなりました。
見に来て下さった方、ありがとうございました!


卵を守っていたお父さん(右)も、やっと一息ついたようです。
巣穴の中で、お母さん(左)と一緒になかよく並んでいました。

ちなみに生まれた赤ちゃんは、一部別の水槽に移しています。
ですが、残念ながら、ほとんどは生き残らないでしょう。
自然下では、大きくなる前にほとんどが命を落としてしまいます。
無事親になれるのは、ほんのわずかの厳しい世界ですね。

(NM)