267時間目 父と母、その宿命(さだめ)の物語

もっと先のことまで考えてくれませんか。

  • コミックス派の方はネタバレにご注意ください。

その答えは

「よろしい訳がない」・・・
当然でしょう。「ウェスペルタティアを潰す」これがどういうことかわかっていなければ、アリカはただのバカ姫です。

一方、「陰謀」に気がついたゲーデル。彼が元老院を目指したのも、オスティア総督になったのも、おそらくはこれが原点なのであろう。

「武の英雄に未来を創ることはできぬ」。確かにごもっともな話ではある。アレキサンドロスやナポレオンの例を取るまでもなく。

現実の世界情勢見ていれば分かる

それからわずか5時間後には、彼らは英雄の称号を得ていた。
どう見ても政治的圧力ですありがとうございました。

そうだ 京都、行こう。

やっぱり姫なんだな、アリカ。

「京都」へ連れて行こうとするナギ。「アスナ姫」の名前はナギのいるところでは初めて言及されたような気がする。
ところでちと気になって6巻53時間目を見直してみたが、アスナは「紅き翼の写真」には反応していたが、「建物」のほうには特に反応がなかった。ということは・・・

そこに、ガトウからオスティア崩壊の報告が!・・・このあとトサカ(5歳)たちも出てきたりするんだろうか?

ブレーキをかけるな

魔法世界編に突入してから、奇数巻始めでアクセルを踏んで、偶数巻の前半ぐらいまで話を続け、偶数巻の特に後半は「つなぎ」みたいな話になっている感があります。

1冊でやれよとつくづく思ってしまう私であった。(俺は何回こんな発言してるんだ?オスティアに着いた辺りからだからもう1年以上?)