「ネギま!」の時間経過

いわゆる「サザエさん現象」が起きない限り、すべての物語には「時間経過」というものが存在します。
ネギま!」もそうで、現実の時間より遥かに緩やかでも、確実に時は流れているのです。

そこで、これまでの時間経過を調べてみました

1年あたりの作中経過日数

まずは、1年ごとに作中でどれだけの日数が経過したかまとめてみました。

  • データは赤松総研さんの「年表」を参考にしました。
  • 各年度の分割は「週刊少年マガジンの発売日」を基準としています。
  • 1時間目冒頭の「2002年7月」部分は面倒なので省略します。
期間 総話数 日付 経過日数 備考
2003年 1〜37時間目 37話 2/??〜4/22 60〜70日? 正確な赴任日が不明
2004年 38〜78時間目 41話 4/23〜6/17 55日  
2005年 79〜120時間目 42話 6/18〜21 4日  
2006年 121〜160時間目 40話 6/21〜22,30 3日  
2007年 161〜199時間目 39話 6/22〜8/31 71日 旧世界54日(8/14まで)、魔法世界18日
2008年 200〜236時間目 37話 9/1?〜10/1 30日  
2009年 237〜274時間目 38話 10/1〜10/7 7日  

・・・うわあ、ばらつきまくりだ(笑)。数ヶ月、数年単位でのリープがない限り、ここまで極端に日付の進行に差が出る作品も珍しいのではないかと。普通はどんどん遅くなるんだろうし・・・。

特に2005年は最初の2話で2日進み、その後11話で1日目を終わらせると、その後年末までの29話で10時間ほどしか経っていません。翌2006年も、5月までかかってようやく2日目が終わり、途中6〜8月にかけて30日に飛ばされたのをはさんで残りはすべて3日目です。

「1日」の所要話数

そして、1日にかけた話数のランキング(10話以上)がこれです。

日付 話数 期間
6月21日 44 92〜135時間目
10月7日 22*1 250〜266、270時間目〜
6月22日 19 136〜137、146〜162時間目
4月23日 15 38〜52時間目
9月30日 14 221〜234時間目
6月20日 11 81〜91時間目

いやあ、こうして見ると改めて、麻帆良祭長かったですねえ。
3日を語るのに74話、丸2年。「昨日のこと」が「1年後」(夕映の件)でしたから・・・。
私は麻帆良祭末期の2006年秋に「ネギま!」を読み始めたのですが、もし読み始めたのが2005年春頃だったら、あまりの物語の進行の遅さに2005年中に読むのを諦めていたかもしれません。


そして、今進行中の「10月7日」も、途中回想「EP2」の3話を除くと既に22話も経過しています(ちなみに9月30日の「EP1」はネギの姿が描かれていたので時間経過に含められている)。ネギま!史上2番目に長い1日となっています。


果たして、ネギま!「明日」はいつやってくるのでしょうか?
そう遠くないとは思いますが・・・そもそも今何時?

*1:2009年末現在