2010年、ネギま!のポイントは?
2009年も最後の記事となります。
今年はOAD第2部「もうひとつの世界」が始まりました。
物語のほうも、このせつパクティオーなどを挟みつつ、着実に核心へと迫っています。
何気に当ブログの感想も前回12月22日分でついに100回目となりました(分かってたのに忘れてたorz・・・)。
そこで、今年最後の記事は「2010年の展望」とします。
来年の予定表
まずは、2010年の予定を上げます。
なお、話数については現在のペースが今後も続いた場合の推計であり、実際とは異なる可能性が非常に高くなっております。
とうとう「300時間目」が見えてまいりました(休載なしなら6年ちょっとで達成できるのに・・・)。
2010年はクライマックスシーンの連発になることが期待されますね。
あと、個人的にOADが終わった32巻以降の発売は22巻以前と同じサイクル(1・4・7・10月)にして欲しいです。間隔があきすぎてしまうので。
「34巻」こそポイントなり!
さて、私が注目したいのは来年後半に登場する「34巻」という数字です。実際に発売されるのは再来年であろう34巻。これがなぜ問題なのか。
魔法世界に入ってからというもの、登場する生徒が限定されており、今年発売の25巻で史伽が登場した時点で裏表紙から背表紙に登板できる生徒が(「とっておき」の存在であるザジを除き)いなくなってしまいました。
そこで26巻はアリカ、27巻はラカンと、表紙のキャラを起用し、28巻はエミリィあたりか?と思いきや、
ここで赤松先生は「背表紙未登場のキャラが残っているのはマズいので、背表紙は残っているキャラを描き下ろしで使います」と宣言し、古菲を起用したのです。
現時点で残っているのはさよ、美空、楓、千鶴、葉加瀬、ザジの6名。つまり、これを続けても34巻で全生徒を使い切ってしまうことになります。
うがった見方をすれば、赤松先生には35巻以降の構想が今年10月時点では存在しなかった可能性もあるのです。
確かに、ほとんどの週刊漫画作品は300話を過ぎるとそろそろ終わりが近づいてくるような印象があります。人気は緩やかな下り坂になり、アニメも原作に完全に追いついて終了・・・みたいな。
「不吉なこというな!」「そんなの嫌だ!もっと続けてほしい!!」という意見もあるでしょうが、私はそうは思いません。
私は「ネギま!」は「いつかは終わらなければならない物語」であると考えています。クラスメート中心のラブコメだけならだらだらと続けていてもよかったのでしょうが(その代わり18巻で終わっていたでしょうが)、そうではなく「ネギの成長物語」となってしまった以上、だらだらした展開ではつまらなくなると思うのです。
物語の価値は「長さ」だけではありません。どんなに長くても40巻以内に収めてほしいものです*1。
果たして2010年の今頃、我々はどんな物語を目の当たりにしているのでしょうか。楽しみでなりません。ただ、魔法世界編は今度こそ終わっていてほしいなあ・・・。
今年最後のメッセージ
最後になりましたが、当ブログを読んでくださった皆様、記事を取り上げてくださいましたサイトの皆様、1年間ありがとうございました。
コミケだなんだで読んでる人も少ないでしょうが、よいお年を!