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nagomusiの染め織り日記

2017-05-28

ご無沙汰しております。

09:37

だいぶ間が空いてしまいましたが、染めも織り教室も続行中です。

ほんとにおかげ様です。

陣屋の村での工房も11年目を迎えてます。

これから、またぼちぼちブログはじめていきます。

まずは、4月の草木染め教室。

髪染めでお馴染みの「ヘナ」染めです。

さわやかなレモンやカーキ色がそまりました!

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2015-12-17 草木染め

今年も様々な自然素材で染めました。

ありがたいことに工房は自然に囲まれており、

徒歩圏内にいったいどれくらいの草木が生い茂っているのでしょう!

きっと、私が一生かかっても染め尽くせないと思います。

最近でいえば、10月は、ケヤキの大木の落ち葉。

美しい黄色の落ち葉は、気持ちの良い草地に舞い落ちるので採取も楽💛

落ち葉とはいえ、コクのある赤茶色の煮汁でしっかりと秋色が染まりました。

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11月はヒノキの小枝で染めました。

以前、杉の小枝で染めた時もそうでしたが、もう森林浴!

香りがとても良くて、癒されました〜。

重〜い鍋を持ち運び、なかなかの重労働の染め教室ですが、

20〜30代の頃よりもずっと腰の調子も良く、体が元気なのは

この仕事内容のおかげかもしれません。

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多田綾子多田綾子 2016/03/05 00:55 ごぶさたしています!
多田綾子です!!
連絡が取りたいので、
ぜひ返信をお願いします♪

2015-12-10

ご無沙汰しております。


ブログ停滞から3年が経過しておました。

心配して時々のぞいてくださった方々、

申訳ありませんでした。ありがとうございます。


おかげさまで、教室は、染め、織りとも順調で

狭間町の陣屋の村に開設してから、今年10周年を迎える

ことができました!

教室に来てくださる皆様方とは、楽しい時間を過ごしつつ、

切磋琢磨しながら、作品制作をしてきました。

その作品は目を見張る成長ぶりです。


その間、私自身に余裕がなくブログに記録が残せなかったこと

大変悔やまれます。

自分自身「記憶」が怪しくなってきており、

「記録」の重大性をひしひしと感じていることもあって・・・


慣れない新しいパソコンと、今度こそはちゃんと向かい合って、

発信、共有を大事にしながら、さらに仕事も精進していきたいと

思っておりますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

  

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▲Oさんの孫娘さん姉妹へのクリスマスプレゼント!

 ループ織のかわいい作品!ポシェットを作ります💛

 

2013-03-18

2012年に生まれた作品たち。(長布編)

03:40

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まずは、いつも独特のセンスで「そうくるかあ」と感心してしまうTAさん。

きれいめないろんな種類のシルクを使って、風をはらむような作品です。

たて糸の密度やよこ糸のうちこみ加減をいつもひっそり?と

研究しているTAさんの軽やかな力作!


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NIさんは、コツコツと綿をスピンドルで紡ぎ、草木染めした糸を持参!

それだけでも存在感のある糸と、大量にあるのよお。。という

難しい?緑の糸とをミックスして、ふつうの平織りながら

とってもオリジナリティの高い作品となりました。

2013-03-17

「剣太の会」からのお知らせ

| 05:53

今週3月21日、判決がでます。

  10時開廷(9時30分までに第3法廷前へ集合)

  11時頃から弁護士会館にて説明会、記者会見

翌22日(金)18時30分より民事裁判「判決」後の報告会 

         弁護士 亀井正照先生    久住公民館  500円


この事件に関しては「剣太君のこと」見てください。

昨年2012年12月20日に行われた母親奈美さんの意見陳述や

今年2月の大貫隆志さんの大分講演の記事はまだ書けてません。

詳しくは、AIDENAL(アイデナル)事務局だより

     風の音書店へようこそ       検索してください。



大貫隆志さんの講演会「いじめから考えるいのち」の講演会DVD販売中です。

           ゝ彌暫羈惺擦砲董´∋愼鎧爐砲弔い董 。暇臍硲毅娃葦

大貫さん、素晴らしい命の授業でした。中学生みな聞き入ってました。

ガツンと心に入ったようで、3人の生徒さん、最後の感想とお礼がなかなか

言葉にできませんでした。涙が先に出てしまって。

伝わる、ってこういうことなんだなって私も泣けてしょうがありませんでした。

どうぞお問い合わせください。増野090ー5285ー4327まで

           

2012年に生まれた作品たち。タピストリー、のれん編

| 02:50

撮りためた作品から。

その都度鮮度よくUPできずにいて、ごめんなさい。

今年は、今年こそは(おっともう年度末だあ)

ポンポンとリズミカルにやっていきます!


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Kさんの大作のれん。縁に、藍とせいたかあわだち草の青緑を

持ってきて引き締めたたて糸に、四角の模様を織りこんでます。

絵を描くこともライフワークのKさん、織りも色味に

上手にアクセントを持ってきます。


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Iさんの3連タぺストリー。

その時のインスピレーションを大事にするIさんは

長さもそれぞれ違う3枚を見事に調和させました。

定番の満月と山もきれいな形になりました。


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シンプル好きのOさんは、絣タペストリーを織りあげました。

この作品は染め分けたたて糸を機にかける時、自分の好きな曲線に

ずらすのがポイント!時間をかけて迫力あるたて絣ができました。

よこ糸の打ち込みもそろっていて美しい透け感があります。


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Kさんのタペストリーは同色ながら太さの違う糸を使い、

シンプルながら奥行きのある作品となりました。

家に飾った写真なども持ってきてくださって、

織りライフを楽しんでいらっしゃるよう!私も嬉しい〜〜!

2013-03-10

昨年秋よりお休みしていたブログ再開!

| 05:03

パソコンが壊れたことがきっかけで、

空白の日々がずるずると長引いてました。

心配してお声をかけてくださった方、ありがとうございます。


おかげさまで織り教室も染め教室も充実した日々を送っておりました。

生徒さんたちの素晴らしい作品もこの間たくさん生まれていましたよ。

たまりにたまった写真も、少しずつ整理できてきましたので

これから少しずつUPしていきます。

2012年の秋の作品から

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シンプルの中にも静かな主張があるOさんの柿渋染めのれん

織り布のつなぎに柿渋糸のりぼんでアクセントをつけました。

6枚はぎの手織りのれんはやはり存在感がすごい!


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表装のプロKさんの作品。ご自身の絹裏地を草木染め(ティンギ)で染めわけて

裂糸を作りました。あえて布のみみを出して、木の葉のイメージを表現。

きちっとしたお仕事の中に遊び心もあり、1月の表装個展も素晴らしかったです!

織りばば織りばば 2013/03/16 13:58 復活おめでとうございます♪
楽しみにしてるから、ばんばんUP してね〜(^o^)/

nagomusinagomusi 2013/03/18 04:51 そんなすぐに反応してくださってありがとうございます。
がんばりますので、懲りずに?のぞいてくださいませ。

2012-12-26 くさぎの実

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織りばば織りばば 2013/01/08 00:59 おぉ!久しぶりの更新(^o^)
パソコンが復活したんですね?

nagomusinagomusi 2013/01/17 12:59 織りばばさん!
今年もどうぞよろしくお願いします〜
昨年秋からのためにためた記事、どう手をつけてよいのやら。。。
まだ、写真のサイズとかUPの仕方がつかめてません。(涙)

2012-10-02

剣太君裁判  −弁護士さんの涙ー

| 04:09

3年前、竹田高校剣道部で重篤な熱射病で亡くなった工藤剣太君の裁判は

原告、顧問、副顧問、病院側の尋問を終えました。

傍聴席は大体満席。公開裁判でたくさんの人が原告、被告のやりとりを目撃しました。


はりつめた空気の中で、相手弁護士の尋問に答えていく原告、被告。

原告の証人喚問は先に書いたが、剣太君のお父さん、弟さんがつらい思い出し作業の上に

法廷に立ち、被告弁護士の執拗な的はずれな質問にも苦しみながらも誠実に答えていた。

そして、原告の顧問、副顧問、病院側はというと。。。

それぞれが、保身、責任のがれ、心からの反省は、全く私には感じられなかった。

顧問については問題外。何せ、事故後の部員たちが苦しんで証言した「調査書」すら読んでないのだから。

見るのがつらいから、こわいからとまるで幼児の言いわけ。

反省、どころではない。遺族に頭すら下げない。


副顧問ははきはきした声で、「剣太君のことを思い出さない日はありません。

東の空を見て毎日水をあげながら、どうしたら彼が命を落とさずにすんだのか考える日々です」

と始めに言った。「大変申し訳ありませんでした」とも言った。

お!この人は良心が残っているのかも、と期待したのもつかの間、その後は

知らぬ、存ぜぬ、自分に権限はない!を決め込んでいた。

「副顧問で部活に来る日も少なかった」

「剣太くんがそこまでひどいとは思わなかった。」致命的になった顧問の執拗な剣太君へのびんた

やふらふらの剣太君の行動に対しての「演技をするな!」も「過去にもこんなことはあったのかなあ」と。

だったら自分に止める権限はないと。

前蹴りに対しても「見てない」。剣太くんが倒れたのも「水で足をすべらせたのかなあ」

これには一同どよめいた。友人達が剣太君の命の危険を感じて

必死で水を飲ませようとしたり、かけたりした水で?足すべらせるって?

剣太君のお通夜で「(顧問を)止め切れませんでした」との言葉は

あの時は混乱していたと撤回された。

原告弁護士が「あの現場で、状況を止めさせられた大人はあなたしかいなかったのでは?」

には答えに困ってました。


そして病院側。

素人が聞いても、あきらかな判断、医療ミス

「剣太君が病院に着いた時37,1度しかなかった」「顧問はそんな激しい練習はしてない、と言った」

「頭部外傷があった」等々の理由で、結局2時間も剣太君は冷やしてもらうことはなかった。

まず、救急車の中でわきを冷やして搬送されるのだから、一時的に熱が下がっているのは当然といえば当然。

激しい練習をしてない、を真に受けたのは仕方ないかもしれないが、

といっても剣道の胴着を着ての練習、真夏の一番ピークに暑い時間帯だ。

熱中症。。。病院なのに。。。想像力はないのだろうか?

頭部外傷を疑ったちしても、とりあえず冷やしてもなんの支障もないわけで、しかも

頭部レントゲンをとるのにしても病院着いてから、1時間20分もたってからだ。

CTも使えなかったらしい。

剣太君の体は煮えたぎり、その頃には42度に達していた。

慌てて3点冷却、4点冷却するも、逆に血流を阻害して熱をためてしまうことになった。

的はずれな治療は続き、17歳の未来ある若者はいとも簡単に帰らぬ人となった。

死後4時間たっても県警の直腸温検査で40,5度であった。


剣太君は体力のある剣道3段の腕前のまじめな17歳であった。

熱中症は症状がでて20分で冷やすことができれば大丈夫だそうだ。

学生の「死に至る熱中症」はまぎれもなく、その時かかわった大人の責任だ。


だが、肝心の大人たちは自分の保身でいっぱいだ。後は責任のなすりあい。

一人遠くに旅立った剣太君は、空からこのあり様をどのようにみているだろうか。。。

被告の大人たちは、ほんとに一人になった時、良心の呵責の耐えきれない、

ほどの体験はないのだろうか?

人間は追い詰められた時、自分に都合よく過去の事実は塗り替えられていく生き物らしい。


先日行われた剣太の会の最後に剣太君のお母さんがおっしゃった。

「熱中症の今の知識があって、あに時に帰れば剣太を助けられたかもしれない。

病院はさっさと転院させただろう。」と。

「祖父はしきりに、病院の異常さを指摘して移そう!と言ってましたが

私たちは、最後まで病院を信じてしまいました。

悔やんでもくやみきれません。」と。


「それから苦しむ剣太のムービー撮ろうぜ!後でおまえこんなに苦しんでたんだぞー!

といった弟を「なんいっちょん!」と制した。

その時はもちろん家族だれも剣太が死ぬなんて思いもしなかったから出た会話だ。

葬儀の時、剣太の真っ黒い遺体を撮った人がいた。

不謹慎!と怒ってデータも消させた体験も話してくれ、

「今にして思えばですが。。証拠を映像に撮っておけばよかったと思う。何もないんです。」とおっしゃった。

「もちろん、あの時あの現場において、親としてそんなことできるはずもなかったのですが」

「もし、これからみなさんやみなさんのお知り合いがこんなことに遭遇した時、当事者たちはできないかも

しれませんが、記録をとる、写真を撮ることの重要性を伝えてあげてください。」と。


見ると、弁護士さんが眼鏡をとって何度も涙をぬぐっていた。

剣太くんのご両親と二人三脚で裁判を闘ってくれている心強い味方だ。

証拠を求めてどれだけ苦心努力されてきたのだろう。

母親が愛してやまない子供の痛めつけられた映像を、「撮ってれば」という。

どれほど、つらい思いで裁判をやってきたか、がわかる。

ご両親は味方だと思っていた方に「陳述書を書いてほしい」と頭を下げるも

いざとなると「できない」と言われたことも多々あったそうだ。


弁護士さんの涙を見て、せめてこのような温かい血の流れる方に弁護をやっていただけて

せめてもの救いだと、思った。


次回は12月20日(木)口頭弁論(最終準備書面)

お母様の奈美さんが、今までの気持ちを法廷でぶつけます!

ぜひ!学校で子供が亡くなった、生の遺族の声を聞いてください。

西尾裕美西尾裕美 2013/04/11 14:53 顧問、副顧問の証人尋問には行けなかったので、うまくまとめて下さってるブログで、たいへんよくわかりました。ほんとうに素晴らしい弁護士さんだと思います。腕のある弁護士さん、心の優しい弁護士さんは多くいらっしゃいますけど、両方に優れた弁護士さんはそう多くいらっしゃらないと思います。きっと剣太君の弁護を引き受けるために、配置された人格者であり、これまでの人生経験や人との出会いがおありになったのでは・・・・と思いました。大貫さんの講演も一度聞いてみたいと思いました。

あやのあやの 2015/05/31 00:48 この事件は、追跡真実の行方を観るまで知りませんでした。
そして、ネットで観て顧問と福顧問を改めて許せないと思いました。
大切なお子さんを預かっているにも関わらず暴力を振るい、水分補給も摂らせない教師…絶対最低だしおかしいと思います。
剣太君が亡くなっても自分を守る事しか考えない。最低で身勝手すぎます。
人として、反省し一生かけて罪を償うべきです。
そして、自分のやった事がどれだけ酷い事か考えて欲しいです。

2012-09-09

よろけ織りバックと一閑張りバック

| 07:09

うちに一つしかない「よろけ筬」はいつもひっぱりだこ!

写真はOさんが以前制作したもの。

バックに仕立ててからは初めて見ました!

たて糸色の組み合わせもいいですねえ、

よこ糸は精錬前のきびそ糸を使いました。

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それから、うちの工房で今大ブームの一かん張り。

その火つけ役&先生のTuさんは和紙の上にさらに織り布を張り

素敵なかごバックを持ってきてくれました。

例えば小さな端っこ織り布でもこれなら使える!

可能性は広がり続けます〜

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2012-09-07

Kaさんの美しい布

| 21:28

今年の秋で3回目の作品展をひかえ、Kaさんは精力的に制作しています。

ストールがメインですが、どの作品も趣向をこらしていて

それでいてシンプルで、着る人に沿うような織り布です。


一枚目は今まで少しずつ染めた真綿をご自身で

引き出した糸を使ったストール。スピンドルで紡ぎだした糸は格別です。

いろんな草木で染めたので色彩豊かな力作です。

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二枚目はロッグウッドで染めた濃紺の紬糸と柔らかなゴールド糸の組み合わせ。

初めての試みでしたが、挑戦したかいがありました。

地層のようなダイナミックな作品!

ゴールドも控えめに効いていました。

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三枚目は。。。ご苦労さまでした。

大島紬の束糸を経糸にとがんばりました。

巻き取りの時点で、絡んだり、切れたり。。。

挫折を繰り返しながら、励ましあいながら

何とか服地が出来る長さに整経できた時の喜びといったら(涙)

よこ糸もダブルシャトルを使っての根気のいる作業でしたが

コツコツとやり遂げました!

この織り布は縫製のプロWさんの手に渡り

この秋の作品展で贅沢なコラボを見せてくれる予定です!

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2012-09-06

織りも着々とできてますよお!

| 13:57

ついついためこんでしまう織り作品の写真。

記録は大事!と完成写真は撮らしてもらうのですが、なかなかアップできずごめんなさいっ


いきなり、今日は3枚アップします!まずは新作。

表装のプロの方が教室に来てくださってます。

で、先日念願かなって自作の織り布でついたてを作りました。

織りは2種類の糸をつなひき?させるシンプルな技法のみ。

木枠も作品に合わせて丸のこをひいた自作。

風にそよぐ布も美しいですが、こうやってピタッと裏打ちされた布も新鮮。

蝶ツガイも使わず、布に切り込みを入れるやり方で両面使えるついたてに

しばし、みなさん見とれてました〜!

今第2段にとりかかったとこ。次も乞うご期待!

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2番目はKaさんののれん

娘さんのリクエストで茶系希望でしたので

いろんな太さの柿渋綿糸を使用しました。

模様織りで変化もつけ、糸の太さの違いも味わい深く

いいのれんができましたねえ!

前回のリベンジ?今回は左右ぴしっと長さもきまりました。

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今日のラストはよくご登場のTuさん。

いつも細かい服地や綾織りも多いのですが、

今回は自宅の窓にかけるブラインドのようなタぺ。

3羽筬に密度の違いを意識した経糸。

はりと光沢のあるきびそ絹糸を使い、大胆に織りあげました。

夏前にはできていたので、きっとこの夏大重宝だったことでしょう!

日差しで、より存在感の出る趣のある一枚ができました!

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2012-09-04

8月28,29は藍染め教室

| 05:12

今年は定番のインド藍、生葉の他、すくも建ての藍液もつくりました。

すくも藍は日本産のたで藍を数カ月かけて発酵させたもの(を購入)。

今回は自然灰汁ではできなかったので、市販のアルカリ剤とハイドロを使いました。

商品管理されたインド藍パックにくらべると

発酵臭がして、より植物である「藍」を感じることができました。

来年は、すくもを使って木灰汁も自分で作ってみたいです!


でもって今年もユニークな作品がたくさんできましたよお!

7月宿題シリーズでミシン絞り、熱を通さないのでフィルムキャップ絞り、

夏休み最後に参加してくれた子供たちや研修の先生方も興味津々、

輪ゴムや豆絞りで素敵なTシャツを作りました。

すくも建ての藍も、染めの間不純物はたくさんついたけど落ち着いた藍色に。

生葉はうちのプチ畑で育ったたで葉。

シルクのストールはその材質によって生葉の発色も違い、  

一枚完成すると感嘆の声が沸き起こりました。

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2012-09-03

7月、8月の草木染め教室

| 05:45

9月になりました。去年もそうだったと思うけど

ちょっと涼しくなり、新学期もはじまり、子供まみれの夏から

ふと我にかえった?とこで一気に回想ブログ。。。


まずは7月17,18に行われた草木染め教室。

4,5,6月とすべて工房周りの草木で優しい色を得たので

久々に乾燥材の登場!ティンギ(マングローブの一種)のチップ。

今回は石灰媒染、みょうばん、石灰プラス鉄。

夏の始まりにふさわしい元気な色に染まりました!


そして、めずらしく(?笑)前もっての宿題を何名かしてきてくださいました。

布をジャバラに折りたたみ、同サイズの厚布でサンドイッチした後に

適当なミシンをかける、という斬新な絞り方です。

ミシンかけるのも、後で絞りを解くのも大変ですが、

この工房で今までにない布!アートな面白い布が7月の青空に広がりました。

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2012-08-02

7月27日は八重桜のワークショップ!

| 06:00

縁あって、コトブキヤ文具店さんにお声をかけていただき

草木染めの講習会をしました。

初めての方のために、まずは染め色の美しさ、媒染の変化の大きいもの。。。。

いろいろ考えた結果、八重桜の枝葉に決めました。

煮汁は2晩ほどは置いといたほうが赤みがきれいなので

2,3日前から準備にかかります。

陣屋工房にもソメイヨシノならたくさんあるものの

今ひとつ色彩がさえない。。。

見かけは同じような枝葉ですが、ここはやはり八重にこだわろうと

山へ採取にでかけました。


人数は13名ほどと聞いていましたが

おひとり3作品なので、染め鍋3つは必要かと思い

材料も5キロほど採りました。

2番液まで使い、液も2晩寝かせると、コクのあるいい赤みに!


当日は、簡単におもしろく出来るしぼりの技をいくつか伝授!

わりばしや巻きす、クランプやせんたくばさみを使い

みなさん、短い時間を駆使して、素敵〜な作品ができましたよ!

夏休みの小学生も目を輝かせてがんばりました。

媒染はアルミ、銅、鉄。

同じ桜の染液からこんなにも違う色がでるとは!という

草木染めならではのおもしろさも体験していただけたようです。

みなさんの最後の感嘆の声や笑顔が何より嬉しく、

また私も奥深い草木染めの世界、ますます興味がわいてきます!


コトブキヤのみなさん、搬入、搬出、ワークショップ中のお手伝い

どうもありがとうございました。

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織りばば織りばば 2012/08/09 15:13 nagomosiさん、光が開通しましたので
ブログも再開します(^ ^)
先日は、忙しい中ありがとうございました。
また、会えるのを楽しみにしてます♪

2012-07-12

7月5日のこと。

05:19

前半は原告側(ご両親)弁護士から被告顧問への尋問でした。

運動部顧問なら絶対知っておくべき「熱中症対策のマニュアル」。

特に防具をつける剣道は室内競技では一番熱中症になりやすい、

40分ごとに休憩が基本等々かかれていたきほんのき

まずはこれをちゃんと読んでない、と被告。

(あれ?前回は梅干しいりのおにぎりを持参させたり。。。熱中症、ちゃんとわかってます、発言だったよ?)

読んでいた、となると事件当日のあまりにも無知な無神経な顧問の態度とつじつまがあわないからだろう。


もっと驚くべきは、副顧問や居合わせた生徒らの証言も含めた「事故調査報告書」を

当事者である顧問が「見てません」。。。弁護士もご両親も傍聴席も。。。一同絶句。

弟君も含め竹刀がにぎれなくなってしまうほどつらい思いをした剣道部の生徒たちが

一生懸命がんばって思い出し、事件と向かいあい作られた報告書を

「見てない」理由は「思い出すのがこわいし、つらいので。。。」と顧問。


剣太君をかばった友達にパイプ椅子を投げたのも

「みんなにがんばってほしい一心で。。。」


瀕死の剣太君を足蹴りしたのも

「足でこう、ちょっと押しました。。。」

「それを普通一般では蹴る、というのでは?」とくいさがる弁護士に

「いや、足で押しただけです。」


剣道3段の剣太君が自分が落とした竹刀さえ拾えない状況。

ふらふらと壁に向かってぶつかって倒れた剣太君に

「演技すんな!」と何度も往復びんた。


弁護士の亀井正照氏の一文

「異常を異常と感じる感性を保持すること」が教師に求められている。

あたりまえのようだが、後を絶たない学校事故事件に、出た言葉だろう。


裁判後の報告会ではまず、徳田弁護士から開口一番

「ここまで彼がひどいとは思いませんでした。反省のかけらも

みうけられなかった。。。」と。

2012-07-04

剣太君裁判。7月5日は元顧問への反対尋問

| 12:14

先月6月14日は、元顧問の被告弁護士からの尋問でした。

事実認識のギャップはあるにせよ、そんなに厳しい練習はしてない、

日ごろから熱中症対策もしていた、そんなに剣太君の体調が悪そうには見えなかった、

君ならもっとがんばれるよ、というつもりで指導した等々。。。

自分の保身、いかに責任を少なくしようかとの弁明、運ばれた病院への責任転嫁

弁護士と打ち合わせをたくさんしてきて、保身マシーンになっているのでしょうが、

これが「教育」を仕事としてきた人間の口からでる言葉なのかと、怒りと共に唖然としてしまった。


故意もあるのでしょうが、人間は自分の都合の悪い部分は忘れたり、ねじ曲げたりする生き物。

被告はしょうがないとしても、せめて裁判官に人間としての赤い、あたたかい血が流れていて

くもりのない判決をしてほしいと、切に願うばかりだ。

裁判が終わったあとの報告会で、前回証人台にたった弟君は

「ふざけんな、そんな優しい指導で人は死ぬのかっ。

 木刀の鍔でたたいたことも部員全員が見てる。。。。正直に話してほしい」

剣太君のお父様は「反省の色のひとかけらも見えない、こんな人間に(大事な息子を)あずけていたのか、

 同じ剣道をしてきた人間として残念。。。」

大事なかけがえのない家族を失ったものに対して、「不誠実」はさらに追い打ちをかける。

これ以上の地獄をあじあわせないで欲しい。

(被告の彼ら聞こえるはずもないが)ただただ願うだけだ。


しかしながら「剣太君が死に到った」理由、多数の目撃証人のいる原告側。

7月5日は証拠をつきつけながらの反対尋問です。


7月5日のスケジュール

裁判10時から

傍聴券配布9時40分までに、大分地裁北棟第3号法廷前廊下にて配布

多い場合は抽選

裁判報告会13時から(1時間ほど)コンパルホール304会議室

報告会終了後、剣太の会主催講演会 

エビデンスから学校事故に迫るー仕方のないことを公的な問題にー」  コンパルホール304会議室 (講演会のみ500円)

講師 内田良 氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授

   

   ウェブサイト 学校リスク研究所

   主な著書「柔道事故の実態ー武道必修は好機か危機か」「学校安全の死角」

       「児童虐待へのまなざしー社会現象はどう語られるのか」など

   勢力的に学校リスク問題に取り組まれていて、たくさんの事例や数の情報をお持ちです。

   ぜひ、おいでください。

 

2012-06-30

6月は藤の枝葉で染めました。

| 05:52

雨の多かった6月でした。

工房のある「陣屋の村」には、名物藤棚があり

5月には美しい紫や白の藤の花が凛と垂れ下がる。

花の終わった藤のつる。ますます勢力をあげてその緑を増やしていく。

毎年、いい染料でふんだんに使えるので重宝している。

今回もアルミ、銅、鉄!

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2012-06-27

5月、6月の草木染め教室レポート

| 11:53

気がつくと今年も半分終わろうとしてます。

またまた、ためこまないと誓った自分宿題がたまってきてます。。。

夕食後、就寝(9時だけど)まで力いっぱい男子3兄弟と遊びすぎるのか?

昨夜はおしろい花の色水作り←最後は床中水浸し。この機会に雑巾かけを誘導する

おとといは「きゃらびるさんのきゃらめるやさん」という

みんなで考えたオリジナル絵本作りに力がはいった。←まだまだ登場人物作りの段階

そんな日常、布団に入ると最後、寝かしつけの絵本の字がぼやける。

つじつまのあわない、ほにゃらら言葉を発しているらしく、

子供らに「もお!あんちゃん(何故かうちの子は私をそう呼ぶ)へん!」と指摘され、

何回か続くと(こりゃだめだ)と思うらしく、一人、二人と布団の海に沈んでいく。


そんなこんなですが、限られた時間、教室はやってますよお!

織り教室のほうも 続々力作ができてます。

アップがすぐ滞ってしまいます。


まずは草木染めの教室から。5月は恒例緑染め。

5月ならではのフレッシュな若草色、大好きです。

今年もせいたかあわだち草を使いました。

5月中なら一番液から銅媒染できれいな緑が染まります。

ちょっと黄色みがかりますが。

3,4番液は色は薄くなりますが。ホントにピュアな緑。

若葉からエネルギーをもらうのか、

毎年相当量の糸を染めますが、何だか嬉しくて元気になるこの季節です。

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2012-06-06

佐藤さとみさんのお話

| 06:19

5月の清々しい公園の、木陰で聞いたお話。

佐藤さとみさんは福島県郡山出身のシンガーソングライター。

先々月に10歳の娘さんを白血病で亡くした。

以前ブログにもかいた私の友人和美さん(現在は福島に住民票も移し現地でがんばってる)と共に

九州入りし、福岡で行われた「福島の現状を語る会」に出演され、

そして大分でも素敵な歌と貴重な体験のお話をしてくださった。


虫や花や土が大好きだった陽々生(ひびき)ちゃん。

発病してから、治療法を含めどれだけの苦難を親子で乗り越えてきたのだろう。

副作用の強い抗がん剤治療。放射能治療、輸血。

佐藤さんは「その大昔、血液が病魔の原因だと、大量の血を抜いた人間が大勢死んだ。

「そんなばかな、と治るわけないでしょっ!」と現代の人間は笑うが

抗がん剤治療は、きっと未来の人間が「治るわけないでしょっ」と過去のこの医療時代を

一笑するようなものだと思う」とおっしゃってた。

西洋医学を常識とする病院において、他の医学、諸説はタブーらしい。

もっと他の方法はないのか、と苦しむ娘を目のあたりにして同じように苦しむ母にも

病院側からは何の提示もなされない。

それどころか、これ以上は。。。と抗がん剤治療を拒否する佐藤さんから「子供を虐待している」と

児童相談所に通知し、病気の子供を彼女からひきはなしたそうだ。

この場合、所長が保護者の代わりにハンコを押せば抗がん剤治療ができることになる。

母がいくら連絡をとっても受話器もとらない、土日定休日のそんな職員たちに

子供を産んで、ず〜っと定休日なしで守ってきた「母」の一体何がわかるのだろう。

母とひきさかれたひびきちゃんは、けな気にも「昼間はがまんした」そうだ。

どれだけ、一人不安な夜を過ごしたことだろう。

佐藤さんは苦しんだあげく、圧力をかける病院のやり方にしたがうしかなかった。

。。。ここは自由に思考し、行動できる日本?なんだろうか?


さらに震災による原発放射能汚染が追い打ちをかける。

これ以上放射能を子供に浴びさせるのだけは避けたい、とひびきちゃんを連れて福島を脱出した佐藤さん。

ごったがえする空港では娘の居場所を何とか確保しつつ、自分は十何時間もキャンセル待ちに並んだそうだ。


健康な方々でも命からがら逃げていった。

そんな中で、佐藤さんのように病気の子供をつれてやっとの思いで故郷を後にした人もたくさんいたはずだ。

ご実家の両親は福島に残ったそうだ。

ひきさかれるような思いで何とか娘さんと生きのびてきたのだろう。

自分にふりかかる試練に、きっと佐藤さんは苦しみながらも

ひとつひとつその時点でのベストを尽くし歩んでこられたと思う。

それでもたくさんの後悔が残る、とおっしゃってた。


ひびきちゃんは亡くなる前は体重も15キロ位になっていたそうだ。

もう、回復の見込みがないとわかると手のひらかえしたように病院側からは「どうぞ、お好きに」と。

何も口にできなくなっても、スイカだけは好きだったなあ、と口を緩ませる佐藤さん。

最先端医療を誇る小児大病院。

どれだけかわいらしい内装やいろんなきめ細やかなサービスでもっても、

優秀な医者であっても、心までは治療できない。

本当にその子の人生を想い、自分と引きかえにでもできる人間なのだ。最終的に必要なのは。


公園の地べたに座り、佐藤さんのお話を聞いていた。

佐藤さんはひびきちゃん亡き後、鳥を見ても、草花を見ても、ありんこを見ても、

「あ、かわいい、ひびきみたい」と想ってついつい微笑んでしまうらしい。

亡き人を想うって、そういうことなのかもと感じた。

小さな、そして大きな自然に身をまかせて、

悲しみを少しずつ和らげていく、自分の中に取り込んでいく。


しかし、現実は深刻だ。

佐藤さんは九州に来てから、先日竹林の中で美しく漏れる光と風と土と

何ともいえない気持ちよさに身をおいていたら、

急に涙があふれてきて、自分でも信じられないくらい。。。

せきがくずれだしたようにぼろぼろ泣けてきたそうだ。

泣きながら「人間はなんということをしてしまったのか」と。


放射能におびえる地域では、土や草に触ることも出来ず、光をあびることもままならない。

風を感じ、雨を楽しむことも。

そんな中で人は元気になるのだろうか?回復できるのだろうか?

とりかえしのつかなくなった故郷福島で、子供を亡くしても

心をいやしてくれるはずの自然もない。触れることができない。

まだ、私にはこれがどういうことなのかきっとわかってない。


佐藤さんの優しい歌声とギターで奏でる「私は地球」。

は1997年に作られたそうだ。

ただ、ただ、涙をふきながら佐藤さんの歌声をきくだけしかなかった。

2012-05-28

剣太君のこと、裁判傍聴

| 03:07

以前このブログにも書いた剣道部の部活中に亡くなった工藤剣太君。

あまりに理不尽な命の落とし方ゆえ、私もこの目で裁判を見たいと

5月24日大分地裁に向かいました。

たいへん注目されている事件で、当日は傍聴席をもとめて多くの人が並んでました。

満席の傍聴席。この日は剣太君のお父様と

事件当時現場にいた同じ元剣道部の弟君の証人尋問でした。

まだ、この春高校を卒業したばかりの弟君は

この日のために、思い出したくもないだろうつらい記憶を何度も呼び起こし

原告被告両弁護士、裁判官からの質問に誠実に一生懸命証言しておりました。


私が聞いた新たな事実。「足腰立たぬほど練習をさせる!」という

フツーじゃない目標を掲げる顧問に部活日誌を持っていった剣太君ら部員。

「どうやってこれを持ってきたんか!歩いてか!明日の練習覚えとけよ!」

。。。。。。どこの世界に部活後「歩ける」ことを

たるんでる、練習不足だと叱責する教育者がいるのか。狂ってるとしか思えない。


続々法廷で明らかにされる顧問の凶行。副顧問の無責任。

一体何を、被告の何を弁護できるのだろう。


私は正直腹がたってしょうがありませんでした。

弁護できんやろう、と思っていた被告の弁護士たちが

執拗に弟君に事件当時の練習内容や剣太君の異変の細かな時間を聞いてきて

(どう考えても時計をみるような余裕など微塵もない事件当日の最悪な状況で)

「わかりません」「はっきりとは覚えておりません」と答える若者に

悪意たっぷり(私にはそう見えた)に「それも覚えてないのか」といわんばかりの時間攻撃。

弟君を精神的に乱れさせようとしたのか、

裁判官にしょせん子供のあいまいな証言とでも思わせたいのか。

被告の弁護士という「お仕事」上、彼らはそれを実行しているにすぎないのでしょうが、

大好きな兄を目の前で奪われ、一生の傷を負ってしまった18歳の若者に

少しの同情や敬意があったら、あんな目線や言い方はしないだろうなと。

それもお仕事、で本心とは違うというのなら、そんな大人にだけはなりたくないと思った。

(あ、私もう年ではりっぱな大人でした、汗)


よく、裁判すると被害者はまた殺される!と聞いたことあるけど、

実感としてそれがわかりました。

あまりの執拗さ、時間オーバーに原告の穏やかそうな?弁護士から

「尋問のポイントが違うのではないか、もっとまともな(みたいなニュアンスのこと)

質問内容、時間を工夫してほしい」「どれだけ彼がフラッシュバックにつらい思いをしてると

思ってるんだ」などと怒りの意見がだされました。

そうだ!そうだ!許されるのなら傍聴席から大声あげて拍手したかった!


しかし、彼は偉かった!相手の挑発にもキレることなく、淡々と答え続けました。

裁判終了後の報告会で「頭にきた。それ(時間攻撃)関係ないやろって思った。でも兄のこと

思ってがんばらんとと思った」と話されてました。君は立派でした!


お父様からは運ばれた病院の不誠実さを聞いて愕然としました。

重篤な熱射病患者に電気毛布を用意してきた話は以前聞いて驚いたことでしたが、

「安定したので。。。」という医師に、「医療機器の数値が上下してるのに?」と父親が不安を言うと

「それは機械の接触が悪いから」と言われたり、あげく「患者はここ(剣太君)だけじゃないんだ!」と。

耳を疑う医師の台詞。「早く別の病院に移したかった」お父様は、一体どれだけ悔んだことでしょう。


交通事故や天災である日突然子供を亡くす。

想像しただけで、胸がつぶれる思いです。私には耐えられない試練でしょう。

剣太君の場合、これは人災。社会的には地位のある、一見フツーの大人たちが犯した大罪。

1%も非のないまじめな若者がなぜ死ななくてはならなかったのか。

私は裁判の行方をしっかりと見ていこうと思います。


昨日5月27日は剣太君の20歳の誕生日だったそうです。

救急救命士をめざしていた剣太くん。

違う世界にいってしまったけど、そこで剣太は救命士になってるんだと、ある方にそう言われたと

お母様が話して下さいました。

確かに。今ご両親らは剣太君の死をむだにしないよう、学校やいろんな場面で

様々な活動をされています。裁判もそう。次の犠牲者を出さないために戦ってくださってます。

この活動により救われた命も必ずあるはず。きっと今後も。どれだけ救われるのかわからないほど。

「20歳の誕生日はまた特別に。。。」声をつまらせるお母様。

どんな思いで今日を過ごしたのでしよう。成人。


この日に電話をくださった時、私は3人の息子をつれて公園でおにぎりを食べてました。

かみしめよう、今の幸せを。

そして、思っていよう。大人になれなかった子供が世の中にはたくさんいること。

この日曜日の幸せな公園の中にも、子供を見送った悲しい大人がいるかもしれないこと。

いつか、子供にも伝えよう。いや、すぐにでも。まだ分からなくても。

いつ、どこで止まるかもしれない命、自分も人も大事に守らなくてはならないこと。

大人になれなかった子供たちの分も。

ippon2002ippon2002 2012/05/29 22:42  nagomusiさんがくれた剣太君の資料は友人が集まる度に見てもらっています。皆、涙流して怒ってる。
本当に、無駄にしちゃいかんね!!弟さん偉かったね。

nagomusinagomusi 2012/06/04 16:12 一本さん、ありがとう!今の時代、大人が子供を守ること、子供に自分を守ることを伝えること。
どうしていいかわかりませんが、一緒に考えていこうね!

佐藤綾子佐藤綾子 2012/08/12 00:15 こんばんわ。
遅い時間にすみません
泣きながら記事読みました。
私は当時剣太と付き合っていました。
真面目で曲がったことが嫌いで
なにより剣道がすきで
頑張ってる剣太が大好きでした。
亡くなった日
一緒に花火を見に行くはずでした。
いくら待ってもこない剣太
何度電話してもでませんでした
部活があるから終わってからいくよ
とゆわれてたから待ってました
でも彼はきませんでした。
花火を見たあとに
亡くなったと連絡がありました

剣太はみんなに感謝されるべきの人です
剣太が亡くなってから
部活動での体調管理がしっかりされたり
指導者の考えも変わったりで
同じような事故がおきないように
みんながきをつけています。
剣太のおかげでこのような行動が
されています。

剣太のことはいつまでも
忘れられません
ずっと大切な人です。
今わその事を受け入れてくれる人と出会い
結婚して充実した生活を送ってます。

剣太のこと
みんなにしってほしいです。
このような事があったこと
剣太のような人がでないように
気を配ってくれるひとが
1人でも多くなるように
私もできることはして
頑張っていこうとおもってます。

長々と失礼いたしました。

nagomusinagomusi 2012/08/17 05:58 コメントありがとうございます。
貴女の悲しみもどれだけ深かったことでしょう。
つらく、苦しい日々を送られたんでしょうね。
毎年花火の季節がくる度に
一緒に見ることのできなかった剣太君を思い出すことでしょう。

思い出してあげて下さい。
そして、心の大きなパートナーと一緒に
どうぞ幸せに生きていってくださいね。

私は残念ながら生前の剣太君を知りません。
でも、縁あってこの伝えていかなければならない出来事や剣太君のご両親と
出会うことができました。
私の3人の息子を育てながら思うところがたくさんあります。
本当に剣太君には感謝してます。

松井松井 2013/08/11 15:42 顧問教師と副顧問教師を未必の故意による殺人罪で起訴すべきである!!子どもなんて殺してしまってもまた産めばいいじゃねとでも思っているのかしら?

愛由愛由 2013/08/15 13:43 剣太くんの拡散させて頂きました。まだ高校生の私から見てもこの問題は身近でもあっても不思議では無い話です。こどもの意見を聞かない顧問、大人、ただ見てるだけの副顧問も同罪です。人が苦しんでる普通ならば助けるのが当たり前です。どうして休ませてあげなかったのか?水分を与えなかったのか?それが不思議でたまりません。どんなに強くならせようとしても休みが必要であるのは1番良く知っていたと思います。私も私の友達もこの記事を見て涙を流しながら凄く怒りました。年が近いからこそ身近に感じますそして本当に悲しいです。私には何も出来ない事本当に悔しいです…。でもいつか顧問が償える事、剣太くんの事が世界中に広まり知って欲しいです!剣太くんがいつでも両親の胸の中にあるようにいつまでも私達の胸の中にある事、私だけでなくこの記事を読んだ人達の胸の中には少なくとも刻まれています。私は一生忘れません!そして剣太くんと同じ様な事が起きないためにも少しでも声かける人が増えるためにも私自身は絶対に見逃しません!そしていつか…両親の思いが世界中に広まる事を私は願っています!私は高校一年です、署名のやり方が分からなかったためコメントにさせて頂きました…
長文ごめんなさい

mathuimathui 2013/08/16 11:10 生徒を殺そうと思って体罰したわけじゃないから、殺意はなかったのか?先生は優秀なんだから、体罰をすれば生徒が死ぬかもしれないと理解できたはずだ!したがって、警察官は、未必の故意による殺人罪で起訴するべきだべぇ。

警察官は馬鹿の集まりなのか?それとも、子どもなんてまた産めばいいだろくらいに思っているのか?

こんな顧問教諭は、死刑にすればいいんだ。人間のゴミ屑は、首をギュっギュッと絞めて、殺してしまえばいいんだべ!!!!

2012-05-08

Gさんはせっせと家で機を織る

| 05:39

ご自分の、あるいは知人からもらった着物、服など裂いて裂いて

5メートル位はちゃっちゃと織るらしい。

先日は座布団生地を、またオリジナルの2WAYバックを考案されて

素敵な作品を見せてくれました!

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2012-05-01

4月の草木染め教室は「かりんの枝、葉、花」

| 04:21

工房の周りにはかりんの木が植えてある。

が、どうも植えっぱなし?実の時期になっても

ぽとぽと落ちてもあまり気にしてもらえない。

私は毎年、2,3個頂き、のどの痛み予防にはちみつ漬けにしている。

これが生で美味しいフルーツだったら、あまり人の来ない場所だとしても

争奪戦なんだろうけど。

事実、栗やさくらんぼの時期は、ほぼ毎日ここに来る私でさえ

なかなか採取することは難しいのです。


そのかりんの木、何だか複雑な樹形でいまひとつの風貌だが

なんとまあ、かわいらしい花が咲くのです!

4月の桜に押され、影はうすいのですが。。。

シンプルでオレンジがかったようなこくのあるピンク色。


今回は強風で折れたらしいまだ新しい枝をタイミングよく?入手!

細かく鉈で砕き煮だしました。

煮だす時にはソーダを入れてアルカリに。染める段階では酸を入れ中和させました。

数日かけて染液を作りましたが、日を置くとさらに赤みが増し

深みのあるいい色になりましたよ。

媒染は馴染みのみょうばん、銅、鉄。

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2012-04-13

3月の染め教室は矢車ぶし。それから少しだけ紫根。

| 05:37

鉄媒染で黒をだすのにやはり矢車ぶしはかかせないでしょう。

松ぼっくりをぐ〜っと小さくしたようなかわいい実。

1月からバケツにさしていたみどりの実と市場で買った茶色い実と

ミックスして小さく刻み染液をとりました。

今回はミョウバンでベージュ系、チタンで黄色系、そして大道は鉄で黒!

ベージュは淡いだけに意外に出しにくいので、夜車ぶしのミョウバン色は私的には大好きな色。

媒染の違いもはっきり現れて、基本のキ!のような染め教室ができました。

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そして、まだ寒い間にしておきたかった「紫根」

染料店で買った軟紫根。アルコールに浸してから細かくほぐし、

夏に作っておいた椿灰汁を加え、中でもみながら染めました。

今回は絹限定で、みなさんの軽やかな春のストールに

しっかりと紫の色素を映しだされました。

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大そう遅れて。。。2月の染色教室記録

| 05:07

2月は乾燥くちなしの実で染めました。

見事な代表のような黄色。

サンプル媒染はみょうばん、銅、チタン、錫、鉄と

いろいろ試みてみましたが、あまり劇的な変化なし。

それだけ黄色の色素が強いのでしょうね。

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2012-04-01

卒園おめでとう!Kちゃん、長い間ありがとうございました!

| 06:46

長男が保育園を卒園しました。

大好きな担任のKちゃんは若くてかわいい先生!年長のひまわり組さんを

赤ちゃんの時からずっとお世話してくださり,ご本人も保育士として初めておくりだしてくれました。


ここはさくらさくらんぼ保育の実践校。幼少期は心と体の根っこをはる時期、と

ほんとに毎日泥んこになって遊ばせてくれました。

Kちゃんもいつも裸足で、子供たちと本気で遊んでいました。

シャベルを持ち、園の築山に誰よりも(気がつくと子供より)深く穴を掘ってたり(笑)

子供たちは真冬でもパンツ一枚で大きな穴にお湯を運び泥温泉をしたり・・・

とにかくダイナミック!な保育園でした。

Kちゃんは体もしなやかで、子供たちの毎日のリズム運動のお手本。ピアノも上手でしたあ!

外で本物の体験を!感動を!という素敵な園の方針もあり、

毎日のように大分川や近くの神社に散歩に連れだしてくれました。

あれだけの活動量、ちょろちょろする園児を誰ひとりとして

事故に合わせることなく見守るって、大きなプレッシャーだったと思います。


こけては立ち上がり、木の実を拾い、花の匂いをかぐ、友達と一緒に歩く・・・

日々のそんなことが、小さな子供にとってどれだけ大きな財産になったかわかりません。


年長さんになったら、鉄棒、とび箱、竹馬とのりこえる為の「壁」も用意され

子供たちはがんばる力と友達を励ます心も育ちました。

Kちゃんは克服する子供と一緒に心から笑って泣いてくれました。

卒園式はその集大成でもあり、みんなどの子も最高にかっこよかった!


先日最後の半日保育(ここはオープンでいつでも親が参加できます)をした私。

子供同士のケンカ勃発!Kちゃんは見守りながら待つ、子供らで解決できるのをかなり待つ。

仲裁にはいる子、笑いで場を和ませる子、腹へったあ!とはやしたてる子。いろんな子がいる中

りんとしたKちゃん。これ以上は。。。という場面でようやくKちゃん登場。

まず、双方の言い分を聞き、一旦受け止めた上で「みんな、どうしたらいい?」と

解決方法をみんなで考え、提案。ぐずぐずになる前にあっさり和解(笑)

見事なタイミングのKちゃんを見ていて、改めて感激しました。

親よりも長い時間、大勢の子供の母であり、幾度となく大波小波乗り越え

日々子供たちを成長させてくれたんだなあ。。。と。

私はつくづく、息子の肉親以外の人生最初の出会いが、本気で信頼できる大人と

素敵な仲間になった友達でほんとにラッキーだと思いました。


長くなりましたが、そんなKちゃんに何か手作りのものを!と

手織りのタペストリーをお別れの会でプレゼントしました。

事前に内緒で用意した共同制作。とっても喜んでくれました!

年長さんは雑巾から始まって、巾着袋、ひな人形針山。。いろんな針仕事をしてきました。

自分で使う縄跳びも布を裂いて編みます。そんな子供たちなので心配無用。

まずは好きな草木染めの糸を選び、30回板杼に巻く、

両手両足フル可動させて、時折好きな羊さんの毛も遊びに入れながら

ほとんどの子が初めての機織り、楽しんで作りましたよ!

親もがんばりました!羊毛で子供の一文字を貼りつけ、フェルトバッジを作ってもらいました。

それぞれが織った30センチ位をタぺのれんにして、

世界にひとつしかない素晴らしい作品ができました!

Kちゃん、ほんとに長い間ありがとうございました!


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ちなみに使用した糸は、太い綿糸。藍、玉ねぎの皮、藍と玉ねぎの皮重ね、クチナシの実、茜、

ロッグウッドの木、今回はすっきりきれいめの草木染めでした!

2012-03-09

剣太君のこと

| 05:38

私の竹馬の友(竹馬はしてないけど?)ワタナベカズミさん(AIDENALかアイデナルで検索してください)

の時空を超えた活動をまずはまわりの友達に知って欲しくて、

私の工房でお話の会を開きました。


ひとつはカズミさんら有志で立ち上げた「剣太の会」のこと。

前々からお話だけは聞いていた2年半前に竹田高校剣道部で

悲しい死にいたった17歳の剣太君のこと。

ここに剣太さんのお母さんが来てお話をしてくださると聞いた時は

正直どきっとしてしまった。

想像を絶するような苦しみを味わってきただろうご本人からの生のお話。

二度と会うことのできないわが子。生涯癒えることのない悲しみをしょって

もうこのようなことが起きてはならないと竹田からお話に来てくださいました。


剣太君は真夏の部活日に、顧問により指導という名の暴行をうけ続け、熱射病になり

運ばれた病院でも適切な処置をしてもらえず、亡くなりました。

水もとらせてもらえず、防具もとらせてもらえず、命の限界にある剣太君にリンチ紛いの暴行。

消えゆく意識の中で剣太君が最後に聞いた言葉は、非道な顧問の「演技をするな!」でした。

そして、その現場には副顧問もいながら、それを止めることができませんでした。

お父さんが剣道の指導者だったこともあり、小学一年生からまじめに剣道をしてきた剣太君。

家族にも周りからも愛されて親思い、弟妹思い、友達思い、

道行くおばあちゃんの重い荷物をさっと持ってあげられるような素敵な17歳。

当日は彼女と花火を見に行く予定でした。彼女は剣太君を喜ばせようと

こっそり甚平をプレゼントするつもりでした。

一瞬にして、若葉は刈られてしまいました。

花がさくことも、実がなることもできず。

種をまき、芽がでて、365日、17年間、毎日毎日大事にそだててきた命でした。


ある日突然に息子を失ったら。しかも息子は教育者といわれる人の手により

苦しみながら死んでいった、ということがわかったら。

剣太君には同じ剣道部にひとつ下の弟がいて、頼りになる大好きな兄の最後を

現場で一部始終見続けなければなりませんでした。

彼のうけた傷もまた想像を絶するものです。

ずっとがまんをしていた彼も、お通夜にきた顧問に

「お前は剣太の防具のないところばかり狙って打ちよったじゃねーか!お前が剣太を殺したんや!」

泣き叫びながら拳をふりあげる弟。彼の心は到底いえるものでなく

他の学校に転学しました。

一緒に剣道をしてきた小学6年生だった妹も、大好きな兄が突然いなくなってしまいました。

だれも竹刀を握ることができなくなった家族。


胸の締め付けられる思いで、お母さんのお話を聞いていました。

剣太君の死後、剣道部の生徒たちに何がおきたかの記録をとっていったご両親。

それはまた地獄のような作業だったとおっしゃってました。

愛してやまない息子の最後。悲痛な最後を知る作業。

ひとりの生徒の証言を聞くと、3日ほどは何もできない、放心状態になったと。


「我が子の葬儀を出すほどの地獄はありません。ですから私たちは全ての子供を守りたいのです。」

今、ご両親はこんなに早く天国に行った剣太君が、何かお役目をもって生まれてきたのだと信じ、

彼の死を通じて、命のこと、当たり前の生活がどれほどありがたいことかを伝えてくださってます。

これだけのことをしておきながら、顧問は停職6か月、副顧問は停職2カ月。

ここにもメスをいれなければまた同じようなことが繰り返されると

刑事告訴をし、民事でも裁判中です。

そして、学校事故事件の被害者の会の方々と手をとりあい

二度と学校の現場で子供が犠牲にならぬよう様々な努力をされています。


詳しいことをお知りになりたい方は、剣太の会事務局の連絡先をおつなぎいたしますので

増野までご連絡ください。090−5285−4327

剣太君の冊子「もう頑張らなくていいよ」等様々な資料あります。

この日のお話会写真はカズミさんのブログにでています。

「アイデナル」で検索して下さい。2012.3.2のブログです。

2012-02-14

完成しました!シルクのギャザースカート!

06:01

いつも、意欲的な作品を制作し続けてるTさんですが、

今年最初の力作が完成しました。

紬糸の渋いたて糸に色とりどりの草木染め糸。

絹といえど、微妙に素材も違うので面白い凹凸もでていい感じです!

4枚はいでご自分にぴったりサイズで素敵な作品が生まれましたよ。

細い糸なので時間もかかりましたが、やはりよいものには

圧倒的な存在感があります。

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織りばば織りばば 2012/02/18 13:48 わ〜!Tさんの色ですねぇ。素敵です。
シルクで軽やかにすると織りでギャザースカートもありですね。

2012-01-22

1月の染め教室は「西洋茜」

| 06:30

今年初めての草木染め教室です。新年らしく明るく!と茜に挑戦しました。

3大茜のインド茜、日本茜、西洋茜(六つ葉茜)の内、今回は西洋茜。

なるだけ、黄味をとばし赤の色素を出したいと、今回は染め温度も70〜80度にしました。

時間が限られてるので、重ね染めは出来ず、なるだけ多くの染料を使い

酢を入れて煮だしました。

下処理の後は先媒染。夏に作っておいた椿の灰汁とミョウバンの併用でアルミ。

後はいつもの銅と鉄です。

今回は茜ということで、染める布の7割はアルミ媒染、ボールも2つ使いましたよ。

先媒染後、一気に染まると「わああ!きっれ〜い!」と歓声があがりました。


草木で染めるのは、体力勝負。ぐったりと消耗しますが、

染料から出る湯気で草木のエネルギーもいっぱいもらいますし、

もともとサービス精神のお調子モノ、「わああ!」というみなさんの歓声が嬉しく

何よりの活動源です!

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deichan1988deichan1988 2012/01/22 09:19 茜染め、華やいだ色で高まりましたね!!
毎回染めに取り組む先生の姿に敬意を感じております。
いつもいつも、準備も含めてご苦労さまです。
染め布の向こうにわたしの顔が背後霊のように写っていて、ぎょっとしました。

nagomusinagomusi 2012/01/25 04:58 ほんとだ!ごめんなさい。。。しかしこれは顔ぼかしをしたらもっとこわくなるかも?
いつも細かいチェック、ありがとうございます(笑)
2月はまだ未定ですが、何にしてもだるまストーブもフル活動、いつも美味し、
楽し、冬の染め教室大好きですう!

2012-01-15

なんと、切手に!

| 06:41

草木染め教室に来られているTさんが、年末素敵なプレゼントをしてくださいました。

昨年11月に行われた教室展のDMはがきをオリジナルの切手にして下さったのです!

もともとのデザイン自体、生徒さんの作品の一部をトリミングしてパッチワークのように

つなぎ合わせた小さな写真合成。

さらにそれを切手サイズにできるなんて!

写真屋さんでわざわざ小さく焼いて、それから郵便局に持って行って下さったようで

ほんとにきれいな仕上がりでした。感動!

せめて、Tさんにはこの切手でお礼のはがきでも!と思ったのですが

この10枚シート自体美しいので、しばらくはこのまま切り離さずにいます。

ごめんなさ〜い、ありがとうございます〜!!

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2012年もよろしくお願いいたします。

| 06:27

今年もさらに草木染めの糸を充実させ、

活気に満ちた教室空間になるよう工夫を重ねつつがんばります!


昨日は今年初の土曜日教室。8名のみなさんが黙々と制作にはげみました。

新メンバーには初の男性も!

裂き織りをしっかりと仕上げて帰られました。

腰にキてたようですが、大丈夫かな?


Aさんは昨年からの持ち越しだったのれんを完成させました!

左右は藍の段染め糸、真ん中は柿渋の片より綿糸、よこ糸はオール柿渋麻糸。

シンプルながら力強い、丈夫なのれんができましたよ。

4メートル弱ありましたが、最後までみみもきれいに織りあげました。

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織りばば織りばば 2012/01/16 09:24 土曜日は欠席しましたが、明日の草木染めは参加します。すっかり元気です。
今年もよろしくお願いいたします。

2011-12-26

12月の染め教室は「ロッグウッド」

| 05:29

一年のしめくくり、最後の月は華やかな色味を出したい。

確か、去年は赤紫系を出したくてカテキューにした。今年は青紫系で!

ロッグウッドはマメ科の常緑高木。メキシコ原産らしい。

その芯材チップを使っての今回の教室でした。

媒染は定番のみょうばん、銅、鉄。どれも美しい色だけど、なかなか他では得難いのが銅の青灰色

今回はJさんが脱脂綿を中に入れての花しぼり。Kさんは今年採れた綿を種ごと入れてのしぼり。

(これは、中に入れた綿も染まり一石二鳥!綿つむぎの先生I先生もうなるかな?!)

素敵なかわいらしい作品ができましたよ!

始めの染め段階ではさざんかの色のようなピンクが入り、媒染後全く違う色に分かれていく。

水洗いして解いた作品はしぼりの際が始めのピンク系を保ち、驚くような染め模様になる場合もある!(ならない時も)

しぼりの力加減か、下処理の有無か、染める生地の種類か、まだ特定できてませんが

偶然できた面白い効果にみな大盛り上がりでした!

これだから、染めって面白い!みんなでやるって面白い!

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2011-12-09

もう、12月だけど。。。11月の染め教室は「さるすべり」の小枝でした。

| 10:48

展示会後、ばたばたといろんな事後雑事をしながらも、

教室は当たり前に進んでおります。(ぼおっとしてメ―ワクかけてますっ)

展示会の反響もあってか、みなさん30%ぐらいパワーアップしたような?

展示していた草木染めの糸も予約殺到!2,3ヵ月先までは何を織るのか決めている方も多いようです。

すばらしいっ!私もせっせと冬糸染めておりますよ。がんばります!


さて、草木染め教室、11月の色はぐっとトーンダウンしてさるすべりの濃いグレー。

さるすべりはせっかく赤、ピンク、白と花の色ごとに小枝を分けていただいたのに

展示会のバタバタで、分けていたバケツも必要になったりで、結局混ざってしまいました。

色の違いのサンプルまで出来ませんでした。小枝をくださったAさんご夫妻、ごめんなさーい!

でも、おかげさまでいい色を得ましたよ。


今回はチタン、銅、鉄の三つの媒染でした。

チタンでは鮮やかな黄色、銅は落ち着いたベージュ、鉄は黒に近いグレーが。

晩秋に合う、渋くいい色味がでました。

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12月は紫系で!

10:44

予告でーす。

市販のロッグウッドのチップを使います。

今サンプル染め中!いいですよお!今までに無い色。乞うご期待!